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《2章:おまけ4》ラブコメよりもラブコメして誰得であるのか②


 アドビーとネモが繁華街の喧騒の中へと紛れていく。ネモは、フィオネよりも身長が高く大人っぽく見えるので、随分と年上なアドビーと並んでもどうしてか遜色なかった。そんな背中を見送りながら、カルマと手が繋がっている事を思い出す。慌てて手を離そうとしたが、それを追いかけるようにしっかりと手を握り返される。逃がさないと言われているようで、フィオネはどのような顔をしたらいいかわからず素直にその大きな掌に包まれることとした。



「何を買いに来たんだ」



 そういって、自ずと2人そろって足を踏み出す。雑踏はフィオネとカルマをしっかりと包み込んでくれる。こんなにも顔がいい人が隣に並んでいても、他の人たちは自分たちばかりで目も向けない。これが皇国の皇都なら別だったか、更に目を引くような吸血鬼だったら注目の的だったのだろうか。カルマもそんな雑踏によく馴染んでいた。



「カルマの家に行くときに失礼にならない程度の服が欲しいなァって」


「そうか」



 その「そうか」はとても短いというのに、嬉しさがにじみ出ている。この人は、フィオネのことを本当にどうしたいのかが分からない。クラウドに告げた恋人宣言はまだ良しとした。むしろ、助けてもらったようなものだ。感謝しかないほどである。それ以降の彼のフィオネに対する対応に理解できないでいた。



「カルマってネモのこと好きなんじゃなかったノ?」



 一個前の任務の時。ネモが吸血鬼化した際のカルマの意味深なネモへの接触に、フィオネとアドビーは、カルマはネモに気があると思っていたのだが。そのことを伝える前に、フィオネの言葉にきょとんとした表情をしている。



「何故そう思ったかは知らないが、俺は別段ネモに対してはそういう感情を思ったことはないな。確かに、吸血鬼の兄がいるように彼女はとても美しく思うし、前線を飛び出してる姿に強く頼もしいと思ってはいるぞ」



 ただそれ以上でもそれ以外でもないと言わんばかりのさらっとした言動に、フィオネは面食らった。どうやらアドビーとフィオネで勝手に盛り上がっていただけらしい。確かに、あの後ネモはアドビーに興味をもっていたこともあり、その件についてはあまり追及してこなかったが、まさかのフィオネの大振りだ。なんだか勘違いした上に、今の状況だと嫉妬しているようにも捉えかねない。流石のフィオネも恥ずかしくなるものだった。頬を染めて、隠すようにカルマから顔をそらす。


そんなフィオネの姿を高い位置から見つめていたカルマはふっと優しい表情をした。滅多に見せないような表情を見せてくれていることに、心を開いているという事実が、カルマにも実感するのだ。それが、少しだけくすぐったく、嬉しく感じるようになったのはつい最近である。普段はネモにしか見せないような一面を、カルマにも覗かせてくれる。それに気がついたくらいには、おそらくそれだけカルマはフィオネに本気ではある。そして、カルマも強くそれを自覚する。



「カルマ、ここ」



 そういって、くっと腕を軽く引っ張られる。言われた店を見ると、普段フィオネが着るには落ち着いた服装が並んでいる店の前だった。普段はフリルや装飾も多く、スカートも膝より短い。今日は普段よりも落ち着いている方の恰好だが、それでもスカートがひざ丈で、カルマからしたら短く感じる。フィオネは低い身長を気にしているが、別段スタイルが悪いわけではない。足はしっかりと長いし、ぱっと見幼く見える体は、着やせしているのも知っている。抱き上げた時に何度かどさくさにまぎれてフィオネはしっかりとカルマに引っ付いていた。その度に、ドレスのフリルに隠されていた胸がしっかりと押し付けられていた。今も、ネモとお揃いのジャケットで隠れているが、セーターはぴったりと体のラインを見せているので脱ぐと小柄な体に反して大人な部分を見せるだろう。アンバランスなそれに背徳感を感じさせる。フィオネは恐らくそのアンバランスさが嫌で、体のラインが分かる修道服も魔改造させているし、私服も体のボリュームが分からないようなものを選ぶのだろう。それを念頭に入れながら、フィオネに誘われるように、アパレルショップに入っていく。


