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RIVI -リーヴァ-  作者: 小岡チノ
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第1章 KingとQueenの争奪戦

「今日も時間が来たか…」


真夜中午前1時、この時間は世界がとても静かになる。

神に選ばれたプレイヤー以外は意識を失い、この時間を体験しない。

でもこの時間は確実に存在する時間で午前2時には全てが終わる。


仮想でも現実でもないこの世界。通称【RIVI -リーヴァ-】彼はそのプレイヤーだ。


「お、俺の今日の対戦相手は……って!今日は誰も勝負挑んで来ないのかよ!仕方ない俺から…って申請尽く断られてるし!!」



3ヶ月前の午前1時。神は突然彼らの前に現れて告げた


「男性はKingを女性はQueenを集めてね」


と。その後神はRIVIのルールを語り出した。

彼らは1つの場所にいるのではない。それぞれが、各々の場所で神から説明を受けている。

動揺や不安。共有出来る相手はいなかった。



プレイヤーに配られたデバイスには男性には「King」女性には「Queen」のカードが1枚。

そして男性にはスペードのA~3.女性にはハートのA~3が配られてあった。



RIVIのルールは勝負内容は何でもあり。戦闘でもゲームでも極端な話ジャンケンでもいい。

そして勝負の勝者には相手からKing.Queenを1枚貰える。



手元にKing.Queenが無くなったら3回の猶予が与えられ、相手は問わず再チャレンジを行える。3から順番にカードが消えていって手元にカードが戻ればカウントダウンは止まる。



でも1度消えた数字は戻らない。そしてAが無くなった時点で脱落。その人がどうなるか、それはプレイヤーは知らされていない。



勝負の対戦相手はデバイスで選べる。申請をして承諾すれば、どちらかの場所に移動して勝負内容を決める。必要とあらば環境の変化や武器まで用意が可能となる。

勝負受諾後3分以内に決めないと強制コイントス。

決着がつかない場合勝負は午前2時には強制終了。神から見て優勢な方が勝者となる。



勝負は毎日行う必要はなく、月1回でも行えばよい。

しかし月に一度勝負を行わないと、これも脱落の対象となる。


今、彼の手元にはKingが7枚。今のとこ負け無しである。



「さて…尽く申請も断られてることだし、静かな夜の街でも散歩しようかな」




RIVIが仮想でも現実でもないと言われてる所以(ユエン)は、この時間に行われてることが午前2時以降に反映される場合があること。


つまり体力の消費や怪我がそのまま現実に影響する時もあるのだ。

彼の推論が正しければAが無くなって脱落した人や戦わなかった人は命を落としてる可能性もあるのだ。


それも全て神の意思。


神の存在は全てが不明。人間なのかはたまた、本当に神なのか

それこそ神のみぞ知る。

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