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recorder  作者: 白木 一
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Fighter.

 もしも私に、矜持きょうじというものがあるのだとしたら、あるのかと問われたとしたら、それは、何事にも愛を持つこと。愛を与えること。愛を愛すること。

 私のプライドであり、譲れないものであり、私の根幹でもある。


 愛。

 

 私にとって全てのはじまり。

 さらには、私の得物でもある。


 ある少年は、愛を求めて母を捜した。

 ある少年は、愛で想い人を救った。

 ある少女は、愛で見える景色を変えた。

 ある少女は、愛を授けて戦った。

 ある男は、愛に狂い、宝物を見つけた。

 ある男は、愛に身を焦がし、英雄を救った。

 ある女性は、愛のために花を贈った。

 ある女性は、愛を知り、世界を紐解いた。


 愛は時として武器となる。

 愛は常として衝動である。


 全ては愛にはじまり、愛を以って闘う。


 私は愛を見つけるために、愛を備えて旅を続ける。

 それが私の闘う理由。

こんにちは、白木 一です。


愛なのに闘うなのか?

LOVEではないのかというツッコミにはお答え致しません。


掌編集であるこの作品の中で、これは私の覚悟を示した、少し趣向の違うものです。

自己完結のために書かれた話ですので、川の流れのようにさらっと流してくださいませ。

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