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プレイヤーズ  作者: 雨川水海


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44/61

ヒーローマウスとヒロインマウス

 回復リソースの底が見えてきた。非常にまずい。

 シロクマはもはや常時四色発光状態で、ただし狙いづらい速度でランダムに色が変わる。ピッカピッカと四色に輝く謎のシロクマの誕生だ。

 クリスマス辺りに重宝されそう。


「あーっもう、狙いづらい! このゲーミングシロクマめえ!」


 ユッキー怒りのネーミングである。

 シロクマも光っているが、ユッキーのセンスも光っている。

 あまりの光っぷりに目がくらみ、流れ弾が俺の腹筋を襲っている。あと、ユッキーの鞭がシロクマよりも俺にダメージを与えてくる。


 ユッキーの対応力では、シロクマの発光を見極めて鞭を当てるのが難しくなってしまったようで、俺が動きを止めても正解の鞭でしばけなくなったせいだ。マウスだけがダメージを食らう。

 流石に十発攻撃して全部ミスってことはないのだが、シロクマが倒れるのが先か、マウスが倒れるのが先か、ちょっと怪しい状況だ。


 当然、限りある回復アイテムの使用は、ギリギリを見極めて使うようにしなければならない。

 シロクマの攻撃力、ユッキーの攻撃力は、どちらもおおよそ把握できている。あと何発でデスる。

 その計算はまず完璧だ。


 しかし、攻撃頻度の把握は難しい。

 シロクマがラッシュを仕掛けてくるか、溜めた大ダメージ技を使ってくるか、ユッキーは誤射するか誤射しないか。

 中々に意地の悪い乱数で襲ってくる。


 今ダイスを振っているのはリアルゴッズの方か、デジタルゴッズの方か。それとも両方か?

