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執事流異世界物語  作者: 一兄@茄子推し
1章~執事道は意外とハード?~
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謝罪

ジルに春輝が10分ほどくどくどとお説教をされ、ちょうど終わったところにミーシャが、申し訳なさそうな顔をしながらきた。


「ん?ミーシャか。おはよ。」


「あ、ああ。おはよう、ハルキ。」


「なんだ?お前がおとなしいなんて気持ち悪いな。どうかしたのか?」


「そ、その、だな。」


そういって、意を決したような顔をし、


「ハルキ、男女と馬鹿にして悪かった。」


と、頭を下げた。

春輝はその言葉に固まり、心底心配した顔になって、


「どうしたんだよミーシャ、熱でもあるのか?」


と言い、自分の額とミーシャの額を当てる。


「ななな、何をするんだお前は!離れろ!」


ミーシャはそう言って、真っ赤になって後ろに下がる。


「いや、何をするって……。」


「ハルキ殿。あまりミーシャほどの年齢の方にスキンシップはオススメしませんよ。」


「ああ、なるほど。ミーシャ、大丈夫だ。お前を恋愛対象に見ることは有り得ん。」


「は!?こっちから願い下げだよ馬鹿!自意識過剰過ぎなんだよバーカ!バーカ!!」


「おう。いつものミーシャだな。それと、俺の方も悪かったな。本気で殴ったりして。」


「……ハルキ、お前こそ大丈夫か?ハルキが私に謝るなんて……。」


「お二人共、昨日会ったばかりですよね?」


そして、どこかリラックスしたように、ミーシャが肩の力を抜く。


「はぁ……。なんかこっちが気にしてたのが馬鹿みたいに思えてきました……。」


「大丈夫だ。お前はすでに覆しようのない馬鹿だからな。」


「言ってくれるじゃない自意識高い系男女君。顔だけは本当に可愛らしい顔してるよね。中身はともかく。」


「また気絶させられたいのか……?お前。」


「今度はあんたから煽ってきたんでしょ?」


「おっと、覚えてられたのか。偉いな。」


「頭を撫でるな!子ども扱いするな!!」


そういって真っ赤になって怒るミーシャであった。

怒ったミーシャさんとその頭を手で押さえつける春輝君。そしてそれを微笑みながら眺めるジルさん。

良い絵になるなぁ……。

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