9話︰お屋敷探検・厨房へ編
読んでくれてありがとうございます!
更新遅れて申し訳ないです!
仕事などの関係で少しづつですが、頑張って楽しい作品を更新出来ればと思います!
よろしくお願いします!
畑は、お屋敷の裏側なのでお屋敷には裏口があり普段は使用人しか使わないらしいが、厨房が近いので普通に使用する。(これからもねw)
私は、綺麗な庭と広い畑に興奮し早く“料理”がしたくてしたくてずっとうずうずしていたのだ。
何を作ろうかなあとか考えながらリックの案内に着いて行き2~3分歩いたら厨房らしき部屋の前に辿り着いた。
「お嬢様、着きました!此処が“厨房”にございます!」
子供ながらにも王子様みたいなスマイルをかましてくるリック。お礼を述べながら厨房の扉を凝視し喜びを噛み締めていた。
まだ、子供の身体の為少し見上げるくらい大きな扉.......これからの人生の第一歩を踏み出そうとしている。
今まで、味薄のスープ&サラダに獣臭いステーキにカチカチなパン.......食べれなくもないが正直言って“不味い!!”
今日から家の食事が変わる!その為には、まず何としても料理人さんと仲良くならなければ!
1に礼儀と努力。2に笑顔と身嗜み。3に知識と度胸。4に真心と優しさ。5に厳しさ。(多いけど気にしない!気にしない~!)
私服のワンピースのポケットに(自分で裁縫)しまっていたリボンを取り出し自分の髪を後で束ねる。裏口入る前に服のチェックは終わらせておいたので準備万端!!
「リック…準備万端よ…扉を開けて頂戴!」
·····コンコンコン。·····ガチャッ。
静かな音だが響くように3回ノックし、リックが扉を開ける.......。
開けた瞬間の私の視界、、白を基調とした清潔感のあるが何処か暖かみのある室内。どれも、キラキラに見えた。そして、料理人であろう成人5人が一斉に此方に向け視線を集めていた。私は、1歩室内に入りまず挨拶をする。
「料理人の皆様、お仕事中申し訳ございません。初めまして、ミハイル・クライシス辺境伯が子のエイミィ・クライシスと申します!どうぞ、よろしくお願いします!えと、、料理長さんは、どちらにいらっしゃいますか?」
まずは、仕事中に訪ねた謝罪と自己紹介の後華麗に完璧なカッテーシ...最後に最大級のスマイルを!周りの成人が目を見開き驚きに満ちながらも顔を真っ赤にしタジタジしていた。そんな中、私は、料理長が何処か分からないので聞いてみて辺りをキョロキョロしていた。
すると·····1番奥の位置に居た1人の寡黙で真面目そうな男性が前に出てきた。
「私が、此処の料理長の“ハザード・サイモン”だ。申し訳無いが、、ご令嬢様が何故厨房に?」
料理長は、コックの帽子を取り軽く挨拶をし至極真っ当な質問を投げかけてきた。
周りの料理人も内心では思ってはいたが余りにも直球過ぎる料理長に失礼では無いかと冷や汗ダラダラでこれでもかと言う位に目を見開き料理長を凝視していた。
リックが、1歩前に飛び出そうとした所に手を出し制止させ、、真っ直ぐに目を見て答える。
「料理長さん。それは...私が、産まれる前から主に料理など自分のやりたい事を真剣に愛しているからです!!なので、、今日から、私は、この厨房で皆様と屋敷の食事を作り、考案などをしたい為に厨房に参りました。“美味しい!”の幸せを皆に!この世界の食革命を!やっとなのです、お父様を説得でき念願の厨房に来れました!ですが、こんな子供が?そんな絵空事?と思われるのは当然なので、実践と実力で物語って見せます!厨房をお借りしても?」
まず、何事も実力と実践が大事。口だけならいくらでも言える。信用と信頼を勝ち取らなければ!(前世の社会人としての知恵と信念だ。)
料理長は、若干数歳の子供とは思えない程の華麗な言葉と物凄い料理へ対する熱量に目を見開き驚く。産まれる前?というキーワードが少しだけ気になったが余り気にしないで置こうとすぐ記憶の隅に追いやった。そして、令嬢の言う通り料理人の世界は実力がなければただの“夢”になるのだ。
稀に見ない、才能の片鱗に料理長自身が少しの期待に微かに口元が緩む。
厨房借りていいかなんて勿論だ!.......静かに頷く。
さあ、見せてくれ·····ご令嬢様の実力を·····!!
~料理人紹介~
◻️料理長
名前︰ハザード・サイモン
年齢︰24歳
性別︰男
得意魔法︰火・水
容姿︰髪は、茶髪の短髪。長身で少し筋肉質。(細マッチョまではいかないくらい)ツリ目気味。いつもコック服を清潔に着こなしている。
趣味︰料理・家庭菜園・運動
備考︰辺境伯家専属料理長で、包丁捌きには自信がある。元々庶民だったが15歳の時に辺境伯に拾われ料理場で下働きを積み料理長までになっている。




