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⭕ ピクニック 1

◎ 読者の皆さん、御早う御座います。

  [ 東離劍遊紀 下之巻 刃無鋒 ]を買えた記念に挑戦してみました。

  未だP96迄しか読めていません。


◎ 本作品を読む前に[ 東離劍遊紀 ]が、どういう物語なのか先ずは把握してください。

  [ 東離劍遊紀 ]を知らずに読んだら「 ????? 」です。

  鬼鳥の口調は、うろ覚えなのでイメージが違うかも知れません。

  [ 東離劍遊紀 ]のガチファンさんは、絶対に読まないでください。


──*──*──*── 東離


──*──*──*── 何処かの都


──*──*──*── 旅館


──*──*──*── 中庭


 広い[ 中庭 ]で剣のりをしていたオレにちかいてる人影にく。


 気配もあしおともしないけど、オレには誰なのかぐにわかった。


 わからなかったら〈 守護衛士 〉失格だ。


???

「 マオ、ピクニックに行きましょう 」


マオ

「 ピクニック?

  なんでまた? 」


???

「 ピクニックよりだからです 」


マオ

「 ピクニックよりぃ~~? 」


 オレは天候を確認する為にそらげてみる。


マオ

「 ……………………曇ってるけど? 」


???

「 天候を気にしてはピクニックを楽しめません。

  雨は降りませんし、行きましょう 」


マオ

「 今からか? 」


???

「 勿論です♪

  ピクニックに必要な物はキノコンが持ってくれています 」


マオ

「 急過ぎぃ~~ 」


キノコン

「 マオ様、ピクニックへ行きましょうエリ。

  めちゃんこ張り切ってピクニックの用意しましたエリ★ 」


マオ

「 くぅ~~!

  可愛いキノコンをダシにするなんて卑怯者めぇ~~。

  ブラックスターが気になるけどな! 」


キノコン

「 気にしないでくださいエリ 」






???

「 マオ殿、久しりだね。

  元気だったかな? 」


マオ

ちょうさん!?

  うわぁ~~!

  久しりだね。

  オレは変わらず元気が取りだよ(////)

  ちょうさんは “ 旧知の友 ” に会いに行ってたんだよね。

  再会は出来た? 」


鬼鳥

「 無事に再会を果たせたよ。

  随分と御無沙汰だったからね。

  涙を流して喜んでくれたよ 」


マオ

「 それはかったね。

  オレもちょうさんの親友に会ってみたいな~~ 」


鬼鳥

「 親友……? 」


マオ

「 旧知の友なんだよね。

  親友じゃないの? 」


???

「 親友とは限りませんよ。

  戦友かも知れませんし、悪友かも知れません 」


マオ

「 セロ!

  悪友は言い過ぎだろ!

  ちょうさんの “ 旧知の友 ” なんだぞ! 」


セロフィート

「 はいはい 」


鬼鳥

「 ハッハッハッハッ。

  どちらかと言えば “ 戦友 ” に近いかも知れないね。

  そうそう、キノコン殿がわざ(わざ)ふみを届けてくれたのだよ 」


マオ

ふみ

  あぁ、手紙か~~。

  どんな手紙? 」


鬼鳥

「 ピクニックへの御誘いだよ。

  いやはや、キノコン殿にかさの中へれられたときと思ったよ。

  かさからると見慣れた場所だったから驚いてしまったよ 」


マオ

「 キノコンのかさは中で繋がってるんだ。

  西せいゆうからとうの長距離移動もらくだよ 」


鬼鳥

「 いやはや、それは驚くほどに便利な移動ほうだね 」


マオ

「 キノコンは謎の多い怪物モンスターだからね。

  じゃあ、ちょうさんも一緒にピクニックに行くんだ? 」


鬼鳥

「 あぁ、私も同行させてもらうつもりだ。

  勿論、マオ殿も行くのだろう? 」


マオ

「 えと…… 」


セロフィート

「 今回のピクニックはマオの為に考えました。

  マオがなければ意味が無いです 」


マオ

「 オレの為に?

