第16話 若者が先生!? Word初日はトラブル地獄
――アラカン、教える側が入れ替わった日
今日からついに Word授業スタート。
先週までの講師は、
若くて・声が通って・説明が秒で理解できる――
まさに 神講師。
そして今週現れたのは、
・昭和を一緒に生きてきたであろうベテラン講師(年齢不詳)
・ぼそぼそ声(聞こえない)
・説明は空中ですぐ霧散
……逆神講師。
アラカン女子軍団の眉間が同時に寄ったその瞬間、
私は心の中でこっそりガッツポーズした。
「よし。これは確実に 小説 の神回になる……!」
(※なお、現実は笑っていられないほど地獄でした。)
1|午前:接続トラブル祭り(ほぼ“お祈りの時間”)
朝イチ、Wi-Fiが完全ストライキ。
・8人中3人 → まったく繋がらない
・繋がった人 → すぐ落ちる
・Gmail → 固まる
・タイピング記録 → 送信不可
そして講師は延々とこう言い続けた。
「繋がらないねぇ〜、困ったねぇ〜」
……実況はもういい!!
対策をしてくれ!!!
アラカン全員の魂が、ふわ〜っと抜けていく。
最終的に、5人は “ただ座って待つだけで1時間終了” という地獄。
そんな中、救世主が降臨した。
19歳男子がスッと寄ってきて、
「ここ固定すると楽ですよ」
と数秒で問題解決。
その瞬間、
「教える人が上・教わる人が下」
という構図が、静かに崩れた気がした。
私「神……?」
隣の60代女子「ちょっと私もお願い!!」
(※パソコン抱えて講師席に猛ダッシュ寸前)
しかしそのとき講師が放ったひと言。
「固定って……どうやるの?」
……はい??
あなた、今日から生徒3号に転生したんですか?
昭和世代として妙に親近感は湧くが、複雑すぎる。
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2|午後:MOS登録はサバイバルゲーム
午後は MOS登録作業。
講師の開口一番のひと言がこれ。
「これ、間違えると大変なことになります」
アラカン軍団:(え、そんな怖いこと言わないで……!!!)
右手は硬直。
クリックは止まり、
教室は不自然な静寂に包まれる。
そしてビデオ通りに進めようとすると――
・画面が違う
・フリーズ
・接続切れ
・データ開かない
ついには3人が パソコンごと抱えて大移動。
(※災害の避難訓練ではありません)
ここでも若者3名が次々と生徒を救出していく。
講師より速い。圧倒的に速い。
正直、「私、この3か月、最後までやりきれるかな」
そんな不安が、頭をよぎらなかったわけじゃない。
最後に講師が言った。
「今日は若い人たちのおかげで助かったよ。僕ひとりじゃ無理だった」
……知ってたよ!!!
でもそれ言っちゃダメ!!!(笑)
Word編、初日からすでに波乱。
でも私は知っている。
こういう日が、いちばん後で効いてくる。
【質問】
あなたなら、こんな“逆神講師デー”どう乗り切りますか?
コメントで聞かせてください。
明日のメンタル回復に使わせてもらいます。
◆今日のまとめ
・ 学び直しは、いつも理想通りに進まない
・教える立場と、助ける立場は入れ替わる
・ トラブルの日ほど、人の本性が見える
・そして全部、あとで“糧”になる
【17話・超短予告】
Word授業2日目。
講師がまさかの――
「今日は説明ヘタなので……聞き流して!」
宣言。
アラカン軍団は質問連打。
若者は高速クリア。
私は心で叫ぶ。
「今日もnoteが潤う未来しか見えない!」




