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【完結】腐人に葬る最期の時  作者: モ虐
第Ⅰ章 インディラ・ガンディー空港

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Episode 40 UNIFICATION 204809021011IST

 


 春央はその話を聞いて唖然としていた。

 まさかエアルとクロムが腐人になった理由がそんな悲しい理由だったなんて。


「だったら、」

「なんだよ。やめろって言いたいのかよ。」

「違う!だったらライターで火をつけたやつ一緒に探そうぜって言いたかったんだよ!」


 そういったその瞬間、

「へぇ、あなた優しいのねぇ。見ず知らずの人にそんなことが言えるなんて。」

「あぁ。そう思うね。じゃあ、能力者のお手並み拝見と行こう。あの男はインド1番の特攻部隊が総力を尽くしても勝てなかった相手だ。僕たちに勝てたら、君があのライター野郎を倒せるほどの力があるとみてやろうじゃないか。」


 腐人2人組は

「〈統合(ユニフィケーション)〉」とつぶやき、再び、出会ったときのように金属にたくさんの紫の立方体が埋め込まれたような姿に戻る。



「望むところじゃねぇか。」

 春央は、体全体に力を入れる。そうすると一気に体の薄紫の模様がどんどん濃い紫になっていく。

「腐人王様や〈十腐〉のメンバー達は、この姿を兄妹腐人(ブラザーズ)と呼んでいた。我々と会話するならそう呼んでくれるとわかりやすい。まぁ、戦いの最中に会話している余裕などないだろうが」

「わかった。話す余裕はいくらでも作って話しかけてやる!」


 春央は兄妹腐人に向かって全力疾走する。そして兄妹腐人めがけて拳を振りかざし、顔面に思いっきりすべての力をぶつける。


 さらに、兄妹腐人が落とした面を回収し、竜始祖の頭で心臓を傷つけないように攻撃する。

 すると、

「「ストップ、ストップだ。」」ニクロムとエアルの声がハモったような声が聞こえる。

「どうした?」

「「認めるよ。お前は強い。俺らの計画にも協力できるような力がある。」」

 そう言いながら彼らの体は分離し、普通の腐人と同じような姿になる。


「春央君!」「中森!」「春央!」

 夏斗と千秋と冬美が西側ターミナルについに合流する。


「大丈夫。面はもう回収した。それに、こいつらはもう俺達の仲間だよ。」

「「「え?」」」






村右衛門様とのコラボ作品が現在公開中です。

水曜日に隔週投稿で投稿を行う予定です。

(URLはこちら https://ncode.syosetu.com/n1405ij/)

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