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ガチャから始まる無人島生活  作者: 人中の蝮
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ダークエルフの里へ

昨日はすみません、あんまり調子が良くなくて休んでいました。


ですがこれからも応援をお願いします!

その後すぐに石田蓮がそう言えばお前は良くダークエルフに見つかって無事だったよなと言われて僕のほうを見てもしかしてお前、強くなったかと言われた。


それを聞いた僕はここは素直に話したほうが良いなと思いで話をした、僕は一度、死にかけてそれから救うためにエルフたちから助けてもらったけどその時のやつでハーフエルフになってしまったことを話すと石田蓮は喜んで僕のことを祝ってくれていた。


本当に最近、石田蓮が優しくなって少し怖いところであるけど今はこうしてくれるだけでも助かる、今はダークエルフたちと合流して作戦会議でも開くのが先だと思いでそこまで深くは考えずにいた。


でも素直にダークエルフたちが話に応じてくれるだろうか、もしかして応じるふりをしてこちらを襲ってくるとかないよねと思っていた。


だってダークエルフってその・・・何というか、少しエロいと言うべきだろうか。何かといろいろと大変な目に遭いそうな感じもするから警戒をするべきだと思うけどでも武人として誇りも持っていそうなラークスさんが嘘を言うようなことはしないだろうし信用できそうだけど・・・あのダークエルフと言うのがなと思いながら考えていた。


少なくても僕の強さを知っているから下手な行動はしてこないはずだ。ならば僕は油断をせずに過ごしていれば石田蓮もそう簡単にやられたりはしないだろうしそれに石田蓮本人も中々強いからそう簡単には・・・そう思いたいかな。


でもこればかりは考えてもしょうがない、実際に向かって歩いてラークスを信じるしかないと結論を出した。すると石田蓮はそう言えばダークエルフも美人ばかりだから出来ればナンパでもしたいなと話していた。


すみません、その話をしたら逆にナンパをされると思いますよ。あのダークエルフたち、石田蓮が思っている以上にいろいろとやばいですからと思いながら見ていた。


そうしているうちに夜になり遂に本格的に行動を開始した、この時間ならば恵美たちとも出会うことはないだろうし安全にラークスと合流できると考えていた。


僕たちはそうしてラークスが待っている場所に向かって歩き出していた、石田蓮もほとんど傷が癒えておりほぼ完治と言っても良いほどであった。


だから前よりも普通に歩いていた、僕は少し先に歩き周りに危険がないかと様子を見ながら先行をしていた。そうしてついにラークスと待ち合わせをしている場所に到着した。周りには誰もいないかと思っていたけど


「あらあら、相方もかなりいい男じゃない。二人とも良い漢だからこのまま話し合いをしたいちころなのだけど・・・」


「それはしませんとこの前にそう伝えたじゃないですか。それよりももし約束を破ることをしたらどうなるか・・・それは分かりますよね」


「それはもちろん、こう見えてダークエルフは漢との約束は絶対に守る物であって破ることは決してしない。まあ、相手が女だったら平気で約束を破るつもりだけど」


うん、これを聞いて男が生れて良かったと思っていた。もし僕が女だったら間違いなく騙されて下手にすれば殺されてしまっていたところだ。そう思っていたら


「だって、漢に嫌われたら一緒に寝てくれないからね、今はその気がないから今回は諦めるけどいつかはその気にさせてあげるから・・・楽しみにしておいてね」


全編撤回、やっぱり男であることはこのダークエルフたちとはうまくできそうもないと感じた。だってあんな恥ずかしい格好をしてそして本心でもなかなか危ないことを考えている。


それはだめだと僕は思うのですよ、恋愛はもっとその何というか。でもこんな感じではないということだけは言えるからと思いで断りの姿勢を変えずにいた。


ラークスも今は無理だねと思ったのか本題に映り始めた、それはダークエルフの里に案内をしてそこで作戦会議を開くと言うものであり僕と石田蓮は言われたままについて行くことになった。


そうしてしばらく歩いていると少し整備されたような道に出てきた。どうやらここから向かうみたいで僕たちはラークスの後を続いて歩いていた。そしてついにダークエルフの里に着いたのである。


そこはエルフの村と同じもしくはそれ以上にファンタジーな光景が広がっていた。僕たちが里の中に入ると一斉にダークエルフたちに歓迎をされたのである。それを受けてか石田蓮はとても嬉しそうな表情をして返すと一斉にキャーと言っていた。


お前たちはどこのイケメン俳優と出会ったときの反応ですか、僕もできる限り印象を悪くしたくはなかったので出来る限り笑っていたけどこれはかなり疲れる。


これをやってわかったことは俳優さんは本当にすごいなと改めてそう感じていた、残念ながら僕には到底できそうもなりませんと思いながら笑顔で出迎えてきたダークエルフに向かって作り笑顔をするのだった。


するとラークスがお前たち、それは私もしたい・・ではなくこれから大切な会議をするのだ。そのようなことは後でしてくれ、いや後で私がすると発言をしていた。すると周りのダークエルフたちがそれでは不公平だと反論していた。


と言うか未だに諦めていないのですか、ラークス。僕はあれほど断っているにどうしてそこまで脈があるとみているのだろうかと考えていると石田蓮が僕の横で少しうれしそうな表情をしながら


「なあなあ、ここのダークエルフたちってみんないろいろとエロくない。と言うかもしかして俺様にみんな惚れていないか。いやー、困るよ。これだからイケメンは辛いぜ」


石田蓮ー、あなたがそんな行動をするから僕まで脈があると思われているじゃないですか。どうするのですか、どうしたらそんな余裕な態度がとれるのですか。


周りにはいろんな意味での飢えた獣たちが周りにいるのにと思いながら石田蓮を見ていた、するとこれで僕はあることを理解した。


ごめん、こちらもいろんな意味で飢えた獣がこちらにもいました。もうダークエルフは石田蓮に任せても良いのではないだろうかと思いながら僕は作戦会議場に移動をした。するとそこで思わぬ人物に遭遇するのであった。


それは行方が不明になっていた、佐々春香の姿があったのである。僕は急いで彼女のところに向かって元気にしているかと言いながら走って向かった。すると向こうも気がついたみたいで僕の名前を呼んでこちらに来てくれた。


そうして話をして行方をくらました後はどうしていたと思いで聞いてみるとその後はダークエルフのラークスに拾われて春香ちゃんは奴隷となったけど一人として扱ってくれて本当に優しい女性であってここで平和に過ごしていたらしい。


意外、あのラークスはそんなことをするのか。先ほど女性は平気で裏切ると言っていたのにそうして見ているとラークスが恥ずかしそうにしながら


「春香ーー、そんなことは言うなとあれほど言っただろうが。それに私はお前が有能だから奴隷にしただけで別に無能だったら殺すつもりだっただけだ」


「そう言いながら、私が苦しんでいる時に必死に薬草を調合してくれたことは今でも忘れていませんよ、ラークスさん」


それを聞くとラークスが恥ずかしくて真っ赤になりながら外に出たと思うとそのままこけて怪我をした。本当にこの優しい一面をうまく表現できたら男からもモテると思うのになと思っていると直接脳内に伝わるように


(嘘、今の私に魅力を感じましたか。ならばこのままラブラブエンドも・・・)


そこまでは行きませんからと心の中でそう考えてそろそろ作戦会議を開きたいのですがよろしいでしょうかと皆さんの許可を貰ってこうして本格的に安部恵美たちに対抗するための作戦会議を開かれることになった。


これで恵美に対抗するための考えが出てくれると嬉しいのだけどと思いながら始めた僕だった。

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