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執事流異世界物語  作者: 一兄@茄子推し
1章~執事道は意外とハード?~
63/126

迷宮攻略開始

2016年 5月25日 8時頃、迷宮都市にて


迷宮組が朝食を食べ終わり、食後のコーヒーや紅茶を飲んでいると、オリガがみんなに向かって言った。


「それでは、今からパーティー分けを発表する!」


そう言って、1班~3班のメンバーを読み上げる。

千秋と愛歌は2班、美冬と真人は三班となった。


「基本は6人構成で戦ってもらう。みんな、きちんとパーティーメンバーのフォローもするように!俺は1班、千秋は2班、王子殿は3班の引率だ!」


「えぇ!?なんで俺が引率なんですか!?オリガ兄貴!」


「この中で一番実力が高いのはお前だろう?それに、お前には俺にはないみんなをまとめる力もあるからな。」


「で、でも!俺なんかが引率なんて危ないですよ!」


「大丈夫だよ、千秋君。困った時はみんなが支えてくれるもん。」


「……分かりました。みんな、頼りないかもしれないがよろしく頼む。」


そう言って頭を下げる千秋。

その態度にみんな拍手したり頑張れー!と応援したりしている。


「では、九時に出発なのでそれに遅れないように!解散!」


その言葉でぞろぞろと部屋に戻っていく一同。

美冬たちもその言葉に従い、戻って準備を始める。




そして、9時30分、一行は迷宮前に来ていた。


「今から、迷宮に入る!みんな!覚悟はいいか!」


オリガのその声に「おー!」と声を上げる迷宮組。


「厳しい戦いになるかもしれない!しかし、それが俺達を強くするんだ!だから絶対に、逃げるな!」


そう言ってみんなを奮い立たせるオリガ。

引き締まった全員の顔を見て、満足気に頷き、


「よし!では行くぞ!」


そうしてオリガ率いる1班は、迷宮の中に足を踏み入れたのだった。

次回は真人視点で行きます。

真人さんのプロト・クーゲルが火を吹くよ!


ちなみに、今回の話を書いている時に聞いていた曲は、HoneyWorksさんの「アイのシナリオ」です。まじっく快斗1412の主題歌だったかな……?


ではでは、また次回〜。

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