表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
91/117

87話 水竜vs氷帝



 「さてさて何が出てくるかと思えば、小さい氷の兵士ですか」

 『ほう俺が小さいか、そう言われるのは初めてだな』


 レヴィアタンは眼前の氷帝を見てそう言い放ち、氷帝はそれに笑ってそう答える。


 「まぁでも……強さのほうは小さくはないよですね」

 『そりゃどうも、まぁでもそんな事言っても俺は手加減せんからな』

 「ええ結構です求めておりません、ただ全力それが戦いのマナーです」


 そう言ってレヴィアタンはニヤリと笑った。


 「……なに話し込んでいるのよ、まったく、固有スキル発動、氷雪槍」

 『パキキ』


 四季は呆れながらも固有スキルで氷の槍を作り始めた。

 四季と氷帝の戦い方は、氷帝が前線で四季が後方支援。

 氷帝の適合者である四季は、氷属性の固有スキルを使用でき、このスキルを使い氷帝をサポートするのが四季の仕事である。


 「貫け氷雪槍!」

 『バシュッ』


 そうして四季は氷の槍をレヴィアタンに向け放つ。


 「固有スキル発動」


 レヴィアタンは氷の槍を水発弾で撃ち落とすべく、口の中で水発弾を生成しにかかる。


 『ナイスアシストだぞ織姫、喰らえ魔族よ、フロスト・インパクト!』

 『バギィ』

 「ぐはっ」


 氷帝の降ったフロスト・インパクトは、そのままレヴィアタンの頭に命中する。


 『ズドォン』


 そうしてレヴィアタンは数メートルほど吹き飛びダンジョンの壁に激突した。


 『よしよし、今日もフロスト・インパクトは手に馴染むな』


 フロスト・インパクト、別名氷鉄槌。

 元々は氷帝の武器であったが、氷帝が四季と契約した際に四季を準適合者として貸し出している。

 ちなみにこの事実は祭や蘭方ですら知らない。


 「氷帝くんナイス」


 そう言って四季は氷帝へグッジョブした。

 

 『おう、さぁまだまだ倒れてくれるなよ、魔族よ』

 「固有スキル発動、水爆弾!」

 『ズドォン』


 レヴィアタンの吹き飛ばされた方から、強力な水弾が放たれ、即座に氷帝へと命中した。


 「まったく何を油断しているのやら、これは命のやり取りですよ、気を抜ける瞬間なんて一度もないのです」

 「氷帝くん!」


 そうして氷帝の頭が吹き飛んでしまう。

 しかしーー。


 『パキキ』

 

 吹き飛ばされるとすぐさま氷帝の周りに氷の破片が集まりだす。


 「ほほう、再生力持ちですか、それは面倒ですね」

 『まぁ再生するにはするんだが、デメリットとあってな』


 そう話す氷帝は先ほどよりも50センチほど小さくなっていた。


 「なるほど、再生すればするほど小さくなるのですね、それなら私にも勝機はありますね」

 『いやいや、勝機はないだろ、だって俺には織姫がいるからな』

 『スッ』


 氷帝がそう話すと、その背後から四季が現れた。


 「固有スキル発動、フロスト・バズーカ!」


 四季はそう言って両手から氷の砲弾をレヴィアタンに向け放った。


 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