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褒美

くっ…(相手の拳を喰らって、立ち揺らぐ)


はぁ…はぁ…(荒い息遣い)


…血だと?


まさか、この私に拳を当てる奴がいるとは…


あははは…


知力、暴力、権力、財力


あるとあらゆる手を使い

私はのし上がった


そして得た、支配力


時に現れる野心家は

ボロボロに成りながらもその拳を必死に伸ばす

けど、私に触れる事すら出来ぬ


立っている土俵が違い過ぎるからだ


私に勝てる者など、この世にはいない

革命などは、起きない

全て我が、支配下に


あははは…


敵もいない

使い切れぬ金が溢れる日常

愚民が血を吐き絞り出したアイデア?

はぁ?そんなの所詮 私の想像の範疇はんちゅう

バカばかり

権力を愛する寄生虫のジジイ達

黒いものも白くなる、私の言葉


分かるか?

そんな日々の繰り返し 退屈なんだ


だから 嬉しいよ

お前みたいな命知らずが現れる事

ここまで来た褒美だ

私の拳で ほうむり去ってあげよう


…いくぞ。最期まで、楽しませろよ

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