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冒険者の酒場




 酒場の一般的なイメージと言えば、英国のパブ、だろう。

 さらにゲーム内の酒場とくれば、様々な装備を来た冒険者たちが、ジョッキでエールを飲みかわし、陽気に騒いでいるシーンがすぐ浮かぶと思う。吟遊詩人が歌を披露していたり、テーブルで意味深に交わされる情報交換。

 そういうテンプレなシーンは実際、世界中のVRゲームによく登場する。


『アルタートゥームの幻想竜』は純和製だ。

 ベタな西洋ファンタジーを売りにしているが、基本的に、作るのもプレイするのも日本人である。

 そして日本人の大多数は、ロールプレイが難しい。というかヘタだ。


 VRゲームは実際に体験するのと同じなので、コスプレしながら街を歩くのと変わらない。仲間を集って話したり、店で買物したり、戦闘する分にはコスプレでも気にしないが、場所が一般大衆役のNPCが大勢いる酒場となると、話は違ってくる。

 想像して欲しい。

 コスプレでロールプレイをしながら、作法の分からない西洋風酒場で、見知らぬ料理を当たり前のように注文して、見知らぬ外人NPCに囲まれながら飲み食いし、さらにNPCとソツなく情報交換する。会計やチップもスマートに。

 まずもって、外人慣れしてない初心者には無理ゲーだ。


 こういったことから、どこのVRゲームでも(純和製に限るが)、冒険者の酒場はイベントトリガーのNPC以外はプレイヤーオンリーで、日本人がより快適に、入りやすく初めてきても安心、というコンセプトがとても重要視される。

 世界観そっちのけが当たり前だ。

 『アルタートゥームの幻想竜』では、世界観にマッチしたNPC主体の酒場も一応あるが、よほどのマニアか、場慣れした古参プレイヤーしか足を運ばないのが現状だ。


 これの意味することは、つまり。




「いらっしゃいませ! 3名様ですね。こちらの席へどうぞー。メニューでございます。ご注文の際はこちらの呼び鈴をお使いください」


 もろに、ファミレスというか、洋風居酒屋である。


 ここは冒険者の酒場。

 客層は冒険者風が多いが、町民姿もちらほらみえる。

 内装はやや無骨なカントリー調で、カウンター席もあり、大量の酒瓶が壁に飾られている。どっしりとした厚い木製テーブルとベンチ風の椅子がギリギリ西洋観を残しているが、おおむね日本人おなじみの雰囲気だ。

 大判のメニューには(さすがに写真はない)料理名と値段が、わかりやすく並んでいる。


(あまりの安心感に、異世界にいることを忘れそうだ)


 そう思って苦笑気味のアキだったが、ハルも同じらしく、なんともいえない表情でメニューを見ている。

 外国を旅行中に入った店が、日本大手チェーン風ファミレスだった。そんな心情なのだ。

 こういったメイン施設の設置は、開発スタッフ自らが行うことが多く、アキたち下請けが、稼働中に客として入ることはまずない。

 ここにきて、初のお客様体験だ。



「あらオウレン。それと昨日のボウヤたち。いらっしゃい」


 女将のローズがニコニコしながら近づいてきた。


「おう。坊主どもを連れてきたぞ。もう女将のローズとは会ってたよな? 今日は俺のおごりだ。いつもの3人前頼む」

「そんな見え張って。どうせボウヤたちから巻き上げたんでしょ。まぁいいわ、今日のオススメでいいわよね」


 さすが女将! と双子が口を挟む間もなくローズが厨房へ戻っていったと思ったら、エプロン姿の若いウェイトレスがきて、エールの入ったガラスジョッキを3つ、ドカッと置いた。


