『10代目ミアの捜索譚』

どこか浮世離れした記憶喪失の女の子は、なんと300年も昔の古代人だった―！？
記憶喪失の女の子・シンシアは、喋らない女の子に異国の剣を帯びた女の子、そして親友・ミアの名を語る魔法使いの男性と出会う。
世の中は魔法に囲まれながらも、徐々に機械技術の勢力が増してきているそんなご時世。
にもかかわらず、シアの生きた時代にはそのような物は影も形も存在しなかった！
シアの目に映る物は皆不思議で、目新しく、全てがさながら『魔法』のよう。
親友から貰った『物探し』の魔法を手に、見知らぬ街を見知らぬ時代を駆け抜ける彼女の『捜索譚』。どうぞご覧あれ。