 回復タイミングは今か。もう少し耐えるか。

 HP残量はラッシュが来たらまずい。しかしラッシュはさっき来たばかりだから猶予はあるはず。

 いやどんな低確率でも来る時は来る。でも回復アイテムの残りを考えると辛抱すべきだ。


 目指すべきは善戦ではなく、勝利なのだ。


 なあに、ラッシュさえ来なけりゃ余裕余裕。

 そして、そういう時に限ってラッシュが来るんだよなあ。


 左右パンチの連打から、踏みつけ、噛みつきの七連コンボ。

 ジャストパリィを四回決めればHPは残る計算だ。ユッキーの誤射を入れてもね。


 一度、思考をシャットダウンする。

 迫るシロクマの攻撃以外に振り分けていた注意をかき集めて、ただ攻撃を叩き落とすだけの存在になる。


 一点に集中した状態になると、世界から余計な色が消える。

 ただ、注意するべき場所だけに色がある。

 敵の攻撃部位、自分の足の置き場、自分の拳を置くべき空間。

 それらを繋ぐように動けば、自分にできる最善の動作になる。


 左パンチ、右パンチ、左パンチ、右パンチ、左踏みつけ、右踏みつけ、最後に噛みつき。

 背後からの誤射は……なし。


 生き延びた。ふっと息を吐く。

 途端に世界に色が戻り、思考が再起動して今の攻防の間に断絶していた情報を一斉に検索する。


 HPゲージはギリギリだが直撃さえもらわなければ、あと一発二発はなんとか。

 立ち位置は大分後退させられたため、ポジション直しが必要。シロクマはラッシュ後の硬直タイム。

 後ろをちらりと確認すれば、ユッキーはもちろん無事だ。親指をずびしと立ててくれる。

 どうやら、マウスのHPが少ないのを見て、攻撃を控えてくれたらしい。


 上々の結果だ。

 ひとまずユッキーともどもポジション直しと回復時間の捻出のため大きく移動後、回復して、それから仕切り直しだ。


「ユッキー、右側に移動!」

「あいあいさー! うおっ、思った以上に壁際だった! あっぶねー!」


 何度か繰り返したので、ユッキーも慣れた様子で移動を始める。

 いい子いい子、偉いぞユッキー。父親が我が子の成長を見守るような心地で、後に続こう。

 そこで、一番切迫している情報に気づいた。


 スタミナゲージがぎりぎりだ。

 まずい。下手に動いたらスタミナ切れで強制的に動けなくなる残量だ。

 HPゲージばかりに意識がいって、スタミナ管理が注意散漫になっていたところに、ラッシュを遮二無二さばいた結果がこれだ。


 これ俺は移動できないやつ。

 やべえ。パニック映画でもう助からないって悟った登場人物みたいに、シロクマの前で棒立ちしかできねえ。


「あれっ!? マウス、そんなとこでなにしてんの!?」

「スタミナ切れー!」

「うえっ、やばくない!? マウスのHPがミリ残りなんだけどー!?」


 実際やばい。

 いや、俺はもちろん諦めてないぞ。


 シロクマの立ち直り後、一発目の攻撃はなんだ。

 できれば溜め時間の長い大技で来い。少しでも俺を休ませろ。スタミナゲージが回復さえすれば、こんなもん危機でもなんでもないんだ。


 が、ダメ!

 ここにきて二連続のこっちに都合の悪い乱数を引いた。

 出が速い踏みつけ前のモーションだ。しかも、避けても回避方向に追尾してくる三連のやつ。

 ツンツン過ぎる、デレをください。


 ジャストパリィ三連発、出せるか?

 成功率云々よりも途中でスタミナがすっからかんになるはずだ。回避はもっとスタミナを食う。

 シンプルに防御するか? でもHPが絶対に足りない。

 そしてこれ以上は考える時間も足りない。


 もうシロクマさんの踏みつけがやって来る。

 くっ、このマウス、末代までの恥。よもや護衛対象を残して倒れることになろうとはぁ……!


「後は頼むぞ!」


 とりあえず、この踏みつけはパリィして攻撃を当てやすくしておくからー!

 うおおお、唸れ俺の右拳! ユッキーの勝利を信じて!


 まあ、やるのはただの体勢崩しなんだが。

 発光状態のシロクマには、カウンター入れてもダメージ通らないからね。


「マウス!」


 当たり前にパリィは成功したけど、スタミナはもう一回パリィすれば完璧に切れる。

 これをユッキーが正解の色で当ててくれれば、ちょっといい演出になるなー。

 そう思って、ユッキーの方を振り向く。


「その台詞、ちょっと早いぞ、マウス!」


 振りかぶられた鞭は、元気の良い声と共に振り下ろされる。

 俺の方に。


 は? なんで?

 介錯? 介錯なの?

 待って、それなら俺が腹を切ってからにするべきじゃない?


 疑問と共に、ベッシーンとユッキーの鞭に胴体を叩かれた。


 いやこれ叩かれたんじゃねえわ。

 ダメージ判定ないもん。

 俺、鞭が胴体ぐるぐる巻きにして捕獲されてる。


「ダンチョウ鞭術、秘奥義――マウス一本釣りぃ!」


 ぐぶえっ!?


