表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
36/36

8.エピローグ

「ダイさん、大丈夫ですか?」

 ジュリアの呼び掛ける声でダイは意識を取り戻した。

『よかった……。ジュリアさんは無事だったみたいだな……。

 俺も無事って事は何とかなったのか?』

少し安堵して、ゆっくりと目を開けると、

ダイの事を心配そうな表情で除きこむ白衣の女性の姿があった。

思ってもいない状態に、現状を把握していないダイは、

『あれ?戻ってきたのか?』

とボンヤリとした意識の中で考えていた。

しかし、その白衣の女性の顔を見た瞬間、

ダイの思考回路が停止してしまった。

目の前にいる女性は異世界で共に旅をしていたジュリアそのものなのだ。

しかも、ネームプレートには【森樹里亜】とあり、

ダイの知っているジュリアを少し若くした感じだった。

状況が全く掴めず、固まっているダイを尻目に、

ジュリアらしき女性は自分が看護師である事、

ダイが森で倒れているのを発見され、

病院に運び込まれた事などを説明していたが、

ダイの耳に全く届いていなかった。

目の前にいる女性の顔をじっと見つめ、ダイには強い違和感があった。

それは、ダイの知っているジュリアは元気なふわふわとした雰囲気だったが、

目の前にいるジュリアらしき女性は、どこか不安気で重たい空気を纏っていた。

あまりにもジュリアの雰囲気が違うので、

向こうの世界での出来事が嘘じゃないかと感じていたが、

「昔は私、こんな感じじゃなかったんだよ……」

「大切な人が守るって言ってくれて……」

「あの人とダイさんの存在があれば大丈夫って思える」

向こうの世界でジュリアが言っていた言葉がダイの頭を過った。

その時、ふと自分の胸元を見ると

シズクから預かった精霊の証らしきペンダントがぶら下がっていた。

この瞬間、ダイはあの異世界での出来事は夢ではないと確信した。

さらに、光の精霊との戦いの中でシズクが時折口走っていた

「とうさん」

と言う言葉と、

「このペンダントはお父さんから必要な人が現れたら渡しなさい

 と言って貰った」

という言葉が反芻された。

『そうか……、これまで俺は守られていたんだ。

 次は俺が守る番だ。

 この精霊の証をシズクと言う少年に渡さないと……。

 そして、目の前にいる女性が……』

そして、ダイは目の前の白衣の女性に優しく声をかけた。



一気に更新しましたが、これで完結です。

稚拙な話ですが、読んで頂いてありがとうございました。

評価や感想等が全く貰えていないので、

あまり楽しんで頂けなかったのかなと思っています。

心が折れそうになりましたが、何とか最後までupする事が出来ました。

一応、メインストーリー(シズクとユイのお話)等は頭の中にあるのですが

今のモチベーションだと多分、書けないと思います。


最後に、もう一度、最後まで読んで頂いた方には感謝しています。

ありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