感謝
リオネスに抱きつかれた春輝は真っ赤になり、
「あ、あの、お嬢様、抱きつかれるのは嬉しいんですけど、その……」
とリオネスにいう。
だが、リオネスはイヤイヤと言わんばかりに首を振り、さらに抱きつく力を強くする。
春輝は、助けを求めるように美冬の方を見るが、美冬は美冬で、その困っている春輝を見るのが楽しいようで、助ける気がない。
結局、リオネスが満足するまでかなりの時間抱きつかれたままになる春輝。
「ハルキ、本当に、本当にありがとう。感謝してもし足りないくらいだ。これで私も、自信を持って生きることが出来る。」
「そう言ってもらえるなら嬉しいです。」
「ハルキ殿、どうやってあれを解除したのですか?」
「えーと、なんか看破の魔眼の力で亀裂みたいなのが見えたから、それを引き剥がす感じで[無限収納]の中に無理やり入れた感じですかね。」
「……無限収納って、想像以上にえげつないスキルね……。ハルキ、あなたには感謝してもしたりないけれど、私に出来ることなら何でもするから、言ってちょうだい。」
「ん?あー、そうか。なら、俺が男であることを認めてくれたならいいぞ。」
「それは無理ね。」
「即答かよ!?感謝の気持ちは?ねぇ?感謝の気持ちは?」
「良いではないか。ハルキ。というよりも、その格好で言われても……。」
「春輝君、大丈夫ですよ。春輝君は戸籍上は男の子ですから。」
「そろそろ俺も泣いていいかな?泣いてもいいよね!?」
そういってわめく春輝。
「本当に、ありがとう。ハルキ。お前には感謝してもし足りない。」
「執事として、当然の義務を果たしたまでです。
……あ〜、でも、治さない方が良かったのかな〜?」
「は?何故だ?」
「だって、お嬢様に悪い虫が寄ってきたら、困るじゃないですか。それに……」
「それに?」
言葉を区切った春輝は、首をかしげるお嬢様の耳元に口を寄せて、頬を赤くしながら、
「他の奴らに、お嬢様の美しい姿なんて見せたくないから……。」
なんて、呟いた。
それを聞いたリオネスは、耳まで赤くして俯いたのであった。
春輝「作者、お前はまず謝らないといけないよな?」
作者「……はい。みなさん!マジでごめんなさいです!毎日投稿とか言っておきながら、一日休んでしまいました!」
春輝「しかも、これから先もこういうことが増えそうなんだろ?」
作者「……はい。これから先もちょくちょく休みを入れることになるかもしれません。毎日投稿(たまに休む)って感じになりそうです……。すいません。」
作者「こんな馬鹿な作者だが、応援してあげてください。ほんと、すいませんでした。」




