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執事流異世界物語  作者: 一兄@茄子推し
1章~執事道は意外とハード?~
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呪いの解除

リオネスの着替えも終わり、外に出てきた女性陣。

春輝は、リオネスの顔に涙の跡があり、少し不思議に思ったが、聞くのはやめておくのであった。


「……お嬢様、ほんとに、ほんとにこの格好でみんなの前に出なきゃいけないんですか?」


「よいではないか。似合っておるぞ、春輝よ。」


そういって微笑むリオネス。

その顔に、少し亀裂が入ったように見え、目を瞬かせる春輝。

しかし、その亀裂は消えない。


「お嬢様、ちょっと失礼。」


そういって、亀裂に触れる春輝。

リオネスも美冬もジルもミーシャも、最初は何をやっているのか困惑したが、春輝のいつになく真剣な顔に聞くのははばかられた。


「……この感じ、もしかして……?」


そういって、一度手を卸す春輝。


「お嬢様、今から呪いの解除に挑戦してもいいですか?」


「……え?出来るのか?」


「……分かりません。ですが、試させてもらえませんか?」


「わかった。ハルキ、頼むぞ。」


「了解しました。」


そういって、リオネスの顔に触れ、魔力を流し始める春輝。


(呪いの形はわかった……。あとは、これを霧散させればいいだけ……。あれ?これ、もしかして……?)


そういって魔力を一度切り、春輝はとある言葉をつぶやく。

その言葉を呟いた瞬間……



リオネスの顔の呪いは綺麗さっぱり消えた。

そこには、美しい金色の、見る人全てを魅了するとても美しい女性がおり、

ジルも、ミーシャも、美冬も、息を飲んだ。


「リオネス……様。その顔……。」


「流石です!春輝君!」


「……ハルキ殿!ありがとうございます!ありがとうございます!」


そう言って、泣き始めるジルとミーシャ。

そして春輝を褒める美冬。

その反応を見て、リオネスはようやく自分の顔を触り始め、目に涙を浮かべて、


「ありがとう!ありがとう、ハルキ!!」


そういって、春輝に抱きついたのだった。

作者「ふぅ。なんとかここまでかけた〜。」


魔王「作者、私はいつになったら出れるのだ?」


作者「……も、もうちょっとお待ちください(目逸らし)」



追記になりますが、明日は作者の都合により休載させて頂きます。申し訳ありません。

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