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反転の錬金術師  作者: ルケア


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次の奴隷を買い足しに行こうか

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 亡者の鉱山都市ベルンケラーから帰ってきて、早速対策装備を作ることに。素材は沢山ある。それを使って、聖属性の防具を作る。ホーリーアイアンにすると、防御面に不安が残るから、錬金鉄で作るとしてだな。それで、何処までの装備を作るのかだ。最高の装備を作りたい。けど、素材が足りない。出来る限りの事はしたいので、出来るだけの最高な装備を整えるんだけどな。……ただ、専用装備になるだろうから、着替えないといけないのが面倒なところか。サラマンドラには使えない装備になるだろう。一緒の装備を使えたら良かったんだろうけどな。出来ないんだから仕方がない。防具は着替えることが前提になると思う。


「うーん。厳しいな。どうしても着替えないといけない。でも、出来ればそんな面倒な事はしたくないはずなんだよな。武器を変えるのとは違うしな……。防具が簡単に着替えられれば良いんだけど」


「そんなに気にする事なんですか?」


「防具とはそういうものだよね? 対応する魔物に合わせて変えるのが普通じゃないのかい? うちらも時相応の服を着るのと同じだよ。着替えは必要さ」


「でも面倒。防具は着替えない方が楽」


「えーねも着替えるのは面倒だと思うな」


「面倒だけとやらないといけないからな。対応する装備をする事は当たり前のように行わなければならない事だから。まあ、面倒なのは認めるけどな。……で、ボリクラは1人か? 1人にしても良いのか? 色んな事をしなきゃいけないと思うんだが」


「今はお昼寝の最中だからね。クレイナードは寝たら起きないから。そういう子供は楽でいいよ。普通はもっと面倒だしね。子育てって面倒なものなんだよ。でも、それをするのが母親の仕事さ。母親になるって事は、そう言う事を受け入れるって事とも繋がるしね」


「ですよね。面倒な事は多くあるとは思いますけど、それでも母親がしなければならないですし。父親が入ってくるのは、村の人たちから支援を貰えない人ですから。……そんな寂しい事にはならない方が良いって言われてますけど。皆で助け合うのが村なんですから」


 まあ、村だと助け合わないといけないのはそうなんだよな。子供が沢山産まれた方が良いのはその通りだし、村も大きくできるならした方が良い。村八分にされると、色々と立ち行かなくなるだろうからな。それは避けないといけないんだろうけど。もっとも、そんな状態になっても、次代からはどうなるのかは解らないんだけどさ。その時だけって可能性もあるからな。基本的には村八分にされるような事はしないとは思うけど。そんな事をしても、何の得にもならないどころか、損しかない。ある程度は人付き合いをしなければならないんだよ。……まあ、それが苦手な人も居るとは思うんだけどな。人それぞれだからな。苦手でも、ある程度はやらないといけない。そういうものだからな。


 ただ、子供が増えていくと、負担も増えていく気がする。今はまだ1人だから良いけど、2人、3人と増えていくと、負担は大きくなっていく。まあ、その分子供が大きくはなっているとは思うんだけどな。でも、子供って手間がかかるから。ちょっと大きくなったくらいが一番手間がかかる。目新しいものは何でも触ろうとするし、興味を持つものだ。それを何とかしないといけないんだから、母親は大変なんだぞ。……そんな苦労をしていないので、何とも言えないが。俺が子育てに参加するというのは、無しらしいので。男は黙って稼いでいろって言われている感じだからな。そっちの方が楽で良いけど、なんだかなあ。子供に顔を覚えられないよう気がするのは気のせいか?


「とにかく、今はボリクラが1人で見ているんだよな。クラークはどうしたんだ?」


「クラークは雑貨屋。買い物を頼んだ」


「色々と不足しているものがありますからね。おさがりを貰えたのは良いんですけど、それでも足り無いものはありますし。消耗品に関しては買いに行かないといけないですしね。後は、必要なものを纏めて買いに行ってもらっています。その内帰ってくるとは思いますけど」


「まあ、男手が無いと駄目って事は無いんだけど、こういうのは頼める人に頼んだ方が良いからね。うちは無理。専用のマジックバッグを作って貰ったけど、持てないものが多すぎるから。力的な意味では持てるんだけど、壊しそうだからね。それじゃあ意味が無いからさ。雑貨屋にも迷惑をかける事になりかねないし、うちがお使いに行くことは無いとは思うよ。そういうのは子供の役目でもあるんだけどね。買い物を覚えるって意味でもさ」


「……まあ、レジエナとウェーネとクラークでパーティーを組むんだから、誰かが買い物役をしなければいけないのは解る。その時に一番候補に上がるのは、クラークだろうからな。レジエナもウェーネも買い物が出来ない訳じゃないんだけど、興味がある方向に手が伸びそうって意味では、必要なものを買うなら、クラークが適任かもしれないな。レジエナとウェーネはもう少し買い物の仕方を覚えた方がいいかもしれないけど」


