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執事流異世界物語  作者: 一兄@茄子推し
1章~執事道は意外とハード?~
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力の振るい方

「ハルキ殿は物覚えがいい……という枠には収まりませんね。何かステータス隠蔽されているのですか……?」


「いえ?特には何もしてませんよ?普通に見て、真似しただけです。」


「真似したって……簡単なことではないんですよ?騎士の皆さんでも、一年以上かけて会得する技術なんですから……。」


「え?治癒魔法一つにそんなかかるんですか?」


「えぇ。お嬢様でも、会得には三ヶ月ほどかかっておりました。治癒魔法は騎士にとって必須と言えますからね。」


「へ〜。あ、看破の魔眼が関係しているのかも知れませんね。魔力の流れが見えるから、その真似をしただけですから。」


「なるほど……。それでも異常ですよ……。見たところで真似なんて普通はできません。」


「別に俺は普通ですよ。至って普通の一般人です。人の真似が上手いとは言われたことがありますが。」


「…では、魔力障壁に取り掛かりましょうか。」


「はい。」


そういって、ジルは全身に魔力障壁を張る。


「この状態で、殴ってみてください。」


「はい。」


全力を込めて春輝が殴ると、ジルが吹っ飛ぶ。


「ジルさん!?大丈夫ですか?」


「ハルキ殿……、わざとやりました?」


「いえ!魔力障壁がどのくらいか分からなかったので、とりあえず全力で。今治癒をしますね。」


そういって、春輝の手から漏れだした治癒魔法の光に、ジルは驚く。

彼の手から出る魔力は、ジルのものとは比べ物にならないほど高密度のため、普通はありえないスピードで治癒しているのだ。


「……ハルキ殿。あなたの力の振るい方について、真剣に話し合わねばなりませんね……。」


「……はい。」


そういって、ショボンとする春輝なのであった。

うーん、やっぱり前回と前々回、一纏めにした方が良かったですかね?

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