10 お部屋へGo !
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エントランスロビーから船内に続く扉を潜るとそこはまたロビーだった。
先程のロビーよりソファーとかたくさんあって高級感あってクロをそのまま歩かせても良いのかと思ってしまう。
「慶ー 家族の人来たんだね」
声をかけられて見れば数あるソファーセットの一組に7人ぐらいが陣どっていた。
「先に部屋行ってからくるわ、まだいるだろ?」
「居るぞ、他に行くとこもないしな」
お兄ちゃんは軽く手を振るとはて、考えた。
「ところで部屋ってどうやって行くんだ?」
「そこのエレベーターみたいな小部屋に入って中にある機械にリストバンド当てて部屋に行くって言えば着くぞ」
慶はしょうがねぇなぁと笑いながら教えてもらえた。
言われたとうりにすると直ぐに入った逆の扉が開いてホテルの客室階のエレベーターホールの様なとこに出た。
その前には部屋のドアは1つだけ。
お父さんが開けて中に入ると玄関フロアがあって右手にトイレ、左手にバスルーム。
正面のドアを開けるとリビングだった。広さは12畳ほどだろうか。簡易キッチンも付いている。入ったドアから見て3時の方向にもう1つドアがあって開けると両側に二個づつドアがあった。
開けて中を覗けばシングルベッドと机と椅子のあるシングルルームだった。
他も同じ作りだったので手前の向い合わせをそれぞれわたしとお兄ちゃんで、奥をお父さんとお母さんが使うことに決まった。
しろとクロの必需品をストレージから出してからわたしとお兄ちゃんは先程のロビーに戻ることにした。
塩田が来るから待ってたいもんね。