「買い物に行くと目移りする。色々と欲しくなる」


「買い物は楽しいよね。色んなものがあるし。これもこれもってなるのは仕方がないよね?」


「……気持ちはよく解るんですけど、冒険者にとって必要なもの以外を買うのはどうなんでしょうか? その辺りの常識って解っていないんですけど」


「普通は買わないわよ? だって、荷物になるもの。冒険者にとって必要なものは、武器と防具、後は薬関係と、非常食って感じね。それ以外は必要ないわ。それ以外を沢山買えるのは、マジックバッグがあるからなのよ。それを前提に買い物をすると、稼ぎ以上に使ったりもするから、基本的には必要なもの以外は買わないの。それが冒険者なのよ」


「ディアの言う通りだな。基本的には必要なものしか買わない。そうじゃないと荷物になるからだな。マジックバッグがあれば問題ないとはいえ、それでも荷物は少ない方が良い。必要なものを最低限揃えておけば、それで良いんだ。必要以上にものがあると、迷う事にも繋がる。適切な時に、適切な処置が出来なければならないんだ。……まあ、普通は冒険者にとって必要ないものは買わないのが普通だ。この2人に関しては、買いそうだからな。普通に買い物を楽しみそうだ。勿論だが、軽食を買うのは構わない。食べ物に関しては問題ないんだが、討伐や採取に必要ない雑貨を持ち歩いてもな。当然のように荷物になる訳なんだし」


 冒険者をするにあたって、必要ないものは買わないというのが鉄則である。勿論だが、マジックバッグが無い事が前提だ。マジックバッグが無いのが普通だからな。冒険者として活動するのに、必要ないものは買わない方が良いんだ。それは当たり前の事ではあるんだけど……。レジエナもウェーネも、マジックバッグがある生活に馴染み過ぎているからな。それはクラークも同じなんだけど、買い物に関して言えば、女性よりも男性の方が無駄なものを買わない傾向にある。女性冒険者も勿論だが居る。そういう冒険者は、買い物に関しては徹底している場合が多い。……でも、初めは結構ミスをするというか、無駄なものを揃えがちなんだ。あれば便利だと思うからという理由で購入してしまう事が多い。確かに便利なんだけど、そういう状況にならない様に工夫をするとか、別のもので代用が出来るんじゃないかって所にまで気が回らないらしいんだよな。師匠がよく言っていた。女性に買い物を任せると、予算の1.5倍を使うから気を付けろと。なお、師匠に任せると、予算を軽く10倍は越えていくので、金持ちの買い物って感じがするんだけどな。お金を持っていて、マジックバッグを持っているなら、それでも良いんだけど。


 なんにしても、クラークはそう言う事を勉強させるためにも、積極的に買い物に使いを出しているらしい。出来るだけ目移りしない様にならないといけないって事なんだろうな。……ただし、単純に男性だから、女性だからで区別できるものでもないんだけどな。そういう傾向があるってだけで。傾向は大事だとは思うが、それだけでは人は量れない。ステレオタイプに決めつけてしまうと、後で面倒な事になったりするからな。それは避けないといけないとは思うぞ。……まあ、レジエナとウェーネについては、そのままだとは思うので、当てはめてもいい気はするが。2人とも、買い物には向かないと思うんだよな。必要ないものまで買うだろうし。冒険者にとっては、割と致命的なので、どうにかした方が良いとは思うんだけどな。


「クラークが買い物を覚えるんだから、レジエナとウェーネもしっかりと討伐も採取も熟すんだぞ? 討伐だけでも食っていけるだろうが、採取も大事なんだからな。レジエナは店番も出来るし、大丈夫だとは思うけど、ウェーネはあんまり経験が無いんだから、何とかしような?」


「えーねも大丈夫なんだよ。大体のものは覚えたし。……他の場所の事は知らないけど」


「ん。他の場所の素材は知らない。採取できるかは別問題」


「まあ、それはそうなんだけどな。他の場所で活動するならだけど。いきなりここで活動するだろう? それなりの実力はあるんだから。他のところで修行をって考えているのかもしれないけど、修行にはならないからな? それだけの実力差がある。最近はレジエナも弓矢の魔法も固まって来たし、そろそろ冒険者登録に行くべきかなって思っているんだ。ウェーネも勉強が終わったし、そろそろデビューしてもいいんじゃないかって思っている。……まあ、稼げるようになるのはいいが、何処までやるのかは自分たちで決めろよ? でも危ない事はしてくれるんじゃないって思うけどな」


「危なくない事ならやっても良いんだよね?」


「ん。大丈夫。危ない事なんて殆どない」


「……心配ですよね。何も起きなければ良いんですけど」


「そうさね。何も起きないなら問題ないんだけどね。こういう時に限って、何かが起きると言う事もあるんだ。気を付けておくことに越したことはないとは思うけどね。まあ、それでもうちらが出来ることって無いんだけどさ。見守るくらいが一番かなって。出来ることをやるって意味では、冒険者って選択肢も無しではないんだし」


