7話「優斗とユート」
7話じゃい!
これ一度に投稿するから前文とか後文書くの難しいね()
深夜テンションじゃなきゃ無理やったわ()
♢♢♢
「優斗...なの?」
私の目に映っている男子は
知っているようで知らない顔をしていた。
「優斗、一緒に帰ろ!」
夕日の中で笑顔でこっちを振り返る優斗。
「陽葵~あれ乗ろうよ!」
無理して乗ったアトラクションで、
死にそうな顔をしていた優斗。
全部、大切な思い出。
私と優斗は幼なじみだった。
泣いても
笑っても
いつも一緒にいた。
でも...
そんな幸せを私が壊してしまったの。
中学の時、優斗が私に告白してくれた。
嬉しかった。
でも、それ以上に怖かった。
付き合ったら?
別れたら?
もう今まで通りの、
幼なじみでいられなくなっちゃうの?
大切なこの関係を壊したくなくて、
首を縦に振ることができなかった。
「ごめん、優斗。付き合えない。
でも私...」
優斗が嫌いなわけが無い。
大切で、離れたくない。
でも──
それを伝えようとしたときには、
もう優斗の背中は夕日の中に消えてしまった。
「違うの、
私はただ優斗と...」
その日から、私は申し訳なさで優斗に話しかけるのをやめた。
本当は話しかけたかった。
何度も話しかけそうになった。
でも、私にはできない。
優斗を振った私にそんな資格は、無い。
そして、高校生になった今でも、
優斗との距離は縮まらなかった。
今日も、一人で街を歩いていた。
そのとき──
バリッ...ドーン!!
街の広場を歩いていたら、急に轟音が鳴った。
「モンスターだ!」「逃げろ!」
街の人たちの声が飛び交っていた。
「モンスター、日本にも?!」
私は、その事実を信じられなかった。
衝撃で感覚が麻痺していたのか、
それともただの好奇心だったのか。
気づけば、私は音がした方へ向かっていた。
「ヒッ...」
本当にモンスターがいた。
息を殺して瓦礫の陰にとっさに隠れたところで、
ゴブリンとニュースで紹介されていたモンスターが街に散らばっていった。
どうしたらいいの...
本当にいるなんて
みんな居なくなったかな...
避難しようと思って顔を出したとき──
大きなゴブリンが剣を持ちながら私を見つめていた。
「あ...優斗、ごめんね...」
これで、死んじゃうのかな。
優斗に謝ることもできずに。
ドサッ
諦めたその時、急に大きなゴブリンが目の前で倒れた。
そこに立っていたのは、
「優斗...なの?」
いや、優斗だ。私が見間違うはずが無い。
前とどこか違う。
顔立ちは変わらないのに、雰囲気はまるで別人のようだった。
でも、目の前にいるのは紛れもない優斗。
優斗が私を助けてくれた。
あの優斗が。
久しぶりにしっかりと見るその顔はとてもかっこよかった。
やっぱり、優斗の近くに居たい...
「両想いだったんだね...ごめんね...」
でも、優斗はもう遠くで、二人の転校生と笑顔でハイタッチをしていた。
♢♢♢
「陽葵、大丈夫?」
二人と一緒に幼なじみの元へ駆け寄る。
「え、えぇ。
優斗...その...ありがとう」
「ふふっ
陽葵が無事で良かったよ。」
陽葵に手を伸ばして起こす。
「これでもう大丈夫。
なのかな?」
「あ、あの。
優斗って、あと二人って?」
なんとも答えにくい質問...
「そ、それはな...
陽葵!下がって!」
「え、急にどうしたの?
キャ、」
俺は陽葵を半ば強引に下がらせて、守るような位置に立って剣を構えた。
「エリック!セレナ!」
「おう」「えぇ」
急に感じたこの魔力...魔族か?
なぜここに。
二人は俺と一緒にさっきまで陽葵が居たところを囲むように武器を持って並んだ。
バリッ...ドーン!!
その瞬間、三人の真ん中あたりを黒い稲妻が走った。
そして、見覚えのある扉が現れた。
そして中から見覚えのある最悪のツインテールが出てきた...
「あ、ユート!探したんだから!!」
「ベアトリス!なんでモンスター送ったりなんてしたんだよ!」
金髪をくるくるにしたツインテール。
こいつがベアトリスだ。
「ユートの世界にちゃんとこれるかどうかテストするためよ♪」
「は?俺を探してどうするんだ?敵討ちか?」
「そんなことするわけ無いじゃん!
あのパワハラじじいにはうんざりしてたし~」
「そ、そうか。」
「そそっユートと居ると面白いこといっぱいじゃん。
だから、来ちゃった♪」
「てへっ」とでも言いたげな顔だ。
待て待て待て
「目的はわかった。でも俺は元の生活に戻りたいんだ。
学校に行ったり、友達と遊んだり...」
「知ってる!ダンジョンで言ってたわよね!
だから私も調べてきたの。
私もユートと同じ学校に行くわ♪」
「......は?」
陽葵に隠れた想い...
そしてトラブラーベアトリス()
どうなっちゃうのだか
8話へGO~




