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11話︰皆DEフレンチトースト

読んでくださり、ブクマ・評価ありがとうございます!


それが励みになってます!

これからもよろしくお願いしますm(*_ _)m

勢い良く厨房の扉が開かれ現れたのは、なんと...お父様でした。

厨房でフライドポテトを争って食べていた料理人達とリックはこれでもかって言う位目を見開いていて名残惜しそうにフライドポテトから離れ整列する。私も少なからずビックリしてお父様の元に歩み寄った。


「お父様...。どうしたのですか?」


少し肩を震えていて何か怒られるのかと思い少し冷や汗を流しながら返答を待つ。


「ず、(ずる)いじゃないかー!いい匂いがするから入って見たら皆でコソコソ食べて。これは、何だい?料理長の新作かな?」


皆が食べていたフライドポテトに近付き(うらや)ましいのか子供みたいに口を(とが)らせながら料理長に聞いている。


「いえ、これは、お嬢様が考えお作りになりました。私も、夢中で食べてしまった。お嬢様には、(たぐ)(まれ)な料理の才がお有りです。」


お父様の質問に答えつつ私を凄い褒める料理長。

認められたのが嬉しくて少しはにかんで微笑んでいたらお父様が抱き着いてきた。


「あぁ、なんて可愛いんだ我が娘!私も食べてもいいかい?」


一旦離れ、イケメンのお父様が()えた犬みたいにお願い光線をバシバシ飛ばしてくる。でも、実際家族にも食べてもらいたいと思ってたので小さく頷き了承(りょうしょう)し感想を待つ。


「んー!!これは!カルトッフェルだね!美味しい!毎日食べたいくらいだよ!なんて言う料理なんだい?」


フライドポテトを1口食べあまりの美味しさに唸り料理の名前を聞いてくる。


「お父様ありがとう。これは、()()()()()()()です。」


フライドポテトかぁ。とか言いながら尚も食べ続け残りを綺麗に平らげた。その間、料理人さん達とリックは羨ましそうに眺め涙を飲んだのは言うまでもない。そんな様子を苦笑いしながらデザートの作業に取り掛かろうとしていたら、またもやお父様が即座に寄って来てまだ何か作るの?的な期待の眼差(まなざ)しで見てくる。


「えと、今からデザートの()()()()()()()()を作ります。」


その言葉に喜びの声が湧く。料理長とお父様とリックまでもがお祭りかの如く喜んでいる。その、様子を横目で見遣り私自身も嬉しくなる。


「先程から卵・ミルク・砂糖の液に浸しておいた輪切りのパンを焼きます。あ、そうか、バター。このミルクで作れるかな?」


ミルクを取り出し(びん)に入れて(ふた)を閉めひたすら上下に振る。魔法が使えたらなあと思いながら振るが子供の体の為上手くいかず料理長に頼んで振ってもらうと液体(えきたい)から固形(こけい)に変化して行く。加工したミルクなんてものが無くて良かったと思う瞬間でもあった。(ちな)みに、卵液に使ってるミルクもバターに使用するミルクも1度煮沸消毒(しゃふつしょうどく)し冷ましてから使っている。


バターが出来上がっている為料理長に感謝しながら渡してもらい火を弱火で付けフライパンに少し取り出しバターを溶かし全体に回しながら広げ卵液に浸したパンを取り出しフライパンに入れてじっくり焼く。辺り一面にバターと卵液の香りが広がり皆顔が蕩けていてちょっとだらしない顔になっていた。その香りが屋敷中に行き渡りなんとそれを嗅ぎ付けた家族とかが集まって来ていてちょっとした騒ぎだ。

片面が良い感じに焼けたらひっくり返し両面焼けるまで待つ間バニラビーンズに思いを()せていた。本当なら卵液にバニラビーンズを入れたい所だが今は無いので我慢してシンプルなフレンチトーストなのだ。バニラビーンズを入れると一気に高級感と芳醇(ほうじゅん)な香りが広がる。想像するだけで、少し至福の気持ちになれ、今夜神様に魔法などの事を聞きバニラビーンズなどの欲しい食材を、育てる事を強く決意した。


「よし!いい感じに出来た!」


両面いい感じの焼き加減であのカチカチなパンは卵液に浸す事で柔らかくしっとりになっていて実に美味しそう!本当なら生クリームやアイスクリームやパウダーシュガーや蜂蜜を合わせたいが、我慢我慢。家族全員集合してしまった為大量に焼いてダイニングに運んでもらう手筈(てはず)になった。

残りは、料理人さん達とリックに頼んで執事さん達やメイドさん達に配ってもらった。


「さぁ、お父様、お母様、お兄様達どうぞデザートを召し上がれ。」


にこやかに微笑みながら家族に“フレンチトースト”を配って回る。今までデザートなんて聞いた事も無い家族はデザートって?と聞いてきた。食後のお菓子や果物の総称だと説明すると納得し、いい香りの黄色い焼いたパンにうっとりしていた。


それぞれのペースで1口食べると...

瞼を閉じ卵とミルクと砂糖の甘さを味わいながら咀嚼を楽しんでいる。


「んー、美味しい!」


お母様が、酷く気に入ったのか最初に感想をくれまた作ってね?と可愛らしく言ってきた。

お兄様達もあまりの美味しさにばくばく食べ無くなったお皿を寂しそうに見詰めていたので私の残りを譲ったら最初遠慮していたが最終的に折れて嬉しそうに食べていた。

お父様は、、美味しいと言いながら何故か打ち震えているので苦笑いしておく。


家族団欒でデザートタイムを満喫し夕方から開かれる私の生誕パーティに向け屋敷探検と目的の料理を終えて準備を進める。


因みに、フライドポテトはパーティメニューに加えられ料理人に作り方を教えておいた。

ステーキもいつもの感じだと硬い為、筋を切り包丁の裏側で叩く事と屋敷にあった葡萄酒(ぶどうしゅ)(ひた)す作業をやりながら教えておいた。火加減もきちんとする様に注意事項(ちゅういじこう)も伝え、今日のステーキ肉の柔らかさに驚くだろう来客&家族を想像しルンルン気分でパーティの準備に望む!


~フライドポテトのオススメレシピ~


材料(何人でも)

じゃがいも▶何個でもOK

塩▶お好みで

その他の調味料▶お好みで

油▶じゃがいもが浸るくらいまで

薄力粉▶無くても大丈夫です

■作り方

1

じゃがいもを洗う

2

じゃがいもの芽をとります

3

ジャガイモをクシ型に切ります

4

水でささっと洗う

5

耐熱容器にじゃがいもをいれます

6

ラップします

7

500w~600wで4分~5分チンします(じゃがいもにつまようじがすっと刺さればOK)

8

温めたじゃがいもに薄く薄力粉(無くてもいいです。)をまぶし

フライパンに移します(まだ火はつけません)

9

油をかけます

(ジャガイモが浸るくらい)

10

フライパンの火をつけます

11

5分~10分、弱火または中火で焼きます

気になるようでしたらフライパンを上下に揺すりましょう

12

焼き目がついたかなと思ったらひっくり返します

13

お好みの焼き目がついたらお皿に移して塩などをかけて出来上がり


■コツ・ポイント

普通の油でも大丈夫ですが、オリーブオイルでやっても美味しいです。

最後の方は油が少なくなるので油が最初より少なくなったら完成でもいいです!

チーズやパセリや海苔をかけても美味しいですよね?


次は、フレンチトーストのオススメレシピ

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