12話「何を売るのかメイド喫茶」
課題と模試で遅くなりました...
あんま長くないけど楽しんで読んでくれると嬉しいです!!
12話「祭りの準備」
「今日は売る物とコスチュームを決めようと思う」
「うおぉぉぉぉ!!」
なんだこの男子の大歓声...
~~~~~~~~~~~~~~~~~
「あ~そういうことね」
女子達が色んな候補を持ってきて、
セレナ達のファッションショー(強制)が始まった。
着物、ドレス、そしてメイド。
「和服!良き~」「か、かわいい...」
うん、その声わかるほど似合ってるな。
セレナは何を着ても映える。
ベアトリスは...いつも通りだな。
和服はドレスやメイド服よりかは少し劣っていたが、
某ロリコンのクラスメイトには三つともクリティカルヒットだったようだ。
「よし!ユートも着よ♪」
「...え?は?お前何言って──」
「よいしょ~!」
っ─
こいつ、強引に...
上だけメイド服を着せられるとは、俺は男子高校生だぞ。
多分健全な。
「ん~まぁまぁじゃん☆」
こいつ...今日のアイスは没収だな。
「優斗意外と似合ってんじゃん」
「は?バカ言うなよ優」
普通に似合ってはいると思うんだけどな~
という親友を尻目に魔法のような早さで脱ぎ捨てた。
「そういえば優斗髪切ったんだな。
言うタイミング無かったが似合ってるぞ」
「優、それはありがたい。
でもな、メイド服きっと気に言われる俺の気にもなってくれ。」
「たしかに、優斗君なんかかっこよくなってるね」
「うんうん。地味な感じだったのに爽やか~って感じ」
「チッ、優斗のやついっちょ前に土日デビュー(?)しやがって」
うん、とりあえずその話やめようか。
異世界に行ったメリットかデメリットか、
身体能力の向上で他人同士のささやき声が聞こえるなどする。
「とりあえず、どの服にする?」
ナイスだ陽翔!よくぞこの空気を断ち切ってくれた!!
「私は着慣れてるしメイド服かなぁ~」
まぁ、ベアトリスにとっては私服みたいなもんか。
「ん〜、どれがいいと思う?ユート」
「ん?どれも似合ってるんじゃないか?」
この美女に似合わない衣装を俺は見たことが無いからな。
これが格差というものなのか...悲しきかな
セレナの顔が急激に熱を帯びる。
「えっまさか?」「キャ青春ね」
「おい、あいつ...」
クラスメイトが何かを察してニヤニヤしたり恨めしそうな顔をしながら優斗を見つめていた。
──だが
「やっぱ神様のビジュ調整は不公平だよな...」
あさっての方向を見て黄昏れていた優斗は気づかなかった。
「あ~、うん。なら王道なメイド服でいこうと思うんだが、いいか?」
「もっちろん」「よっしゃぁ!」
そんな了承と歓声の入り混じった声が上がる。
言わずもがな、歓声は男子のものだ。
「次は売り出すものについて決めたいんだが、
誰か料理できる人居たりしないか?」
「あ、私できるかも。お菓子作りたまにやるし」
「お、じゃあ販売物に関しては陽葵任せてもいいか?」
「まかせて。それで、ちょっと考えていたんだけど、
ソフトドリンクとコーヒー、
あとは...ワッフルとか?」
「それいいじゃん!!おいしくて楽しそ~♪」
「なら決定でいいかしら?」
「おうよ」「陽葵ちゃんのものならなんでも~」
やっぱり陽葵の人望というか人気はすごいな。
そういえばここ数日は視線すら感じなくなった気もする、
元から釣り合ってこそいなかったけど、人間離れしてきた男は嫌だよな。
「それに併せてホールでの接客組と、調理組出分けたいんだがアンケートを採ってもいいか?」
「おっけ~」
メッセージアプリのグループにアンケートが投下された。
さっき似合ってるとかなんとかほざかれたけど、
それでメイドになる気は毛頭無い。
「調理っと」
「お、結構半々に分かれたな。
男子の接客ってのはメイドじゃ無くて案内系?それも居ていいだろう。
じゃあこれで進めていこう。
学園祭、成功させるぞ!!」
「「「「「オー!!」」」」」
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学園祭準備で調理班は練習で大忙しだった。
ワッフルの上のクリームは...
「優斗じょうずね。
あ、ここはこうやって...」
なんだか腕に柔らかいものが...
ち、近い。
ほ、ほかの生徒は...居ない?!
「ん?優斗どうしたの?」
なんで陽葵と二人きりで、こんな状況になってるんだ?!
次回は早めに出せるように頑張ります~




