平民男子
「そこの男子、貴方達も自己紹介しなさいな」
「お、おれたちですか!」
「そ、そんな恐れ多い事……」
「そ、そうです」
「胃、胃が」
「……さっさとヤレ」
「「「「はいいいいい!」」」」
アルシーの殺気の籠った目線を浴びた小鹿達には逆らう気力など無かった
「お……自分はカイン・ジャスです」
「自分はケイ・マックスです」
「自分は……フェンリ・ラスです」
「胃が……じ、自分は、ヴァイス・ラン・ゲイツです」
「あら、貴方は貴族?」
「ち、違います。家が医者でして……」
「そういうことね、平民の法衣貴族ね」
「は、はい、ですので私は平民です……」
「そんなのはどうでもいいわ、さっきから聞いてたら分かると思うけど私たちに敬語は不要! 気軽に接していいわ!」
((((な、なんて無茶な))))
「敬語使ったらしらねーよ、ふふふふふ」
((((ひいいいいいいいいいいい))))
(うん、だから前アルシーがお話するって言ったとき辞めさせたんだ……こうなるって思ったわ)
そうルイスは思っていたのだった
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因みに、アルシーが若干素を見せているときに発している言葉はシルベリータには聞こえないように細心の注意を払った上で発している
まあ、もしシルベリータ聞いていたとしても彼女にとっては些細なことでしかないので問題はないのだが