 予想外の方向に引っ張られたため、横Gがかかって喉の奥で、悲鳴とも言えない変な音が鳴ったわ。

 あー、前回の遺跡探検でもこんなことあったな。

 あの時は電気鞭だったから、ちゃんとダメージ判定のないアクション用の鞭を使っている辺り、幼馴染の成長を感じられてしみじみするわ。


 引っ張られた勢いで地面をごろんごろんしてるけど。

 ごろんごろんしたまま、鞭に手繰り寄せられて、ユッキーに抱き止められた。


「あたしを残して先に逝くなんて、許さないぞ、マウス?」


 バチコーンと効果音がつきそうなウィンクもキメキメのユッキーである。

 トキメキが始まりそうなイケメンムーブに、マウスのヒロイン値も上がっちゃう。


「さて、ここで臨時ヒロイン・マウスから大事なお知らせです」

「あっれー? 思ってたリアクションと違うのが始まっちゃったぞー?」

「今転がった拍子に復帰動作を咄嗟に試みちゃいまして、スタミナが完全に切れました。現在、強制スタミナ回復中です」


 色気もなにもない報告に、ユッキーの喉から、げっ、という声が返ってきた。

 そうなんすよ、やべえんすよ。


 このゲーム、一度スタミナ切れ状態になると、スタミナゲージが回復するまでまともに動けなくなるタイプだ。

 そして、シロクマは大きく距離を離すと四足歩行モードで突進攻撃をしてくることが、これまでの経験上判明している。


「ちょっと次の攻撃まで回復が間に合いそうにない。はい、ここで復帰ヒーロー・マウスからの提案。ここは俺に任せて先に行け!」

「うえー!? 今のあたしの救出アクション、めっちゃがんばったのにー!」


 俺も、ムービーシーンになってもおかしくないナイスアクションだったと思うよ。

 でも、ちょーっと、間が悪かった。

 今回はご縁がなかった!


 俺はすでにデスる覚悟を決めているのだが、ユッキーは不屈の闘志を発揮して、マウスの肩を支えて立ち上がる。


「やだー! あたしのナイスプレイとマウスを見捨てないんだからー!」

「それ、自分のプレイと俺の身、どっちが割合多いか聞いていい?」


 その比率によって、感動度合いを決めたい。

 ずりずりと引きずられながら、シロクマを見るとゲーミング発光しながらの突進が始まった。

 うーん、完全に捕捉されている。攻撃範囲内だ。


 あれ? ていうか、今の隙に可能な限り回復アイテムを使えば、一発は耐えられたんじゃない?

 しまった! マルチプレイの罠、他人への気遣いを優先して最善策を取れていなかった!

 おおおぉ、不慣れな点が出てしまった、一生の不覚!


 こうなったら……!


「ユキ、俺はもういい。お前だけなら助かる……」


 危機的状況下で仲間をかばうヒーロー寸劇してやらぁ!


「っ!? いやだ、マウスを見捨てるなんて絶対にいやだ!」


 寸分の狂いもなく乗って来てくれるユッキーのこと、俺、本当に好きだよ。


「わがままを言うな。俺は護衛で、お前は護衛対象だ。役目を全うさせてくれ」

「関係ない、関係ないよ! 役目なんて、あたしは、マウスの――!」


 おーっと、ここで飛びこんでくるシロクマ!

 流石ファンタジー、突っ込んでくるのはトラックでも戦車でもなくデカイシロクマだ!


 ドラマだったらここでカットが入って、エンディングテーマ、そして次回予告かな。

 でもこれ、ゲームだからね。


「うむ。試練はここまでだ」


 物理法則を無視してシロクマが止まった。

 発光現象も収まって、普通にでかいシロクマみたいに伏せて、普通に女神の声で喋り出す。

 普通ってなんだっけ。


「戦と狩猟の女神として、汝等の健闘を讃えよう。中々の戦いぶりであったぞ」


 突然の批評が始まったので、寸劇をしていた俺達も居住まいを正す。


「女神に褒められるとは光栄だ」

「ありがとうございます」


 女神・イン・シロクマは、うむうむと重々しく頷く。


「最後、盾働きをしていたエクスマウスを見捨てていれば、今少し戦えただろうに、そこは残念であったな」


 そういう評価になるのは仕方ない。事実である。

 その事実に、ユッキーは不服そうに唇を尖らせる。


「でも、それじゃ意味ないじゃないですかー」

「ほう? 今少しの奮戦で、我が加護がいくばくか増えることは期待できるのだぞ?」

「そうかもですけど、今のあたしは、マウスと一緒じゃないと意味がないから」


 隣のユッキーが、顔を綻ばせて見上げてくる。一緒にゲーム楽しもうね。

 遊ぶ約束をする時の笑顔に、頷き返す。


「そうだな。一緒の方が楽しいから、一人でクリアしてもなんだったな」


 そういう意味では、ユッキーは本当にゲームを楽しんでいる。

 勝ち負けにこだわる俺なんかは、そもそもゲーマーとして負けているのかもしれない。


 見つめ合う若い男女。

 なにもないはずがなく――と、AIが判断したのか、くわっとシロクマが口を開いた。


「ほほう! その方等、そういう間柄であったか!」


 女神様の声のトーンが高くなった。

 女神が急に女子を見せて来たぞ。

 なんか、勘違いされてない?


