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「遥香」  作者: wa-ya
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「出会い」

出逢って1ヶ月。

付き合ってたったの1週間。

それでも本当に好きだった。

最後の人にするとお互いに約束した。


はずだった・・・。

「出会い」


俺の名前はシンヤ。歳は26歳。仕事は調理師。


とある店で毎日キッチンに立って働いている。


彼女はいなかった。というか別れてまだ間もなかったが・・・。


仕事などで忙しくてあまり構ってあげれなかったのとお互いのずれが原因で別れた。


今は正直に彼女が欲しいと思っている。


毎日冗談交じりに「なんかいい出会いはないかなぁ・・・」と皆の前で愚痴っていた。


皆は決まって「モテると思うけどねぇ」と言ってくれてはいた。


自分で言うのは恥ずかしいけど見た目ははっきり言って26歳には見られない。


少し童顔ではあるが結構若作りしている。


モテたいためではあるけど・・・。


実際見た目だけで言えば普通よりはイケてるほうだと思う。


背が低いくらいか・・・。


5月の下旬にさしかかるころ、出勤した時に同僚から「今日から新しい女の子が入るよ」と言われた。


俺は相変わらずな感じで「可愛いかなぁ」「どんな子だろうな」と少しチャラついていた。


オーナーに連れられてその新人はキッチンのほうに入ってきた。


「今日から入る子だから」


そう言われて顔を見た。と言うかチラッと見た。


もともと目が凄く悪くてあまり人の顔もはっきりとは見えていなかった。


それと基本的に挨拶されるまではこちらも何もしないという料理人としての職人気質なのかは分からないが

変なプライドが邪魔して軽く冷たい態度をとっていた。


が、「この人シンヤだから」とオーナーの一言で俺のほうから挨拶が必要になってしまった・・・。


「はじめまして、よろしくね」


そういって目を合わせた。


彼女は挨拶っぽいことをしゃべっていた。声が小さくてあまり良く聞こえなかった。


と言うか挨拶なんてどうでも良かった。


完璧に一目惚れした。


少しあどけなくて幼さが残っていてヤンキーっぽい感じだけど大人しめの雰囲気。


俺の理想のど真ん中の子だった。


あまりにも焦って目をそらした。


でもやっぱり気になってもう一度目を合わせた。


たまたまその瞬間にはその場所に俺とその子だけになっていた。わずか数秒の間だが。


彼女も俺をじっと見ていた。


その瞬間に根拠はないけど


「この人とは必ず何かがある」


期待でも悲観的な感じでもなく直感的にそう思った。


仕事に戻った時名前を聞くのを忘れていたことに気づいた。


「あの子の名前なんだっけ?」


「たしかハルカですよ」


(ハルカ)


すぐに皆の前で「ハルカには絶対誰も手出すなよ!!」


どういうつもりで俺が言ったか皆すぐに分かった様子で「はーい」


凄く胸の奥のほうが熱くなっていたのが分かっていた。


確実に一目惚れだ。







毎日苦しんでいます。

この先どうして行けばいいのか正直分かりません。

ただこの話は最後まで書いて行きたいと思っています。書き終わったとき自分は何を思うんだろうか・・・。

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