#45 クリスマスin山形?
~ルルン~
20代くらいの青年。
イラスト、アニメ、ゲームが趣味。
文章は丁寧に書き込むけど遠回りな表現は苦手。
小説の腕はアマチュアなので、優しく見守ってね。
#45 クリスマスin山形?
冬休み。
夏休みほど長くはないうえに、クリスマスに大晦日、お正月など...
イベントが多くてより短く感じる。
そして今日はクリスマスイブ。
いつもなら今日が終業式の日だが、日曜日なので既に休日だった。
...ということは、姉もお休みである。
クリスマスイブだけれど、特に変わり映えのない休日を送る僕と姉。
昼、ご飯を食べながら姉が話しかける。
「ところでこの前の話だけど...」
「ん...何」
「結局山形にはいつ行くつもり?」
あ、、と僕の動きが止まる。
「何何。山形行くんじゃなかったの?
ちなみに私の休みは25日から2日だからね?」
25って...実質僕たちと同じじゃないか!!
「あはー、本当は27までだったんだけどねー。有給が余ってるから
使っちゃおうと思って。」
なるほど。だったら一緒に行くことも可能だな。
急いで山村にチャットで連絡をしてみる。
「[山村。そういえば聞くの忘れてたけど、山形にはいつ行くの?]と...」
送信すると、ピロリン、と音が鳴ってさっそく返事が返ってきた。
[おお、友。チャットなんて珍しいねえ( ´艸`)]
「...それだけかい!!」
...と思っていたら、再びピロリン、と音が鳴って返事が返ってきた。
[山形には明日、昼の新幹線で向かうよ。このはは明日
1日だけ行けるみたい。]
「あしっ...」
「何何?足がどうしたって?」
「明日は早すぎるー...!!」
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夕方になった。
姉にも明日ということを伝えた。
「へー、山形って日帰りで行けるところなんだー。」
行けなくはないが、、結構遠いんだぞ。
どちらにしても準備がまだ整っていない...
「...あれ?思ったけど...どうして明日行く必要があるの?」
何っ...?
「私と翔で行くなら、車でも行けそうな距離じゃない?!」
確かに.....!
僕は準備をしていた手を止め、スマホを手に取る。
そしてチャットを開いた。
[何度もごめん。姉も一緒に行きたいって言ってるんだけど、
だったら車で向かってもいいかな、って思って...]
しばらくして...
ピロリン。
返事が返ってきた。
[新幹線の切符なら君の分も父さんが買ってくれたよ?
お姉さんの分も追加で購入してくれるって。]
既に新幹線で行くことが決定していた。
父、太っ腹すぎるだろ!!
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翌日。クリスマス。
街に繰り出すと、クリスマスソングやイルミネーションでいっぱいだった。
山村たちとは最寄り駅で待ち合わせをしている。
「おはよう、友!」
駅の前で待っていると、さっそく山村と幸佳、それに父がやってきた。
「おはようございます、翔くん、お姉さん。」
幸佳の父も挨拶をしてくれる。
「お、おはよう、ございます...!」「おはよう...」
姉と僕も挨拶をしていると、山村たちの目線は僕たちの服装や
荷物に移っていた。
「...本当にその服装で行くのかい?」
山村の意味深な発言にちょっと驚いていると、
「お、おはようございます...皆さん...!」
このはもやってきた。
...さらに後ろには水野さんと美歩の姿も。
って、なんで?!
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ホームで電車を待つ間、水野さんに話しかける山村。
「...ごめんよ。水野さんと美歩の分は新幹線の切符、用意していないんだ。」
「...はい...?」
「何言ってんっすか。自分と藍はちょっと渋谷まで遊びに行くところっす。」
なんだ、偶然か。
「僕たちは今から山形まで行ってくるです。」
このはがそう言うと、
「や、山形...ですか?!いいなぁ、私も行きたい!!」
水野さんも行きたがっていた。
「ちょっと...藍...今日は佳穂姉と約束なんだから無理だって。
それに1日だけでは...」
「僕は日帰りで行ってくるですよ?」
え、、と驚いている2人をよそに、東京行きの電車がやってきた。
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東京駅に着いた。
水野さんと美歩と別れ、新幹線のホームへ向かう。
クリスマスということもあり、たくさんの人でごった返している。
人混みで見失いそうだ。
「大丈夫かみんな。ついて来れてるか...おっとすみません。」
幸佳の父が心配して振り向いてくれる。
こんなに人が多いのははじめてだ...
「お父さん、待って。幸佳がいない!」
新幹線の改札口を前に、幸佳を見失ってしまった。
「待って!みんな...!」
すると後ろの方から幸佳を連れた姉の声がした。
人混みを避け、一度冷静になる僕たち。
「よかった...ってか人多すぎ!!」
クリスマスだからな。それに早くも下りの帰省ラッシュが始まっている。
「新幹線に乗り遅れちゃうです...」
このはが心配そうに時計を見ている。
...9時47分。
次の新幹線は10時だがこれを逃すと次は11時なのである。
「よおし、分かった、幸佳は父さんに任せなさい。うぉぉぉぉぉ!!」
そう言って幸佳の父は幸佳の手を強く引っ張って改札を駆け抜けて行った。
「私たちも急ごう!」
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9時58分。
なんとか新幹線に乗ることができた。
...6人とも指定席で購入してくれたらしく、
ちょうど我々6人の席だけが空いていた。
「みんなお疲れ。朝からこんなに人が多いとはな...」
まだ新幹線に乗っただけなのにまるで1日分の疲れがやってきた。
「...幸佳ちゃんは緊張と疲れで眠っちゃったね...」
幸佳のほうを見ると、確かに眠っていた。
「ま、まあ...なんとか乗れたからよかったじゃないか...!」
そうして東京駅を出発した僕たち。
ちなみに僕は新幹線に乗ったのははじめてだ。
窓の外をものすごい勢いで街並みが流れていく。
なんだかとても楽しかった。
---2時間後...
「まもなくー山形ー、山形です。仙山線、
左沢線はお乗り換えです。
山形の次は、天童に停まります。」
山形に着いた。
「ひゃああああ...寒っ!」
それもそのはず、東京では12℃ほどだった気温も、山形では0℃になっていた。
れ...零度....?
改札を抜け、駅の外にやってきた。
するとそこには、雪とイルミネーションで輝く山形の街があった...!
続く...!
はじめまして、ルルンです。
クスッと笑える作品を作りたくて文章を書きはじめました。
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