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16.属性紹介〈光・闇属性〉

光と闇を操作する属性。認知と精神を司る魔法。

光・闇属性は、物理的な光や闇ではなく、見える/見えない、理解できる/できないといった認知そのものに作用する魔法である。

幻覚や催眠は、認識情報を一時的に書き換える初歩的な応用に過ぎない。

この属性を深めるほど、記憶や意味、同一性といった概念的要素に触れるようになる。

最終的に光・闇属性の魔法は、「それが何であるか」「何として認識されているか」といった概念構造そのものに魔力を作用させる魔法へと変化していく。

この属性の失敗が最も危険とされるのは、作用の結果が外から見えず、本人すら気づけない場合があるためである。


● 上位属性:認知概念操作

記憶、意味、同一性を扱う魔法。

光・闇属性を極めると、「見えるかどうか」よりも、それが何であると理解されているか、誰として認識されているかという概念層へ至る。


● 最上位属性:魂操作

存在が「それである」と認識され続けている理由に触れる魔法。

光・闇属性は認知・記憶・概念を扱い、最終的に同一性の核へ至る。

魂操作とは、その存在が誰であるか・なぜ同じ存在として認識されているか・何が失われると別の存在になるのかという問いに魔力を及ぼす魔法である。

魂は感情や精神ではない。

それは、存在を存在たらしめている“連続性の核”である。

魂操作は、人を殺す魔法でも、操る魔法でもない。

「その存在が誰であったか」を成立させている前提に触れる行為である。


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