10.属性紹介〈無属性〉
魔力そのものを扱う属性。枠と秩序を司る魔法。
無属性は、特定の現象を起こさない代わりに、魔力がどこで、どのように作用するかという枠組みを扱う属性である。
付与、具現化、結界などは、世界に魔法的な「区切り」や「固定」を与える行為であり、これは現象ではなく構造への干渉である。
無属性を深く理解した魔法は、個別の魔法を超えて、世界の秩序が適用される範囲や条件に触れる。
ただし、そのさらに外側にある「理」は、魔法として扱える対象ではない。
● 派生的応用:付与・具現化
魔力を固定し、形として残す技術的派生
● 最上位属性:秩序構造操作
世界の法則がどこで、どのように適用されるかを定める魔法。
無属性魔法は、現象を起こさない。
その代わり、現象が起こる範囲と条件を扱う。
秩序構造操作とは、魔法が働く場所・例外が許される条件・何が世界の内で、何が外かといった 適用の枠 に触れる魔法である。
結界は、この秩序に触れかけた結果として現れる現象にすぎない。
秩序構造操作は、世界を書き換える魔法ではない。
世界が自分自身をどう守っているかを直接扱う魔法である。
■ 無属性技能
魔法ではなく、魔力を扱う上での技術(魔力操作で行う技術)
この技能が高いと魔法の発動に失敗の規模が小さくなる。低いと失敗の規模が大きくなる。
中級以上(儀式系)の魔法は、制御するために発動させる人全員にある程度の技能熟練を求める。(但し、魔力は複数人で、制御は一人で行うことも理論的には可能)
技能
纏う 体や物体を魔力で覆う
放出 魔力を体外に出す
拡散 魔力を広範囲に広げる
希釈 魔力濃度を意図的に薄める
保持 魔力の状態を変えずに留める
固定 魔力を特定の位置・対象に縛る
集中 魔力を一点に集める
圧縮 魔力の密度を高める
積層 魔力を層として配置する
操作 魔力を思い通りに動かす
分離 重なっている魔力を切り分ける
整流 魔力の流れを揃える
遮断 魔力や効果の流れを断つ
基本 - 熟練 関係図
纏う
放出
拡散 - 希釈
保持 - 固定
集中 ┬ 圧縮
└ 積層
操作 ┬ 分離
└ 整流 - 遮断




