出発準備
昨日は投稿できなくてすいませんでした。
薬草採取に行くわけになったんだが、何がいるの?
「薬草取りに行くのにいる物ってあんの?」
「そうね、鎌とか」
「ナイフで代用できる」
「魔物が出るかもしれないから武器とか」
「大丈夫」
「他には…」
「地図とかは?」
澤田が唐突に意見してきた。
「ビビるから急に割って入るなよ…」
「すまんすまん。それで地図は?」
「確かにいるわね。待ってて今用意して―――」
「必要ないぞ」
「ファフさん知ってんの?」
「まあな。分布地をいくつか知っているからそこへ行こう」
知っているって200年前の話しだよなー。でも、分布地が変わるなんて地球じゃなしい大丈夫か。
「んじゃ、そうゆうことで」
「わかったわ。それと食料だけど…」
「あ…」
「やっぱり考えていなかったのね」
「分かっていたのか?」
「まあね。こういう人っていうのは必ずと言っていいほど肝心なことを忘れるのよね」
よくご存じで…。日本じゃ、携帯食料を持ち歩くなんてしなかったからな。いつも現地調達だった。こういう場面で平和ボケというのは足を引っ張るのだろうか。
「食料は私の方で用意しているから安心しなさい」
「…用意が周到すぎて怖いわ」
「そう?」
「自覚無いって怖ー…」
その後、アイナに「ついてきて」と言われたのでついて行ったら、また城に戻ってきた。
「うーん。backしてくるとは…」
「なんでバックだけ発音いいんですかね?」
「これが英検2級の力!w」
「どやるな!と言いたいところだが素直にすごいと思うよ…」
「つるっぴがそんなことを言うとは珍しいな」
「素直に言っただけだ」
「きもっ!ww」
「殺すぞwww」
「早く来なさい」
もう慣れたという風に俺たちに催促するアイナ。
順応早いな。ファフニールもそうだがこの世界の人々は順応が早い気がする。これが危険と隣り合わせの環境で育った人との違いなのかもしれない。
そう考えながらアイナについて行く。
「ここよ」
着いたのは食糧庫。部屋は棚いっぱいですべてに何かしらの食料が置かれている。
「寒!!」
「当たり前じゃない。ここは食糧庫なのよ?寒くないと食料を保管できないわ」
「いやそれはわかるんだけどさー」
「ここには冷蔵庫とかないんだな」
「ああ。封印する機械とかあるもんだからあるものだとは思っていたんだが…」
なんかこの世界の技術は色々とおかしい気がする。
「さて、ここから好きなものを取っていってちょうだい」
「随分太っ腹だな」
「そう?まあ、助けてもらったお礼の一つだと思ってくれればいいわ。いらないと言っても勝手に押し付けるけど」
「いらないとは言っていない。でも、どれが長持ちするのかさっぱりわからん」
「それもそうね」
そう言ってアイナはいくつか食べ物を持ってきた。
「これなら1週間は持つわ。保存は常温で大丈夫だから」
「これは?ミートカロリーよ。昔の異世界人が作った保存食で―――」
「すまん。言わなくてもわかったわ」
いわばこれは「カロリー○イト」なわけだ。
ミートカロリーを鞄に詰めて再び背負う。
「よし」
これで準備は完了と思いたいな。




