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執事流異世界物語  作者: 一兄@茄子推し
1章~執事道は意外とハード?~
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迷宮探索(3日目)

「はーっはっはっは!人がまるでゴミのようだ!」


「真人さん!戦ってるのは人じゃなくて魔物だよ!?」


「気にしたら負けだぁぁぁぁ!死に晒せぇぇぇぇ!」


「真人さんのキャラが変わってる!?」


そんなやりとりをしながら十三階層を突き進む勇者一行。

昨日の活躍を見て、十五階層までの到達の許可を出したオリガであったが、それを間違いだったのか……?と感じ始めていた。

目の前には血肉すら残さず砕け散る魔物達と。

それを行ってテンションがおかしくなり始めている真人の姿があった。


「お、おいマナト。そろそろ移動しようか?」


オリガが震え声で真人に声をかけると、真人は今までにないくらいにこやかな笑顔で、


「ああ!もっと強い魔物を狩りに行こうじゃないか!」


と言い放つ。

オリガは疲れたような顔をしてそれに頷くのであった。





一行は、十五階層のボスの間に来ていた。

十五階層のボスである死神のような見た目をした魔物は、怯えたような目で真人の楽しそうな表情を見ていた。

配下達である、コウモリのような魔物が次々と消し飛んでいくからである。

消し炭になって行く配下を見て、怯える魔物すら、真人はプロト・クーゲルで打ち抜いていく。

正直、真人の独壇場であった。

たった1人の人間が、自分よりも強いはずの魔物を狩って笑う光景を見て、オリガはこう思った。


(こいつは勇者なんかじゃなく、悪魔じゃないのか……?)


と。

そんなことを全く気にせず楽しそうに銃で打ち抜き続ける真人。

その姿に、同郷である勇者ですら少し怯えていた。




「ふぅ!スッキリした!じゃあ、帰ろうか。」


そう言って、にこやかに言い放った真人の足元には、たくさんの魔物のドロップ品らしきものが落ちているのであった。

書いててなんかスッキリした作者さんです←

ちなみに、多分この話を書いた時間は今までで最短な気がします……w


今回は音楽は聞いていなかったのですが、頭の中ではスプラトゥーンのBGMがずっと再生されていましたwwwwwww

では、今回はこの辺で。また次回です〜。

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