297話~300話
「…」
「…」
「…ちょっとそこに立って」
「なんでー?」
「いいから」
「うん」
「…」
「…」
「あのさ」
「うん」
「俺と!」
「うん」
「結婚してくれ!」
「…え?」
「君がいないとダメなんだ!もう生きていけない!」
「…」
「…」
「…」
「…という台詞を劇の台本に入れてみようと思うんだがどう思う?」
「そういうことだろうと思いました」
「なぜバレた」
「顔に出てました」
「そうか」
「うん」
―
「私たちさ」
「おう」
「一緒に暮らし始めてまだ…」
「うん」
「じゃなくてもう2ヶ月」
「そうだね」
「なのに…」
「なのに?」
「…」
「…」
「…やっぱりなんでもない」
「…仕事が安定してもうちょっと経ったらするつもりだった」
「…」
「結婚」
「えっ」
「えっ」
「結婚はすごく早い気が」
「えっ」
「まだ私たち19歳なのに」
「…そうなの?」
「うん」
「そうか」
「うん」
―
「じゃあいつになったら結婚するの?」
「今で…あと1年後くらい」
「うへぇー」
「これくらいは当然です」
「うひゃぁー」
「でもまぁ」
「うん」
「結婚してもそんな変わらないと思うけどね」
「同感です」
―
「それでは」
「うん」
「これからも」
「も」
「よろしくお願いします」
「よろしくお願いします」
「では乾杯」
「オレンジジュースだけど」
「細かいことは気にしない」
「では…せーのっ」
「ごめんこのタイミングで…」
「…」
「おなら出てしまった」
「…」
「我慢できなかった」
「ぶっとばす」
「まったくしまらない男だぜ俺は…グボァァ」
完結…おなら…ケツだけに…いやなんでもない




