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偽国戦記  作者: ブレヒトさん
至高の剣と鳥かごの公女
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プロローグ

いつも、気が付くとそこにいた。


薄暗い室内の大きな鏡の前でたたずみ、映る(ほの)かで蒼い炎を、正体を無くして眺めている。


触れると、鏡のひんやりとした感触を感じる。


幾度となく貫かれ、吹き飛ばされ、殺し殺された。


修復された体に麻痺は残っているが、感覚は鋭敏だ。


そうでなくては剣を振るうことは出来ないから。


鏡の中の青い炎が揺らめく。


微笑がもれる。


もう少し、もう少しなんだ。


ようやく彼女たちに逢える。


幾千年にもわたる戦いの生の中で、唯一求めたそれは、ただ美しかった。


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