キャラ紹介①転移組
随時追加していく予定です。
・ルナ
本名:小坂瑠奈/ルナ・アンネ=リヴィール(Luna・Anne=Riwier)
年齢:22歳(肉体年齢は18歳)
・概説
普段は大人しく物静かで喋らない。どこか弱々しくも感じ、何かに怯えているような雰囲気もある。ただし彼女の琴線に触れれば、冷たく感情の全くない言葉が放たれる。
過去に、母親の友人に、白昼堂々自身と母親が刺されたことで、かなり自分から遠い位置で一線を引くようになり、特定の人物以外に心をまともに開かなくなった。
いろいろな支えもあって、他人ともある程度は喋れるようになっているが、どこか素っ気ない部分もまだ残っている。
先述の事件により精神的にダメになりやすくなっており、ついには多重人格と呼ばれるような障害までも引き起こしていた。ルナが基本人格ではあるが、主導権は他の人格に乗っ取られやすく、問題こそ起こさないものの、それによって苦しんでいた。
カゲト達に拾われて以降、事実上の監禁状態になっていたが、リカと再会するとリカの元へ居候となり、とりあえず彼女の行く先々へと付いていくことになる。
・魔術――藍色の炎
・展開:狐火
・放射:炎弾
・能力値(G~SSの26段階での評価)
・魔力総量:F→C+(二幕終了時点)
・魔術操作力:C-
・魔術攻撃力:B
・魔術防御力:E-
・物理攻撃力:F
・物理防御力:F
リカ
本名:司宮理華/リカ・アン=リーゼ・アイネ(Rica・Ann=Riese・Eine)
位階:三位勲二等
称号:女男爵/陸軍魔術科准将待遇・無等級魔術師
年齢:32歳(肉体年齢は28歳)
・概説
元々はルナが通っていた小学校の教師であり、ルナの担任であったが、過労とハラスメントに耐えかね休職した。しかし心理の内にあった強迫観念と現状の間で不安定な精神状態になり、ついには自暴自棄になり自殺を図る。
神は彼女を哀れに思ったのか、死に至る直前、意識の残った状態で異世界に転移させた。
転生後、カゲトの元に身を寄せるようになるが、それに伴って戦争にも巻き込まれるようになり、戦地に赴くことになる。
戦場での姿は、まるで生き急ぐような捨て身の形となっており、その姿を一時は“死神”とさえ形容されるが、カゲトによって叱責され、救われる。以降は戦争を終結させる方向へ導いている。
戦争終結後、帝国より女男爵の名誉称号を受けるが、昇進などは拒否し、残務処理を終えた後に退官する。宿と酒場を兼ねたギルドのギルド長となっていた。
この世界にルナが来たことを知り、自分の二の舞は避けようと、彼女の保護を受け入れる。その代わりとして一時的に現役復帰し、魔力と魔術の扱い方について教えていた。
・魔術――青緑色の氷
・展開:氷壁(別名:『溶けない氷』)
・放射:水鉄砲
・能力値(G~SSの26段階での評価)
・魔力総量:S
・魔術操作力:S+
・魔術攻撃力:A+
・魔術防御力:B-
・物理攻撃力:F
・物理防御力:D