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裏切っておいて、ただで済むとお思いですか? ~国外追放された精霊族の姫、敵国の皇子に拾われて溺愛される~

作者:ありしあ
 精霊族の姫、ミクは魔王討伐の功績を挙げた勇者アデルに嫁いだ。それは世界平和と精霊王から人々へ向けての信頼の証。アデルもミクの美しさに惚れ込み、二人は幸せに暮らすかと思われた。
 しかしアデルはやがて、ミクのことを『感情の希薄なつまらない女』だ、と蔑むようになる。そしてアイシャという少女と浮気をした果てに、彼はミクに国外へ出ていくように命じるのだった。

 雨に打たれながら、途方に暮れるミク。
 雨避けと思い森に入ると、そこにあったのは馬車と脚を怪我した馬が二頭。そして異国の青年が一人、頭を悩ませていた。どうやら青年の愛馬が怪我をしてしまい、自身の国へ帰れなくなったとのこと。
 誰かのためになりたい、と強く想うミクは、彼のために馬の傷を癒した。だが同時に、疲労がたたって彼女は気を失ってしまう。

 目を覚ますと、そこは知らない部屋。
 ミクが困惑していると、あの青年が入ってきて名乗るのだ。自身はルクレツィア皇国の皇子、ミハエルである、と。
 だが、その国は元にいた国とは敵対関係であり、精霊族のことも快く思っていないはず。それにもかかわらずミハエルはミクを溺愛し、彼女は次第に新しい感情の芽生えを感じ始めるのだった。

 一方その頃、アデルの国では色々起こっていたが、それはあまり関係のない話である。

※この小説は『裏切っておいて、ただで済むとお思いですか?』の連載版です。
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