表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
35/66

アルシーの報告

ルーネの店から帰った後、アルシーは直ぐに実家に連絡をとり、事の次第を教えた


この世界では、交信用の魔道具が存在している以下はアルシーとドルイの会話の内容である


「父上、以前、ナムラのお爺さんが王都へ行商したいと言われていたのを覚えていますか?」


「アルシー、そんな堅苦しい口使いをしなくてもいいんだぞ」


「父上、誰が聞いているかわからないので……」


「はて、そんなことを気にする娘だったかな?」


「……はあ、わかったわよ」


「で、どういうことだ?」


「シルのルームメイトが王都で店を出しているんだ、で今日行ってきたのよ」


「俺に連絡を寄越すってことはお前のお眼鏡に適う店だという事か」


「うん」


「わかった、俺から連絡をしておこう、後、ナムラ爺にお前と王都で落ち合うように伝えるのだが、どこで落ち合うのが都合がよさそうだ?」


「そうね……、私たちの学校に直接きてもらえるのが一番いいと思うの」


「そうか、ならそう伝えておこう」


「ありがとう!」


「なに、娘の話だ、そうやすやすと無下にはできんよ」


「父上! 大好き!」


「な……」


「近いうちに必ず帰るからね! じゃあね!」


「あ、ああ」


ドルイにしてみれば、アルシーの中身がどうであれ、目に入れても痛くないほど可愛い娘に違いはなかった


そんな娘にこんなことを言われれば狼狽えるのも仕方のない事なのだろう



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