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歯医者さん五回目

奥歯の三つの神経を取り除いて、土台を立てて歯の代わりをつける治療の五回目。

奥歯の根っこの掃除と消毒は終わったので、いよいよ土台を立てる。

家の建て替えで言うと、

 取り壊し更地になったところに基礎を作る

というもの。

建物ならともかく、生きている口の中だから、つくづく歯医者さんてすごい。

掘っているうちに変なもんが出てきたとか、掘ってみたらダメだったとかありそうだ。

そうしたクリティカルなところを脱して、普通の虫歯治療の軌道に乗った気がしてきた。

痛くないし、何やら歯の代わりのものができた。

それにしても、掃除して薬と、4回根気よくほじった歯医者さんには感謝しかない。

とはいえ、最後の薬を入れる時は

 不味かった

おそらく、クレオソートみたいな原始的な薬だ。

もう一回別の薬を入れた時は、目に飛んで痛かった。

それを防ぐために目隠しをする歯医者さんもいるが、ここはしない。

目隠しされない方が、いろいろ観察できて暇つぶしにはなる。

とにかく痛いとか、硬いものだめとかの制限がなくなり、あとは

 みっともない被せ物

をするのを待つばかりですが、これも仮のものをつけて様子を見て本物にするのだそうだ。


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