「まあ、本人たちがやる気だからな。それは別に構わないんだけど、問題がついて回るって事は無いとは思うんだがな。……レジエナが誤射をやらかさなければ大丈夫だとは思う。それが一番の心配事だからな。遠距離武器の誤射が一番可能性があるからな。特に、木も貫通していくから、取り扱いには注意が必要だ。それだけの殺傷力があるんだから、気を付けた方が良い。まあ、解っているだろうが」


「ん。解ってる。問題ない」


 不安は残るけどな。問題が起きたら、自分たちで解決するのが一般的だ。自分たちで解決できない事にはならない様にしてもらわないと困る訳で。俺が出て行くことになるからな。まあ、迷惑をかけたならまだ何とか対処のしようがあるんだけど、迷惑をかけられたってなると、途端に面倒になるんだよな。それは避けたい。迷惑が降ってくるような事は避けて欲しい。……けど、難しいとは思うんだよな。子供で冒険者で、ある程度の成果を出しているってだけでも、嫉妬の対象になるからな。そんな事は避けて貰った方が良いんだけど、なんだかなあ。簡単に問題を抱えて戻ってくる気がしてなならない。その辺はクラークが上手く対処してくれると良いんだが。


 冒険者業だって難しいんだぞ。問題を大きくしてくれるなとは思うけど、大きくなってしまったらどうしようもないからな。出来るだけ穏便にだな。解決できることを願っているが。まあ、やってみないと解らない事でもあるから、どうしようもないとは思うんだけど。……問題が大きくなったら、冒険者ギルドに投げるという手もある。そう言う事を解決するための冒険者ギルドでもある訳だからな。迷惑をかける事になるんだけど、仕方がない部分もあるからな。まあ、向こうは慣れている事なのかもしれないけどさ。


「とりあえず、近々3人を連れて、テッケルンにまで行って来る。その時に、また獣人の奴隷を買ってくる。最近の奴隷たちの動きを見ていると、サラマンドラも倒せるようになってきたからな。奴隷から開放する時期だ。……どんどんとサイクルが早くなっていっているような気がしないでもないが、優秀な事は良い事だしな。奴隷も見てくるから、また新しい奴隷が手に入るかもしれない。その時は面倒を見なければならないんだろうけどな。でも、奴隷は絶対に必要って訳でもないんだけど、採取をメインにしてくれる冒険者は多い方がいいし、宿屋が増設された今がチャンスだからな。増やしておくに越したことはない」


「いいのではないか? 冒険者をさせるにしても、奴隷という身分の方が使いやすいというのがあるんだろうとは思うしな。うちらのような種族も見つかるやもしれん。見ておいて損はないだろうさ。それに、冒険者のサイクルが早くなるのは当然だ。獣人の冒険者は、先へ先へと進んでいる。先達が居れば、伸びるもの早くなるというものだ。そもそも、その為に武器を揃えて、防具も整えたのだろうからな。それくらいの活躍をして当然というものだ」


「採取の冒険者が増えてくれるのは有難い事ですよね。今の所、素材には困っていないとは思いますけど、それでも必要なものは揃えておきたいんですよね? それなら奴隷の冒険者も必要だとは思います。他の冒険者の人たちは、どうしても採取が疎かになりがちですからね。村の子供たちが採取を手伝ってくれていると言っても、村の中では限界がありますから」


「まあな。いい機会だと思って、奴隷を見てくる。色々と手に入るかもしれないしな。……何でか知らないけど、珍しい種族が居ることが多いんだよな。本当に何でなのかは知らないけど。珍しい種族を集めてくれているなら、大変ありがたい事ではあるんだけどな。中々種族的に難しいって所もあるんだろうけど、どんどんと集めてくれれば、色々と役にも立つし」


 種族的に集めようと思っても、難しい事があるとは思うんだよな。どうしてもその種族が欲しいってなったとしても、そんなピンポイントで探し当てるのは不可能だ。こうやってちょくちょく確認に行って、連れてこないといけないんだよ。この村が異種族で溢れているって噂が流れれば、他の場所からも集まってくる可能性もあるんだし。種族的には、集まっていた方が良いんだよな。何で今までそんな場所が無かったのかは知らないけど。王都には比較的集まっているんだけどな。それでも比較的って話だし。積極的に集めようとはしていないしな。そんな面倒な事をするのかって事もあるんだし。まあ、ここではその面倒な事もやっていかないといけないかなとは思っているんだけどな。確かに面倒ではあるとは思う。けど、それなりのメリットもあるんだ。長寿種が集まるっていうメリットがあるんだから、それを積極的に支援していくのは、悪い事じゃないんだよ。

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