「オウレンさん、いらっしゃい!」

「よぉ、マリー! 紹介するよ、ウチの新人だ」

「アキです」

「ハルです。よろしくお姉さん」

「よろしくね、あたしマリーっての。見ての通り、ここの娘だよー」


 そういってニカッと笑った娘は、女将のローズに似て豪快そうだ。

 見事な赤毛を左サイドで括っている。見た感じ20前なのに、胸がミレイに負けてない。

 体つきも声も大きく、なんともダイナミックだ。


「マリーはここの看板娘でな、美人で気立てがいいってんで、ここいらの男どもはみーんな彼女に夢中なんだ」

「もぉ、よしてよオウレンさん!恥ずかしいじゃないっ」


 陽気に笑いながら、マリーはオウレンの背をバンバン叩いた。


「マリー、老体は労れと…」

「老人扱いすると怒るくせにねー。おっと母さんが呼んでる。じゃあねっ!」


 マリーはハルに向かってウィンクすると、厨房に戻っていった。


「まったく……。いいかハル坊。アレに手ぇ出してみろ、ここいらの野郎に袋叩きだ。俺もタダじゃすまさねぇ。それぐらいの気概でいけよっ」

「だそうだ。いくなら心しろよ、ハル」

「いや、いかないからね? というかなんで僕?」


 オウレンに頭をグリグリされているハルを放っておいて、アキはメニューをじっくり検分する。

 写真がないのが、実におしい。



 ↓メニューの料理名の一部


「焼きイワシャコの田舎風パイ包み」

「羊肉とボルロッティ豆のコシード」

「シコイワシの油煮ニンニク風味」

「夏野菜のジャルディネーラ」

「ロブスターのチーズケーキ」

「茄子とチーズ、蜂蜜のガレット」

「野豚のポルケッタ マリナーラソース」

「フリウリ風フリッコ」

「タラメッツィーニ パンは3種類から1つ選べます」

 


 「スキル:文字解読」により、この世界の文字は、日本語の意味が似た文字へと変換される。つまり実際には”羊”と書かれていなくても、アキたちには羊と読めるのだ。

 ただし、該当する日本語がなかったり、既にカタカナで普及している場合は、音読のカタカナに置き換わるので、まぎらわしい。


 後でわかったのだが、「イワシャコ」はエビに似た寿司ネタのシャコではなく、岩蝦蛄。日本では鸚哥インコのようにペットとして飼われることが多くカタカナで普及しているタイプで、なんと海岸に生息する、キジ科の鳥のことだった。

 リンドバウム王国は領土の一部が海に面しているので、ここ内陸の首都まで海産物が流通している。イワシャコは一般的に食べられているそうだ。

 きっと、味が似ているんだろう……エビに。

 


 アキはメニューを勢い良く閉じた。


「名前が美味しそうだけど、なんの料理かぜんっぜんわからんっ」

「ガハハ、田舎出のヤツは皆そうさ! 特にここの料理は種類豊富で変わってるが、どれも旨いぞ!」


 料理を待つ間、オウレンはすでに自分のジョッキを開けており、ハルの分に手を伸ばしていた。ハルは気づかないフリ。アキも諦めている。


 実際のゲーム時では、飲食はできるが軽食が多く、飲み物が主体だ。

 VRゲームで擬似飲食をして満腹感を感じてしまうと、現実に戻っても食欲がわかず、摂食障害を起こす危険性がある。

 そうならないように運営側の配慮として、軽食はスナックやスイーツを中心とした、食事というよりは嗜好品という位置づけが強い。

 ここにあるような、食事メニューはまったく置いていなかったし、会計もシステム上で行うので、ここでの作法はまったく知らない。

 オウレンがここへ連れてきてくれたことに、今更ながら感謝している2人だった。お酒の一杯や二杯どうってことない……本人には言えないけれども。



 さて、冒険者の酒場の本来の役割、つまるところプレイヤー同士の出会いの場としては、卓上にある専用コンソールにアクセスすることで、パーティメンバーや、クエスト仲間、レイド戦の助っ人を募集、応募できる仕組みだ。

 酒場のオヤジに申請すれば、店内の掲示板に有料で公告を掲載できる。


 この世界においてもそれら機能は健在で、冒険者たちがギルドカードを使って閲覧しているから驚きだ。

 しかも入力は、驚異の思考読み取り型。

 入力フォームに指をあて、入力文章を思い浮かべながら、なぞるようにゆっくり動かすと、文字が入力されていく。向こうの世界でだって、まだ実現化していない。これ、ファンタジーだよな?

 ……本気で宇宙人説が浮上してきそうだ。


 酒場の奥は大きくスペースを取っていて、丸くて小さい立ち食いスタンドがいくつもあり、飲食に関係なく冒険者たちが談笑したり、交渉をしている。募集内容を直に確認しているのだろう。

 椅子がない分動きやすいので、冒険者や商人らしき人物が、いくつものグループを渡り歩いていた。


 試しに双子も、オウレンに教わりながらアクセスしてみた。

 すると、各自の可視ウィンドウが外部情報閲覧モードに変化する。

「ギルド告知」「仲間募集」「情報交換」の3項目が表示された。


「ギルド告知」「情報交換」は周知情報が多く、今は目を引くものはない。

「仲間募集」は、おなじみのパーティ募集と、護衛や盗賊退治といった多人数専用依頼のメンバー募集だけ。

 ゲーム時と比べると格段にショボイが、情報伝達スピードと量は、この世界で一番を誇る。ただ、アキたちが思うほど活用されていないだけなのだ。



「お待ちどうさまー。今日のオススメは豚とネギの串焼きとカボチャパイだよ! おまけにスズメの姿焼きも付けとくねー」

「ありがとよマリー。ローズによろしく言っといてくれ」

 