「なるほど。そういうことであれば、戦術的なことだけで、ユキの最後の行動を評価するのは野暮の極みというもの」


 やっぱりこれ、完全に恋仲認定されたな。

 おい、エタソンのAIサーバー、熱暴走してんじゃねえの?

 シナリオ管理大丈夫か。


「なにを隠そう、この戦と狩猟の女神、恋の願いも託されるゆえな。先程の試練の評価を改めよう!」


 狩猟の女神って、結構コイバナ多いっすからね。

 やっぱり、昔からそういうタイプって肉食系のイメージなんだろうか。狙った獲物は逃さない的な。


「エクスマウスは、後ろの女子を傷つけさせまいとまさに獅子奮迅の働きをしたと言えよう。また、ユキ・イデルはその男児の意気地に対し、我が身をも省みずに応えて見せた。妾は大層感動したぞ!」


 なんかしらんけど、結果的に評価が爆上がりしたみたいなので、俺は余計なこと言わない。

 運だろうがバグだろうが、ハイスコアはハイスコアなんだよ。修正が入らなきゃ威張っていいんだ!

 その辺はユッキーも同じスタンスらしく、顔を赤くしてくねくねしながら照れている。


「えへへ、ありがとうございます! やあ、女神様にまで祝福されるなんてねえ」

「よいよい。妾も乙女、恋の話はいつでも聞くぞ」


 なんか女神様がめっちゃ気さくになった。

 女子力って感じがする。


「しかし、そうか。一緒が楽しいから、一緒でいるために命を懸けて戦うか」


 あ、女神様の声のトーンが変わった。

 シリアスな話になる?


「その方が、邪神と戦うにはいいかもしれぬな。反発や生存のためだけに戦うのではなく、一緒にいたい者と明日も楽しく過ごすために戦う」


 遠く、ここにはいない誰かに語り掛けるように、女神が呟く。

 シロクマの姿だからシュールなんだよなあ。基本、このシナリオはギャグ風味になってしまっているのだろうか。


「お前達、邪神のことはどれほど知っている?」


 俺はさっぱりなので、ユッキーの方を見て会話をパス。

 ユッキーの方も、肩をすくめて首を振る。


「そうか。人の世では忘れ去られて久しいと見える。今は邪神と呼ばれるあやつは、元は豊穣と恵みの女神、妾の姉妹神であったのだ」


 心なしか、シロクマの目が潤んだように見える。

 だから、やたら声がいいだけあってシュールなんだって……。


「妾は眷属として熊を地上に遣わせた。これを狩って糧とせよ、と。それゆえ、妾は強者から慕われ、戦と狩猟の女神と呼ばれるようになった」


 それで熊推し文化が生まれたのか。

 納得して頷く。


「一方、あやつは眷属として山羊を地上に遣わせた。熊を狩るほどの力がない者にも、その肉と乳が分けられるように。それゆえ、あやつは弱者からすがられ、豊穣と恵みの女神と呼ばれるようになった」


 それで、邪神サイドの敵は山羊ドクロなのか。

 つまり、この姉妹神は、熊と山羊の神なのか。神像を並べたら絵面が楽しそう。


「初めのうちはよかったのだ。あやつの信者が山羊を囲って牧畜を始めた頃まではなにもなかった。だが、やがて畑を作って定住をする者が生まれてくると、あやつに別な願いが託され始めた」


