表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
乙女ゲームのバッドエンド絵師、ゲーム世界に転生する 〜バッドエンドしかない世界で、運命を捨てる〜  作者: SUN3
最終章 いじめ、三連続

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

88/96

第十一章 始まり

5時30分と17時の2回更新しています。

よろしくお願いします。


本日も読んでいただきありがとうございます。

もし楽しんでいただけましたら、ブックマークや下の★から評価をいただけると励みになります。




エーデル男爵家――爺やの部屋。


セリアは、魔法学院の制服を着て立っていた。


「明日から魔法学院に通います」


少しだけ背筋を伸ばす。


「この制服を着て。ロゼッタお嬢様と一緒の馬車で」


爺やは、しばらく何も言わなかった。


そして――


ふっと目を細める。


「……最初に会った時は」


静かな声だった。


「あの孤児院で、あんなに痩せこけていたのに」


セリアを見る。


「こんなに大きくなりましたな」


声が少しだけ揺れていた。


セリアは、何も言えなかった。


爺やは、ゆっくりと続ける。


「勉学に励むのですよ」


穏やかだが、強い声だった。


「手を抜いてはなりません」


一拍。


「あなたから物を奪う人はいるでしょう」


セリアの胸が、わずかに揺れる。


「ですが――」


爺やは静かに言った。


「知識を奪うことは、誰にもできません」


(……知識)


セリアは、その言葉を胸に刻む。


そして、深く頭を下げた。


「はい」


その返事には――


決意と、ほんの少しの不安が混ざっていた。


5時30分と17時の2回更新しています。

よろしくお願いします。


ここまで読んでいただきありがとうございます。

もし楽しんでいただけましたら、ブックマークや評価をいただけると励みになります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
検索用タグ 乙女ゲーム、悪役令嬢、バッドエンド、ハッピーエンド、異世界転生、魔法、貴族社会、主人公最弱スタート、孤児主人公、バッドエンド回避、男爵令嬢、宰相の息子、転生者、コメディ、会話多め、転生者同盟 異世界転生 乙女ゲーム 悪役令嬢 学園 魔法 群像劇 政治 貴族社会 中央集権 政略結婚 バッドエンド シリアス ダーク 転生者複数 女主人公 人間ドラマ 成長
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