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企業戦士戦線(コーポレート・ウォーフェア)  作者: 凡夫 成


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62/71

第62話 企業戦士、白銀の狙撃手。

本作は「企業×能力バトル」をテーマにした物語です。

商談は戦闘。契約は勝敗。

その結果は株価として市場に反映されます。

現場、会議、市場——すべてが戦場です。

気軽に読んでいただければ嬉しいです。


北海道。


北方防衛線。


吹雪。


雪。


戦争。


日本企業連合。


優勢だった。


炎城レオ。


爆炎。


雪原を焼き尽くす。


「おいおい!!」


「ルスカってこんなもんか!?」


雷堂ジン。


超高速移動。


敵兵団を切り裂く。


「数だけかよ!!」


風見カエデ。


吹雪を読みながら。


「油断しない」


水瀬アオイ。


凍った港を解放しながら笑う。


「まぁまぁ余裕じゃん?」


五稜郭本部。


時任明。


戦況を見ていた。


世界を遅くする。


勝ち筋。


味方配置。


敵の動き。


全てが見える。


「右ライン前進」


「港湾部隊は左を補強」


「雷堂、突っ込みすぎ」


雷堂。


通信越し。


「うるせぇ!」


戦場。


日本側優勢。


その頃。


ルスカ本陣。


アレクセイ・ルクス。


静かに戦況を見る。


「観測完了」


隣。


狙撃手。


アフリカ戦線の男。


銃を整備している。


アレクセイ。


「時任を落とせ」


狙撃手。


小さく笑う。


「了解」


吹雪。


静寂。


戦場。


時任。


通信を飛ばす。


「中央ライン上げろ!」


その瞬間。


パァン!!


一発。


雪原を切り裂く。


時任。


目を見開く。


肩。


血。


「がっ……!!」


衝撃。


吹き飛ぶ。


ミツキ。


「時任!!」


鳥羽。


「部長!!」


時任。


倒れる。


世界が戻る。


勝ち筋。


消える。


指揮。


止まる。


通信。


混乱。


風見。


「時任がやられた!?」


雷堂。


「ふざけんな!!」


戦場。


空気が変わる。


その瞬間。


イヴァン。


前へ出る。


「終わりだ」


《永久凍土》


第二段階。


北海道。


気温低下。


吹雪増大。


海。


港。


道路。


全てが凍り始める。


そして。


空。


巨大な氷塊。


港のクレーンほどの大きさ。


炎城。


笑う。


「面白ぇじゃねぇか!」


爆炎。


激突。


ドゴォォォォォ!!


衝撃。


炎。


吹き飛ぶ。


炎城。


雪原を転がる。


「ぐっ……!」


初めて。


押された。


水瀬。


水を操る。


だが。


凍る。


また凍る。


さらに凍る。


「相性最悪じゃんこれ!」


苦笑いも消える。


その頃。


ボリス。


前進。


《統率》


発動。


兵団。


全員強化。


数。


数。


数。


物量。


日本側。


押され始める。


海北。


歯を食いしばる。


「ルスカの本気か……!」


港湾部隊。


後退。


風見。


吹雪の向こうを見る。


「補給が切れない」


雷堂。


「キリねぇぞ!!」


五稜郭。


救護所。


時任。


治療中。


ミツキ。


苛立つ。


「クソッ……!」


鳥羽。


拳を握る。


「部長……」


その頃。


ルナ。


戦場を見ていた。


静かに。


異様なほど静かに。


吹雪。


地面。


風。


弾道。


全てを見る。


そして。


笑う。


「……いた」


水瀬。


振り向く。


「ん?」


ルナ。


歩き出す。


「見つけた」


水瀬。


「どこ行く」


ルナ。


振り返らない。


「ムカついた」


一拍。


「時任やった奴」


ニヤリ。


「殺してくる」


吹雪。


雪山。


狙撃手。


次弾装填。


スコープ。


その瞬間。


ザクッ。


足元。


雪が動く。


狙撃手。


目を細める。


「……?」


次の瞬間。


地面から。


巨大な土の腕。


狙撃手。


飛び退く。


「!!」


その背後。


女。


吹雪の中。


笑っている。


土岐ルナ。


「見つけたぞ」


狙撃手。


銃を構える。


ルナ。


拳を鳴らす。


「アフリカの借り」


雪。


風。


殺気。


ナレーション。


戦場は崩れ始めていた。


だが——


帝央土の部長は、


まだ諦めていなかった。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

本作ではバトルだけでなく、企業の成長や株価の動き、

情報戦なども含めて描いていきます。

少しでも面白いと感じていただけたら、

ブックマークや評価で応援していただけると励みになります。

今後ともよろしくお願いします。

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