 なにやら不安をあおる語り口に、隣でユッキーの喉が鳴る。


「恨みと憎しみだ」


 狙い澄まして、女神は重く言葉を落とす。


「狩りのために獲物と共にさすらう者、羊と共に草原を移ろう者と違い、畑を構えて留まる者の恨みと憎しみは土地にも染みこむのだろうな。恨みを晴らしたい、憎しみを思い知らせたい。そんな願いを託されるうちに、妾の姉妹神はいつしか邪神と呼ばれるようになっていた」


 そんな、と息を飲む。

 ユッキーが。


 俺はまあ、あっちゃー的なお気持ちを表明しておく。

 あれだね。元は普通の善良な一般神だったけど、民衆からの信仰が捻じ曲がって邪神になっちゃったみたいなやつだ。

 設定的に真面目な神様だったんじゃないだろうか。溜めこみすぎちゃったんだろうねえ。


「また、あやつの力が世界を包もうとしておる。お前達のように、恨みや憎しみではなく、明るい気持ちで立ち向かう者がいることを、かつてのあやつならば爽快に思うであろう」


 女神は微笑んだが、そのシロクマの口の端に、ほんのわずかに悲しみを残している。


 ような気がする。

 熊顔なんだもん、わかりづらいって。


 果たして、俺の感覚は正しいのか、眉間にシワを寄せていると、目の前に神聖な輝きが生じる。

 前の遺跡探検でも最深部にあった、結晶と同じ輝きだ。


「妾はこうして、お前達の願いに対して力を貸すことでしか、あやつを止められぬ。持って行くがよい。お前達が試練を乗り越えた分の力である。かつて残した我が力に加えるのだぞ」


 どうやら中身も同じらしい。

 こっちの結晶とあっちの結晶を合わせれば良いのか。


 この女神、有能じゃない?

 神からのブツにはよくあるじゃん。一つキーアイテムを手に入れたけど、それを活用するためには別なキーアイテムが必要になるパターン。

 神からの賜り物には特に多いじゃん。


 それなのに、すでに手に入っているものと組み合わせるだけとか、ユーザーインターフェースをわかっている女神、マジ神ってる!


「ユキ、エクスマウス。妾はお前達を気に入った。これからも見守っているぞ」


 俺の中の信仰心を爆上げして、女神は神界的な場所へ帰って行ったようだ。

 シロクマが石像に戻って動かなくなったので、多分そうなんだと思う。



****



 シナリオ『女神の試練』をクリアしました。

 以下のイベントフラグを達成しています。

『古代遺跡の探検』>『古代遺跡の観光』>『最短観光ルート』

『神の試練』>『真っ向勝負』>『女神様のお気に入り』

『令嬢と冒険者』>『ダンチョウと相棒』>『一連托生』

『名声上昇:孤高の冒険者エクスマウス』

『友好度上昇:戦と狩猟の女神、ベアトリクス、ヘキサ騎士団』

『隠し情報〝女神様は恋の狩人〟を入手』

『特殊行動:〝直滑降〟謎解きを全てパスして最高難易度の試練に挑んだ』

『特殊行動:〝不壊の絆〟死すらも二人を分かてないことを見せつけた』

『特殊行動:〝コイバナ〟女神様とコイバナした』

『特殊行動:〝一寸法師〟大型ボスを相手に一定数の完全防御を決めた』

『特殊達成〝女神の眼差し〟女神の試練を乗り越え、その加護と交流を得た』


 お前のしたことは遺跡の探検じゃなくて観光だってか? あっはっは。

 謎解き一つもしてないもんね。ぐうの音も出ねえや。

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― 新着の感想 ―
[一言] AIからもこのラブラブがぁ!って言われてるwww編集されるとはいえ、このラブラブが動画として部内で公開……?
[気になる点] >>特殊達成 『ラストアタック』より このシナリオの達成評価は、他に下から「達成」「重要」「特別」がある。 上記の上に偉業があるとして、特殊はどのくらいの評価なのでしょうか?
[一言] 今回は流石に偉業達成は無しか というかこれ勝ち筋あったの?
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