表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
強すぎて隠してました⁉︎  作者: Mio
最終章
73/74

神の御使い

更新頻度が遅くて申し訳ありません!明日で最終話となります!

「「はぁはぁ……」」


流石のリリアーナもカルマも魔力切れで苦しそうだ。だが、そんな時だった。驚くべきことが起きたのは。


「魔力が戻ってる…?」

「私もだわ…というか増えてる?」


そう。魔力切れは偽神にしたように魔力を譲渡するか、ポーションでしかできないのだ。


「よく約束を果たしてくれました。リリアーナ、カルマ」


その声の主に心当たりがあった。暖かい声、リリアーナに希望と目標を与えてくれた人。神の御使いである。


「これで義理は返した。ってことでいいのかしら?」

「えぇ、もちろんです。何か願いはありますか?」


((アニメでよく聞くやつだ〜!))


リリアーナとカルマは内心盛り上がっていた。とてつもなくシンクロして。


「そうね…召喚者達を前の世界に戻せる?」

「えぇ、できますよ」

「じゃあ、それで。いいよね?」

「あぁ、それともう一つ。行き来できるか?」

「えぇ、可能です。」


神の御使いに注文しすぎでは?と思うが、不思議ではなかった。理由は、


(命の危機にここ十年くらい晒されててたのだからこのぐらいはいいよね?)


ということである。


「ではこの空間を消すので早く下に降りてください。行き来できるようにあなた達に魔法式を刻みます。」


その瞬間、常人では耐えれないくらいの重力がかかった。重力魔法取得済みのリリアーナ達は大丈夫だったが。


「リリ〜!カルマ〜!!え!何事!?」


下からすごいスピードで落ちてくるのに驚いたのは召喚者組だ。

そして見事に地上へおりたリリアーナとカルマを見て周囲が呆然としている中2人は立ち上がった。


「偽神は我々が魂も全て消滅させた!さっき神の使徒からも感謝の言葉をいただいた!」


そしてカルマは深呼吸をし、周囲にいるすべての人間を見て


「我々の勝利だ!」


その瞬間、地面が割れそうなほどの歓声が響き渡った。魔道具でカルテ王国、アークレト王国その他の周辺国にすべて勝利の言葉が届いた。そして約10年のリリアーナとカルマの依頼はこの日を持って終了したのだった。終了したのだたが…


ーーーーーーー


「あ〜もう!どれほどの書類がある!カルテ王国のアホな政策の書類にその他諸々の失態!そして倒した偽神のことで多すぎる!社畜か?社畜なのか⁉︎」

「仕方ない事でしょう?喋ってないで手を動かす!これでも徹夜して1週間で半分は終わらしたのよ?雪乃のおかげもあって色々助かっているのだから」


そう。忘れがちになるが偽神をリリアーナ達が生まれる前に知っていたのは雪乃含む数人と神のみだ。他の騎士団も流石に機能していない。召喚者(北斗以外)役に立つか危ういのに騎士団が動けるわけないが。そのため色々なところに書類などのことを他国へ送ってくれるのは雪乃なのだ。彼女の重力魔法はとてもすごい。精密なため飛ぶのも速い。馬車で1ヶ月かかるところを1日で行ってしまうくらいには。リリアーナの転移魔法も使えるが、現在魔力を使いすぎて一気に魔力が減った場合また魔法を使うと倒れる可能性があるので雪乃にお願いするしかないのだ。


「はぁ、1ヶ月後には召喚者組を返してあげたいところだ。」

「その頃には私たちも大体は回復しているだろうしね」


大体というか絶対に元気になるでしょ、今でも徹夜できるくらい元気なのだから


とリリアーナとカルマの知り合いはそう言うだろう。


「じゃあ弟に会うために頑張りますか」

「あぁ」


2人で微笑みながら山のように積み重なっている書類をお互い協力しながら終わらせていくのだった。


そして1ヶ月後…


「2週間遅れたが準備は終わった。」


パレードなど無事倒した祭りが行われたのだ。小規模だったので2ヶ月後にまた大規模なのを行うが。


「やっと帰れる…!」

「リリィ、カルマありがとう!」

「2人のおかげで私たち帰れるよ!」


そう。今日魔力が全回復し、書類も猛スピードで終わらせた2人は召喚者組を帰らせる日だった。


「みんなのおかげで私達は役目を終えられたわ。」

「あぁ、感謝する。1ヶ月後にはまたこっちに来るがな」


そう。リリアーナとカルマもいくのだ。昔の故郷に。1ヶ月の休暇を取ると王宮内の人間に行った瞬間絶望の顔をされたが、1ヶ月分の仕事を終わらせたので文句はないだろう。


「カルマ」

「あぁ」


そして阿吽の呼吸で手を繋ぎ片方の手を前へ出す。


『転移•アテュアアーテュロ』


その瞬間その場に扉が現れた。


「みんな、開けるよ。準備はいい?」


そしてその場にいる召喚者全員が頷き、眩しい扉の向こう側へ通ったのだった。





読んで頂きありがとうございました。よければ感想、誤字脱字よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