  じゃあ、行こうかな(////)」


セロフィート

「 ふふふ…。

  マオなら言ってくれると思いました♪ 」


鬼鳥

「 セロ殿、でピクニックをするのかな? 」


セロフィート

「 着いてからの楽しみです♪ 」


マオ

「 どうせなら、綺麗なはなばたけでピクニックしたいよな 」


セロフィート

おおいに期待してください♪ 」






──*──*──*── 魔脊山


マオ

はなばたけじゃないぃ~~!!

  明らかにピクニックには不向きな場所じゃないかよぉ!!

  だよ!? 」


鬼鳥

「 ほほう……。

  は≪ せきざん ≫だね 」


マオ

「 ませきざん?? 」


セロフィート

「 マオ、忘れました?

  《 しちざいとう 》の在る土地です。

  しょうが立ち込めている危険地帯ですね 」


マオ

「 はぁぁぁぁぁあ!?

  しょうき??

  “ しょうき ” ってなんだよ!?

  危険地帯だって?

  全然ピクニックに合わない場所じゃないかよ! 」


鬼鳥

「 ………………セロ殿、≪ せきざん ≫でピクニックはいくなんでも物騒なのではないかな?

  ≪ せきざん ≫はせいめいこばむ場所なのだよ。

  見たまえ、岩盤のから立ちがっているのがしょうだ。

  しょうが視界をけむらせているだろう。

  しょうどくびているのさ。

  調ちょうそくおこたると心身をむしばしょうおかされ、体内にどくが回り、死に至るのだが── 」


マオ

「 マジかよ!?

  コラ、セロぉ~~!!

  ちょうさんの言葉を聞いたかよ!

  ──っていうか “ ちょうそく ” ってなに?? 」


鬼鳥

「 自己治癒をうながす気功術だよ、マオ殿。

  経路に気を巡らせ、体内のどくを排出するんだ。

  調ちょうそくをすれば、いきぐるしさも爽快になるのだよ 」


マオ

「 気功術?

  魔術だけじゃないんだ。

  オレ、気功なんて使えないよ 」


セロフィート

「 安心してください。

  しょうおかされないように結界を張っています。

  さきに進みましょう。

  目的の場所はさきです 」


マオ

「 進むのかよ!?

  こんな場所でピクニックなんてだよ(≧□≦)!! 」


セロフィート

「 ≪ せきざん ≫には “ 3つの関門 ” が在ります。

  目的地は1つ目の関門です 」


鬼鳥

「 第一の関門はたしか── “ 亡者の谷 ” と呼ばれているのだがね……。

  セロ殿、ほんとうに “ もうじゃの谷 ” なんて物騒な場所でピクニックをする気なのかね?

  じゅはらんでいる土地だからね、地の底で眠るもうじゃ達が冷たいつちから身を起こし、群れに囲まれ襲われてしまうのだが── 」


マオ

「 死体がつちからるの!?

  オレ、ゾンビはきらいなんだけどぉ~~。

  セロぉ!! 」


セロフィート

「 安心してください。

  結界を張ってますし、安全です。

  動く死体に襲われたりしません。

  結界にれれば、〈 (原質)(みなもと) 〉へ変換されます 」


マオ

「 それ、ほんとうだろうなぁ~~ 」


セロフィート

「 疑わないでください、マオ。

  きみだけのセロフィートを信じてください。

  ちょうさんを危険にさらす訳ないでしょう 」


マオ

「 そだな…… 」


鬼鳥

「 セロ殿は死霊けの結界を心得ているのだね。

  セロ殿は魔術師かい? 」


セロフィート

「 いえ、魔術師ではないですね。

  結界はたしなていにしか使えませんし 」


鬼鳥

「 そうなのかい?