 フィオネの好きなフリルが多めの服屋ではあるが、それでも今までに比べると落ち着いた雰囲気だ。女性向けだけかと思ったら男性のもあるようで、なんなら男性と女性のものでお揃いのデザインまでもある。カルマが普段着るには、少しだけ装飾は多いが、フィオネと同じデザインの物を着るとなると、それはありではないか、などと少しだけ浮かれ気分となる。フィオネはその間にもいくつか見繕って試着室へと入って行った。カルマの意見は全く聞かないのだから、フィオネにとっては本当にカルマとはあくまでビジネスライクだとしか思っていないのだろう。今回のそれも、カルマの家が勝手に盛り上がっているだけであり、実情はカルマの特大片思いだ。それでも、恋人ごっこが出来ているだけでも、大きなリードではないか。特にあの幼馴染のクラウドに対しては。


 同僚、同じチーム、恋人(仮)。このワードをクラウドにたたきつければ、幼馴染という切り札しかない相手には、トリプルコンボで倒せる勢いだろう。銀の盾もいらない。



「カルマ、どう?」



 そうこうしていると一度試着して出てくる。冬らしい紺の襟付きワンピースだ。スカートの裾は白いリボンが一本線を描いている。更に、裾から覗くフリルがまた上品だった。パフスリーブの裾にも白いリボンが縫い付けられており、胸元で切り替えてふんわりと長いスカート部分が揺れる。襟部分は随分と手の込んだ刺繍が刺されており、全体的に上品だった。更には襟から覗くリボンで更に幼い見た目をする彼女によく合う。



「……カルマ?」



 一向に返事が来ないフィオネが困ったようにカルマを見上げると、そこで見とれていたのに気が付いたカルマの頬が一気に朱へと染まる。



「に、似合っている……」



 赤く染まった頬を隠すようにぱっと顔をそらす。勿論フィオネはそれをしっかりと見えていた。ふっと小さく笑ったフィオネは、再び試着室へと戻る。



「なら、これにする~」



 どこか上機嫌な言葉を並べながら、カーテンをしっかりと閉めた。カルマは、しまったカーテンを少しだけ見つめた後、改めて店内を歩く。ほとんどが女性ばかりなのは、やはりこの店の対象が男性より女性が多いからだろう。それでも、カルマはあまり気にしなかった。そもそもがそういうのに無頓着なのもある。しかし、周りはそうはいかない。なにせカルマは顔がいい。ちらっと店内の女性がカルマを見た後は数回こそこそとする。しかし、あとはカルマに興味を持たないことを知っているから、尚更無頓着になった。フィオネにそれを言うと、「そんなコトないでしょー」と訝しげに言うだろうが、実際にそんなことあるのだが。やはり、フィオネは信じないだろうからカルマはフィオネにそのようなことは伝えない。


 さらには、人の目など気にするだけ無駄で、それをするだけで気疲れしてしまうのは、幼少のころに既に経験済みである。カルマはそれを踏まえて、気にすれば気にするほど面倒だと分かっているので、こういう場での他人の目などは尚更気にしないことにしていた。


 だからカルマは気にしないで店内を歩き回る。フィオネに合う服は沢山ある。そもそもが彼女は元来からとてもオシャレで、本人が楽しんで着飾っている。カルマのようにアドビーに言われるままに着ている男からのアドバイスなどフィオネはあまり気にしていないだろう。そう思いながらも、フィオネのワンピースに合わせて自分の服を見てしまう。


 紺色のワンピースで白いリボンのアクセントのそれを思い出しながら、似たようなジャケットを手に取る。紺に白のワンポイントアクセントがあちらこちらに散りばめられている。色味も普段からカルマが着るような白黒のものに近く、派手さもない。少しオシャレになるくらいだ。悪くないかもなんて思った時だ。



「アッハハ、あたしとお揃い?」



 そう言って脇からにゅっと顔を出される。流石のカルマもそれには驚いてしまい、びくっと体を反応させた。



「ンー、いーんだけどサ。あたしとネモがするには仲良しに見えるし周りもきっと何も思ワないよ?でも、あたしとカルマだよ?ただでさえ、あたし、トリッキーピンクとか言われて揶揄られてたりスるからなァ……カルマとコレを着たら今度は勘違いピンクなんて言われるンじゃない?」



 その顔は少しだけ寂しそうに緑を伏せている。フィオネはあのネモと行動をしてることもあって、随分と教会内では有名人だ。フィオネは普段はあまりそういうのに頓着するようなものでは無いが、おそらくやっかみも少なくなかっただろう。なにせ、吸血鬼ご法度な教会に、半吸血鬼がいるのだ。誰もいい顔はしないだろうし、それは相方のフィオネにも飛んでくる。特に、皇国生まれ皇国育ち、教会所属の人たちは吸血鬼に対する偏見はすごい。皇国内では実は偏見はそこまでもなく、商人は商魂逞しいので、そもそもが儲かればそれでいいが基準なのでさらに偏見は無い。それとは反対で、だからこそ教会所属の人達はさらに偏見がすごい人の集まりなのだ。それが上の立場の人なら尚更。エレオノーラがいい例である。彼女の家は、所謂7家門のひとつで、皇王を支える大きな家門のひとつだ。シスター・マングロウもそのひとつであるが、彼女は特殊なので割愛する。それはもう、エレオノーラの吸血鬼嫌いは、野菜の食わず嫌いと一緒で、ネモと同じチームになるのも嫌がっていた。近年は、昔ほどに歩み寄りは出来ているが、それでも同じ任務は極力避けたがる。前回は、カルマの傍に極力いたし、今回に至っては家からの指示ということで物凄く我慢をしていた。