 オウレンが金を支払った。ここでは注文品が来たら、その場で払う。

 ガラス製品は高価なので、酒代にはあらかじめジョッキ代が加算されているが、飲み終わった後に返却するとジョッキ代が返ってくる。おかわりは酒代だけ払えばいい。

 いわゆる、ディポジット制だ。


 手元には、串焼き料理が2本に、4ツ切りのカボチャパイ。どれも大きい。

 それとスズメが2羽づつ。

 そして皿代わりの平焼きパン。

 スズメの姿焼き、というものは、日本の場末の酒場なら今でも置いている。頭がついたまま串刺しにして、油をかけながら焼いた庶民の定番料理だ。小鳥の中では肉にクセが少なく、酒飲みは好んで食べる。

 それをオウレンは頭からバリバリといく。

 食事は基本、手づかみだ。ナイフやフォーク、スプーンもない。もちろんナプキンも。

 なんとカラトリーは必要なら、自前で持ち歩くものらしい。衝撃だ。


「七海あたりなら、(スズメにも手づかみにも)悲鳴上げてるな」

「女の子には、ちょっとキツイかもね」


 とか言いつつも、双子は気にせずスズメにかぶりつく。

 串焼きの豚肉は、シンプルな塩味だが日本のものとは違い、野性味というか、独特の臭みが強く味が濃い。皿代わりのパンは固いが肉汁が染みてて、案外美味しかった。

 カボチャパイもやっぱり味付けは塩だけだが、素材の味が強いので十分甘く感じる。ただバターはないのか、コクが足りず、パイ皮はイマイチだった。

 日本の味を知らなければ、どれもかなり美味しいと言えた。


 食後にオウレンが、香茶を注文した。大きなポットごと持ってこられたのは、とても香りの強い紅茶で、野性味が強い肉料理の後には、これがイイとのこと。

 口に残る臭みを中和してくれるそうだ。


「ばぁちゃがさ、よく昔は調味料は塩だけで十分だった、と言ってたけど、その通りだね。びっくりだよ」

「おう。肉はともかく、野菜はかなり期待できるとみた」

「お米はないけどねー」

「醤油もなー」


 コソコソ会話したと思ったら、そろって肩を落としている双子。

 オウレンが首をかしげた。


「どうした? 気に入らんかったか?」

「ううん、とても美味しかったよ! ただ故郷の料理の事を、少し思い出してただけだから」

「そうか……(←いろいろ勘違いしている)。まぁなんだ。冒険者として無理せずがんばれば、ここで食っていくには困らんだろうよ」

 

 それからオウレンの冒険者心得がヒトクサリあったが、双子はさらっと聞き流した。


「そうだ。これどうしよう」


 ハルがゴトッと置いたのは、クエストで得た大人の握りこぶしもある、恋色水晶だ。


「オウレンさん、これ売りたいので、良い場所知らないですか」

「あん? なんだこれ。見たことねぇな。故郷から持ってきたのか?」

「クエストの報酬だけど……あれ? クエスト情報ってギルドでは扱わないの?」

「クエストって試練か何かか? ウチじゃあその、クエストとかはやってないぞ」

「「………」」


 双子はコソコソモードに入った。


「もしかしたら、イベントがユニーク化してるとか?」

「それか、俺たち向こうのゲーム関係者じゃないと、イベントハンドラが実行しない、とか。発生はしても実行しないのならイベントは起きない」

「うーん、それもあるね。”クエスト”と認識しているかどうか、がポイントかも」


 双子は揃ってオウレンを見た。


「よし、検証しよう。ここに最適な実験体がいることだし」

「そうだね! オウレンさん行くよ!」


 イイ笑顔だった。





「よくわかんねぇな……そのクエストやらを、何度もする意味があるのか?」


 双子は中央広場の噴水に向かう道すがら、オウレンにクエストの説明をするが、彼にはどうも、要領が得られないようだ。


「ゲームのことを伏せたまま、クエストを人に説明するのって、けっこう難しいね」

「そのへんでいいよ、検証さえできればいいんだしさー」


 説明に四苦八苦するハルをよそに、アキはもう投げていた。

 不審げなオウレンをひっぱり急き立て、3人が噴水に着いた頃。

 もう日がすっかり暮れ、わずかな街灯が石像を照らしていた。


「だからね、さっき言ってたとおりこの石像がー」


 フワっと、水精霊が石像から浮かび上がった。


「え!? まだ何も言ってないのにっ!」

「どうなってる!?」

「うおっ! なんつーいかがわ…お美しい姿っ! なんだこれは!?」


 驚く3人の前、相変わらずのエロティック・ボディが夜の暗がりの中、瞬く光を宝飾品のように纏わせながら淡く光っていて、よりゴージャス感が増している。

 ……透けの危険度も増している。

 しかし明滅するフラッシュの残像が、イイトコロを邪魔する。実にあざと……いや危ない。

 ガン見し過ぎて、最初彼女が話しかけていることに気づかず、聞き漏らすところだった。


『わたくしと、彼の方の架け橋となって下さった方、心からのお礼を。今宵、わたくし達は此処より解き放たれ、共に行きます。最後にお目にかかれて、心残りは消えました。どうか貴方様に我、水精霊が端くれの祝福を。よき旅路を辿れますよう、貴方様の行く末に幸あれ』


