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白雪は逃げました。
『
白雪はお城のある場所から遠く離れた、小さな村で優しい村人たちに助けられながら静かに暮らしていました。15歳となりました。
そんなある日、白雪捜索の手がようやくその村まで届きました。美しい娘がいると聞いたお妃様が村へやって来たのです。
白雪は逃げました。今更、何を言えばいいのかも分からず、つい逃げてしまいました。
混乱していた白雪は村人から絶対に入らないようにと何度も念を押されていた森の中へと入ってしまいました。
村での生活に慣れた白雪は足場の悪い森などたいした足枷にもならず、どんどん奥へと向かって行きました。
白雪は、気配を読むのが上手なのか、危険な獣は上手くかわし、穏やかな動物たちと仲良くなり奥へ奥へと行ってしまいます。
』
「しらゆきひめ、だいじょうぶかな」