 そんな教会関係者が多い。ネモには近寄りたくないので、近寄れて標的に出来るのはフィオネである。だからこそ、フィオネは下手な悪意に晒されやすい。ネモもそれをよく理解しているからなのか、単純に離れたくないからなのかは不明だが、四六時中フィオネに引っ付いてる。


 そこにカルマとの噂などがたった先には、彼女はさらに針のむしろになるのだろう。カルマ本人も、自分の顔のステータスくらい分かっている。そこまで鈍感では無い。自身に向けられる恋愛的な好意には鈍感ではあるが、その理由はずっとカルマ自体に恋愛的な、好きになる相手がいなかったから。そのため、その行動の本質を理解していなかったのだ。鈍感となっていたが、フィオネという対象を見つけてしまえば、今後のそれは大きく変わるだろう。



「それなら、教会の外や皇国では着なければいいんだ。今回は俺の浅はかな行動であったが、教会で待ち合わせなども極力避けながら――」



 ()()にフィオネとこのまま仮でもこの関係の継続が出来ないかを並び立てる。


 確かに、クラウドからフィオネを遠ざけるために出した恋人という言葉だった。しかし、普段前に出て、大きく見えた背中は思ってたより小さく、高く跳ねて、走り回っていたその体は思ってたより華奢だ。どこからあんなに力が出るのかも不思議なくらいに彼女はネモに負けず劣らずとよく跳ねてよく走る。フィオネは身体強化馬鹿なネモに付き合って走り回るので、体力が追いつかない。そのため、朝の務め前には必ず走り込んでいたり、射撃の訓練をしている。極力スキルを使用しないようにしているがその精密さはスキルを使用しなくても正確なのである。そんな姿を実はカルマは見ていた。


 そんなフィオネがただ顔がいい異性というだけで避ける。そして、震えたのだ。ただそこに、クラウドがいるだけで。カルマに繋がっていた掌から伝わるフィオネの震えに、どうしようとなく気持ちが焦った。目の前にいる男がフィオネのトラウマであるのに、それはずっと彼を意識してきたということ。それは、カルマに初めて感じた焦燥。そこで初めて、フィオネを意識したのだと思う。前回の死にかけのフィオネを見た時も、失いそうになっていたという事実に喉が渇くような感覚を覚えたが、自身も満身創痍だったのとアドビーが一命は取りとめてるとしっかりと話してくれたからか、安心して自分に専念したのもあり、それまではあまり意識してなかった。


 だから仕事上のその時の感情とは別で、目の前の男に取られるという方が自覚する衝撃は強かったのだろう。彼女を守る大義名分を掲げて、カルマは卑怯な行動をとった。その後にすれ違った甥っ子に言う必要はなかったが、それをしとかなければ彼女はするりとカルマの手から抜け出すのだ。小柄で身軽で動きが早い。ネモにしか懐かない猫。それに人にとって顔を変えられる器用さもある。そんなフィオネに対して、カルマは不器用だ。こうやって、言い訳を連ねてフィオネを繋ぎ止めようとするし、既に解消していてもおかしくない恋人設定を利用して、こういう自分の希望を通そうとしている。これは、フィオネにとってあまりにも不誠実ではないか。まだ、好きだと真正面から強く告白しているクラウドの方がカッコイイ。彼女は顔がいい異性がダメだ。だから、だからこそ、告白というイベントには腰が引けてしまっていた。


 カルマは手に持っていたジャケットを元の場所に戻す。そして、真正面からフィオネと向き合う。



「好きだ……あんたが好きだ、フィオネ。俺はあんたと本当の恋人になりたいし、あんたとネモのようにお揃いの服を着て街だって歩きたいと思っているほど欲が深い。それくらいに俺はフィオネが好きだ」



