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エピローグ

読者たちへ。


ありがとう。


この物語に意味があったかは分からない。


鹿夫は敗訴した。

キミは走った。

文化庁は困った。

コンコルドは飛んだ気がした。

鹿は寝ていた。


でも、あなたはここまで読んだ。


つまり、あなたも鹿を見ていた。


なんであなたは鹿を見るのですか?


答えはない。


鹿は語らない。


ただ、そこにいた。


そして寝ていた。


だがそれでいい。


それがいい。


ありがとう。未来の鹿たちよ。

そして今生の鹿たちよ。


著作権フリーの次回作もお楽しみに。

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