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どこかのだれかがしゃべっているようです ~どこだれ~  作者: 子心
どこかのカップルがしゃべっているようです
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68/175

256話~260話

今回は少し長めです。

「おーい」


「ん」


「ぬいぐるみ貰ったけど」


「でかいくまちゃんだ」


「テディベアだけどある?」


「いる」


「はい」


「ありがとう」


「…」


「…」


「なに首吊りさせちゃってんの」


「サンドバッグにしようと思って」


「ひどい」


―


「てめーは私を怒らせた」

「オラオラオラオラオラオラ」


「あぁくまちゃんが…ボコボコに…」


「そういやくまちゃんに名前付けたよ」


「ほぅ」


「サンドバッグちゃん」


「かわいそうな名前だ…」


「オラオラオラオラオラオラ」


「あぁ…」


―


「私のサンドバッグちゃんが吊るされてない」


「かわいそうだから俺がおろしといた」


「えぇー」

「…うーん、もっかい吊るすのめんどくさい」


「おう」


「抱き枕ちゃんにしよう」


「ランクアップした」


「寝る前にプロレス技かけてストレス発散」


「ダメだ境遇は変わってないむしろ悪化している」


「四の字固めー」


「あぁ…」


―


「おはよー」


「おはよう」


『僕、抱き枕ちゃん。よろしくねー』


「…ぬいぐるみ遊びか」


『この凡愚な生き物め、私に早く飯をよこせ』


「あれ?」


『おいどんはお腹すいたんだな』


「んん」


『お兄ちゃん私お腹すいたー』


「ぬいぐるみにキャラを統一させてしゃべらせなさい」


「はい」


―


「ねぇ」


「なに」


「名前が抱き枕ちゃんじゃなんかかわいそうだから」


「うん」


「改名しよ」


「私もそう思って、名前考えた」


「ほぅ」


「プーさん!」


「安直だな」


「というのは冗談で」


「おう」


「くーちゃん!」


「まともだ」


「よろしくねくーちゃん!」


『ふははは私に血をよこすのだ!この愚弄めがー!!』


「くーちゃんかわいくねぇ」


―

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