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神器な神様の聖剣  作者: ふにふらα
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第1話 『現界せし神器な神様』

友人の家に遊びに行った時に、飾られていた非売品のドラゴンクエストの大きな剣の模型を見た時にふと思いついた作品です。

なぜ思いついたのかは私もわかりませんw

楽しんでいただけたら幸いです。



   第1話   『現界せし神器な神様』




  「と言うわけで最近亜神たちの悪業が下界でかなり目立っておってな、実際に下界の者にも被害がでとる。そこでエクシア、おまえさんには下界で人間と協力して亜神達の討伐をお願いしたい」

  「了解しました」


  〈天界〉と呼ばれる神々の住まう領域の「とある場所」で、お偉いさんの神様からの要請を受けてエクシアという神にしては少し若すぎるのではないかと思う高校生程の見た目の少女が下界へ降りて悪業を行う亜神の討伐を依頼された。


  「では早速下界へ行って参ります」

  「うむ。健闘を祈る」


  エクシアは後方に開いた縦長のワープゲートの中へと入って行った......。






◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



  




  ー同日同時刻の下界ー


  俺はクエストを受けて指定されたモンスターを倒すために町の近くの森林の奥深くに来ていた。

  巨大な熊の様なモンスターなので近くにいればすぐにでも分かるはずなのだが......。


  「あれーこの辺りなんだけどなぁー。おかしいな」


  まったく見つからない。

  それでいてどんどん森の奥に入って行ってる気がする。

  そうやってしばらく俺はあちこち歩いて探し回っていたら、ついにそれらしきモンスターに出くわした。

  とっさに剣を抜いて巨大な熊の様なモンスターに切りかかろうとしたが......


  ガキィィン!!


  「あぁ!!」


  振りかざした剣を弾かれてその剣は俺の手から飛んで行ってしまった。

  俺はすぐにナイフを抜いてモンスターの懐にナイフを突き刺す。


  「グァァァァァ!!」


  だがモンスターに突き飛ばされてしまい、俺はあとずさった。

  そしてモンスターは俺に当たれば確実に致命傷になるであろう攻撃を繰り出してきた。


  「マズイ!」


  俺が人生の最後を悟った時だった。


  「私の一撃をくらえッ!!はッ!」


  グサ っという肉が貫かれる様な音が聞こえた。

  俺は何が起こったのかと恐る恐る目を開くと......


  「君、大丈夫だった?」

  「う、うわぁぁぁぁ!! 剣が喋った!?」


  俺の目の前には宙にふわふわと浮かぶ一本の黄金の剣。

  その剣がこちらに向けて話しかけてきたのだ。

  

  「あぁごめんなさい、このままだといけないわね」


  そう言うと、その剣は剣先から光の砂の様になり崩れ去っていき、その光の砂の様な物が次は人の形を生成し始めて、ついには一人の神々しい程に美しい金髪碧眼の少女になった。


  「これでいいかしらね。始めまして私はエクシア」

  「俺はライト、よろしく。......君はいったい何者なんだ? さっきは剣だったけど......」

  「ライトだって一度くらい神のみが使える特殊な力の事を聞いたことあるでしょ?」


  神のみが使える特殊な力......神々は自分を〈神器〉と呼ばれる超強力な武器に姿を変える事が出来て、その力でこの下界の歴史を大きく変えてきたってやつか。

  ん?まてよ。神のみが使える特殊な力って事は......まさか!!


  「エクシア、君は神様なのか!?」

  「そうよ。私は〈神器 聖剣エクスカリバー〉の力を宿す神様、エクシアよ」

  「マ、マジですか......」


  


  

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