 服屋の一角。店にはお客さんだって、店員さんだっている。先程の会話の脈略にもならない突然の告白。勿論、カルマの告白はしっかりと耳に届いている。しかも、外は人が多い繁華街で、とても賑やかだ。それなのに、その一角だけ時が止まったようにとても静かだった。お店の中でさえ、その告白の行方がどう転ぶかを伺うように静かになった。あれだけ、お客さん同士話していたと言うのに、店員さんがお客さんにオススメを話していたというのに。それらを中断して、ふたりへ視線が集まっている。それはカルマは背中でひしひしと伝わっていた。もっと、ムードがあって人の少ないところで、告白をするべきなのだろうが、カルマにはその余裕はなかった。ここで言わないと怖気付いてしまうのが目に見えていたからだ。


 そんな余裕のないカルマをふたつの緑色の瞳が見上げていた。フィオネからしたらカルマは随分と高い位置に顔がある。だから、見上げる形となる。下から見たカルマの表情は、普段毅然として大きな盾を構えて人の前に立つ大きな人。それなのに、今はそれを思わせはいような年相応の青年に見えた。初めて掴んだ恋に戸惑って、頬を染め不安そうにフィオネを見つめていた。



「ふっ……はははは……」



 そんな真面目なカルマに反して、フィオネは肩を震わせ吹き出す。



「こ、こ……店の中ジャン。もっと雰囲気作ってくれてもイーのにさァ〜、あ、はははは……カルマらしい……」



 店中で不意に吹き出しては、大口を開けて笑い出す。それは、店内の人たちも思ってることである上にあなたもあなたで十分に空気読んでいないですよ、と店内の人たちは口に出せないでいた。



「ンー、あたしのカルマに対するそれは恋愛じゃないよ?……いいの?」



 少し試すように下から覗き込んだ。それは、カルマにとってはおそらく好機(チャンス)なのだろう。今は違ってもこれからはどうなるかはわからない。それに、こう聞いてくるということは、フィオネにとっても少なからず嫌と思っていないということだ。そんなの――



「構わない」


「あたしは、1番がネモだよ?」


「知っている」


「クラウド様のこともあって、変わらず男性恐怖症はあるよ?」


「心得ている」


「…………あたし、ネモが死んだら、自分も死ぬつもりだよ」


「……ッ、そう思わせないように俺があんたにとって、ネモの次に生きる理由になるように努力するだけだ」



 そう言い切るカルマに、フィオネはくしゃっとした笑みを浮かべた。



「シカタナイなぁ、意志が固いカルマくん。あたしはどうしようもなく、飛び出すし――」


「――俺が後ろからあんたを引き止める」


「ネモばかりだし――」


「――たまに俺に割いてくれればいい」


「顔のいい男は苦手だし――」


「――俺で慣れればいい」


「恋愛がまだ怖い――」


「――…………」


「君を蔑ろにしていたら言ってネ。極力努力するから。んー、っと……、だからァ、よろしくね。あたしも、あなたのことが好きだよ――ただ、人としてだけれど」



 最後に付け足したような言葉を聞きながらもカルマは、フィオネからの言葉に目の前が歪んだ。普段そんなに顔の変化のないカルマだが、込み上げてくる感情に堪えられそうになかった。どうやら、晴れて恋人同士になれたようだ。それだけは実感した。腹の底から込み上げてくる安堵と喜びと、叫びたいほどの思いが感極まって、フィオネを抱きしめようとした時だ――



「おめでとう」


「いやぁ!!ドキドキしちゃった」


「こんな素敵な瞬間に巡り会えると思わなかったわァ」



 店の中でフィオネとカルマの事の顛末を眺めていた、店員や客たちは盛大に拍手をして2人を祝った。それはもう、盛大に。口笛を吹く店員さん。涙ぐむ女性客。それぞれがそれぞれ、ふたりに温かい歓声を送っている。



「もっと場所を選ぼうヨ、カルマくん」


「すまない」



 そんな観衆の目に盛大告白大会を開いたカルマとフィオネも、人目を集めるのは慣れているのか、ただただ呆れるばかりだ。それでも、嫌な気分はしない。お祝いの言葉に手を振って答えながら、取り敢えずは――



「ココじゃ目立っちゃうし、サッサと服を買いに行ってくるよ」



 そう言って、フィオネは持っていた服を買いにレジへと向かう。カルマはその手を捕まえた。



「待って。お揃いで俺も欲しい」



 恥ずかしそうに零す言葉に、フィオネはチャームポイントの八重歯を覗かせて破顔した。



「シカタがナイなァ〜〜〜」

おまけはあと2話か3話くらい続きます。

(おまけ話だけで3章ができる気がするとか思ったらダメです。ラブコメは趣味ですのでお待たせしてしまいますがお付き合いください)

引き続き不定期に更新です。

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