  それでももうじゃちりかえらせる結界を張れるとは凄い事だよ 」


セロフィート

「 備え有れば──ですね♪ 」


マオ

「 ゾンビがうろいてるの見ながらピクニックなんて趣味がいぞ、セロ! 」


セロフィート

「 そんな悲しい事を言わないでください。

  傷付きます 」


マオ

「 眉をげて悲しむ顔しても駄目だからな! 」


鬼鳥

「 いやはや、マオ殿は手厳しいね……。

  しかし、しょうを気にせず、危険地帯を警戒せずに歩けるとはね。

  なか(なか)出来ない貴重な体験だよ 」


マオ

なにか起きてもキノコンがぐに対処してくれるからね! 」


鬼鳥

「 そのキノコン殿は結界のそとを歩いているが、大丈夫なのかい? 」


セロフィート

「 キノコンにはしょうも猛毒も効きません。

  むししょうを吸えて御機嫌です 」


鬼鳥

「 いやはや、キノコン殿にはおそるねぇ 」


──*──*──*── 第一の関門


セロフィート

「 目的地に到着しました。

  キノコン、ピクニックの準備を── 」


キノコン

「 始めていますエリ 」


 まるで水を得た魚のようにツヤッツヤッしているキノコンは、セロに向かってビシッと敬礼をする。


 すでキノコン(分身体)達がピクニックの準備を進めてくれている。


 地面のうえにはゴツゴツが気にならない特殊なレジャーシートが敷かれていて、椅子と丸型テーブルが用意されている。


 丸型テーブルのうえには食器,食具,ランチボックスが置かれている。


 別にている訳でもないのにビーチパラソルまで用意されている。


キノコン

「 セロフィート様、準備が整いましたエリ。

  どうぞ、おすわりくださいませエリ 」


 蝶ネクタイを付けたキノコン(分身体)が2脚の椅子を後ろにげる。


キノコン:分身体

「 鬼鳥さまは此方こちらに御座りくださいませエリ 」


鬼鳥

がとう、キノコン殿 」


キノコン:分身体

「 レジャーシートのそとへはないでくださいませエリ。

  レジャーシートが結界ですエリ 」


鬼鳥

「 ほぅ……珍しい魔術具だね 」


マオ

「 セロ、なんで椅子が2脚しか無いんだよ?

  オレのぶんは? 」


セロフィート

「 マオにはを用意してます 」


マオ

「 とっておきぃ~~?

  なんだよ? 」


 セロはれ立ての紅茶がはいっているティーカップをくちから離して言う。


セロフィート

キノ()コン()、マオに渡しなさい 」


キノコン:本体

「 はいですエリ 」


 キノ()コン()はパカッとかさける。


 キノ()コン()かさの中からしたのは剣だった。


キノコン:本体

「 マオ様、どうぞですエリ 」


マオ

なんで剣??

  ──ってか重っ! 」


セロフィート

「 軽い剣では運動そくの解消にはなりません。

  この剣を振ってもうじゃを倒してください 」


マオ

「 へ?

  も…もうじゃを倒す?

  オレが?? 」


セロフィート

「 はい♪ 」


マオ

「 ピクニックは? 」


セロフィート

ずは身体からだを動かして、お腹をかせましょう 」


マオ

「 今、まさにいてるよ! 」


セロフィート

たんさんから見せてもらったたんけんけつは覚えてますね 」


マオ

たんさんに残された形見の剣術。

  いんが編みした七十六式も有る剣技── 」


セロフィート

「 そうです。

  1番から順番に使いもうじゃを倒してください 」


マオ

「 え゛!? 」


セロフィート

「 そうですね、1時間ごとにしましょう。

  七十六式たんけんけつ1番で1時間、もうじゃを相手に使ってください。

  休憩が済んだら七十六式たんけんけつ2番で1時間、もうじゃを相手に使ってください。

  この繰り返しで76番まで続けましょう 」


マオ

「 はぁぁぁぁぁあ!?

  なに言ってくれちゃってんのぉ!?

  スパルタぁ!! 」


 セロめぇ!


 どういうつもりなんだよ!?


 もうじゃを相手に七十六も有るたんけんけつを使えって!?


 冗談──な訳がないよな。


 セロだしな~~~~。


 言いしっぺのセロはニコニコしている。


 残念ながら、オレに拒否権は無いみたいだ。

◎ 訂正しました。

  ≪ しちざいとう ≫ ─→《 しちざいとう

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