 吐息まじりのセクシーボイスが告げてきたのは、別れと祝福の言葉だった。

 

 いつのまにか、ハルの手にあった恋色水晶が、パーンっ!と砕け散った。

 きらめく水晶の破片が上空へ舞い上がったと思ったら、キラキラと無数の光の粒となって、彼らに降り注ぐ。

 その中を、空の高みへ向かって上がる水精霊。

 その横にはマッチョな男の精霊が、エスコートしている。


 あっけに取られながら、3人は幻想的な光の中、小さくなっていく2人の精霊の姿を見送ったのだった。







「ちょい、カード見せろや」


 オウレンがアキの手のカードに指を当てたまま、自分のカードを起動して六角形のウィンドウを出した。

 本当に、人によってカードの表示方法は違うらしい。

 双子は興味津々だ。


「何してるの?」

「お前さんのカードの内容を確認してんだよ。俺にはギルド権限で、限定的だが他人のカードが見れるんだ」

「すごい! そんなことできるんだ。で、何がわかったの?」

 

 わくわくしながら問うハルに、オウレンは眉を寄せた。


「……普通なら、もっと警戒するんだが。わかってないのか鈍いのか」

「どうせ見られたって、細かいことはオウレンさんに理解できないだろうから、いいんだよ」

「あーん? なんだってー?」


 ごく当たり前の口調で、さらっとアキが答えたのが気に入らなかったらしく、オウレンはアキの頭を鷲掴みにした。


「痛い痛いッマジ痛いからこれっ! 痛いって!」

「あー…オウレンさん、すみません。アキは悪気があって言ったワケじゃないので、そのへんで……」

「すみませんでしたっ!」


 ハルのとりなしで、ようやく放してもらえた。

 

「まったく、変なガキだよ、お前らは! ……まぁいいさ。冒険者ってのは結局、普通じゃダメだ。何考えてるんだがわからんような、それこそお前らのようなのが、けっこう向いてると俺は思うんだ。

 さっき確認したのはな、貢献度と追加加護および称号の項目だ。あいにくお前たちはまだレベル1だからな、最大値なんで上がり幅は確認できなかった」

「え! 今上がりきってる状態なの? うわ、もったいない!」

「ああ、心配するな。余った貢献度はレベルがあがれば、ちゃんと入る。なんでか俺の貢献度も上がってたぞ。何にたいしてか、わからんが。

 で、お前たちの加護と称号だがな。さっきの美人さんにもらえたのは”水精霊の祝福”といって、巫女さんとかが良く受けてるな。水辺にいる間は、危険遭遇から回避されるぞ。

 他にもなんかいろいろあるようだが、伏せられて読めなかった。たぶんお前たち自身も、すべては見えてないはずだ」


 はんば予想していたので、双子は特に思うところはない。やはりオウレンでも読めなかったか、と思う程度だ。

 しかしオウレンは納得できないのか、首をかしげている。


「こんなのは、初めてだ。なんだろうな……。

 神の加護はな、助けでも救いでもない。途方も無い彼方から問答無用課せられた、義務とその行使があるだけだ。使命なんて、生ぬるいもんじゃない。

 いつだって、至高神の加護は、俺ら凡人には計り知れない。考えたって無駄なんだ。きっとお前たちはその、神の何がしかの計画の一部に、加担させられているんだろうよ。

 いずれ、義務を果たす日が来るだろう。その時になりゃ、おのずとわかる。

 ……たぶんな」


 オウレンは双子の頭に手をおくと、乱暴になでた。


「まだ若いお前たちの行く末、見届けることはできなくても、せめて手助けぐらいはしてやろう。それが俺に課せられた義務でもある」

「オウレンさん…」

「ま、俺ができることは、たかが知れてるがな!」


 そういって笑い声をたてるオウレンの表情を、双子は見なくてもわかっていた。

 年若き者へ向ける大人の気持ちは、いつだって、ほろ苦いのだ。





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忘れがちなのでメモ


アキ・ハル

LV.1 見習い冒険者 ハイ・ヒューマン


<スキル>

文字読解

魔法文字読解

次元魔法


<加護・称号>

至高神の天眼(?)

水精霊の祝福(水辺でのエンカウント減)


<アイテム>

銀の小さなリング

咳止め薬

ヒール・ウォーター

マジック・ウォーター

いい香りのする水

黒檀の文鎮

古代英雄譚・第3巻

冒険者専用宿舎の鍵


2ゴート21シリング 4920マイト

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