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「C:富士山」を探せ! 時事問題のプロパガンダ分析  作者: カキヒト・シラズ


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闇バイトニュースを深読みする

初出:令和6年11月17日


 最近、闇バイトのニュースをよく見ます。

 闇バイトとは、犯罪組織の求人募集があって、そうと知らずに応募してきた一般の人に非合法な仕事をやらせるというものです。

 具体的には詐欺で稼いだ金の受け子、麻薬の運び屋、銀行口座や携帯電話の名義貸しなどが闇バイトの仕事内容です。

 口コミやSNSの求人広告が一般的ですが、正式の求人媒体でも闇バイトを募集していることがあるようです。

 総じて闇バイト広告は、時給が高い、応募資格がなく先着順など、好条件のバイトのようです。

 昔からうまい話には裏があるものです。

 私が子供の頃に大人たちから聞いた話ですが、工場勤務で時給が法外に高いバイトがありました。ところが短期間で次々に人が辞めるのでいつも求人広告を出しているとのこと。実は工場内で危険な薬品(アスベスト関係?)を使うため、長時間作業すると健康を害するバイトだったそうです。


Q:あなたは求人広告を見て闇バイトかどうか見破れますか。

A:見破れる

B:見破れない


 闇バイトの求人広告を出す反社組織、犯罪組織も悪いですが、求職者側の私たちにも責任を取らせようとするマスコミや警察の対応は厳しすぎる感じがします。

 そう言えば、自社の取引先が反社組織と判明した場合、取引を停止しないと自社が処分を受けるといった法律を思い出します。

 そば屋が出前で客にそばを運んだら先方がヤクザだった。この場合、そばをヤクザに与えず、持ち帰らないと違法?

 メガバンクなど大企業ならいざ知らず、零細企業にこのような規制は厳しすぎる感じがします。



1.銀行が見破れない反社レストラン


 最近、ひろゆき氏の動画を見ていたのですが、反社組織と癒着した飲食店は実際に存在するようです。

 ところがその飲食店が銀行口座を持っていた場合、自営業者や零細企業がその店と取引してもまず問題は起きないとのこと。

 警察が本気で調べれば反社組織との関係は暴けるかもれませんが、飲食店が銀行口座を持っているということは銀行の審査をパスしているわけで、普通の人が簡単にその店と反社との癒着関係を暴けない仕組みになっているとのこと。

 おそらくこれは広域指定暴力団など大手ヤクザと癒着している場合で、小規模の独立系暴力団と癒着している場合は銀行口座を持てないのではないでしょうか。

 

 民間企業が反社組織と取引を禁止する法律は、実質的に小規模の独立系暴力団を消滅させ、大手暴力団に業界を独占させることが政府や警察の本当の目的なのかもしれません。


 70年代、高度成長期に大企業を成長させるべく、日本政府は大企業を優先し、中小零細企業を冷遇しました。

 最近ではジャパンハンドラーズ、アトキンソン氏の提唱で、日本の中小企業を意図的に潰し、上場大企業に市場を独占させました。

 同じことを反社組織でもやろうとしているのでしょうか。


 私としては同じ反社組織なら、むしろ巨悪である大手暴力団から先に解体していってほしいと思うのですが。



2.闇バイトニュースの違和感


 闇バイトニュースもまた大手暴力団を支えるべく、小規模の独立系暴力団を消滅させるのが本当の目的ではないかと邪推しています。

 それにしろ、銀行口座や携帯電話の名義貸しはいざ知らず、大金の受け子や麻薬の運び屋などという”プロ”の仕事をバイトの素人に任せるのはいかがなものでしょうか。

 あなたがヤクザの親分だった場合を想像してください。あなたはバイトで雇った新人にいきなり重要な仕事を任せますか。

 私だったら電話番とか、詰所の門番とか、簡単な仕事を最初に任せます。そして十分な新人社員教育ならぬ新人ヤクザ教育を受けさせた後、受け子や運び屋の仕事を命じます。

 受け子や運び屋は、仕事をする際、周囲を警察に見張られているはずです。隠れた警官を察知し、捕まらないよう逃走経路をあらかじめ確保しなければなりません。まさに”プロ”の仕事です。

 とはいえ、私はヤクザの親分をやったこともなければ、オレオレ詐欺をやったこともなければ、麻薬の販売業をやったこともないので、その道の”プロ”から見れば私の考えはすべて素人意見かもしれませんが。


(つづく)

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