表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/48

第15話 テスト合格。そして“辞めなかった1か月”が報われた日

――アラカン、学び直しはここから本番

ついに――

テスト、合格しました。

合格そのものより、

「辞めずに来た1か月」を

私はいちばん褒めたかった。


そして来週からは、

恐怖の山場・Word魔王編が開幕します。

今回は、

・訓練校1か月の“リアルな手応え”

・ハロワで起きた、胸がふっと軽くなる瞬間

をまとめた回です。


1|午前:テスト合格!1か月前の自分にハナマル贈呈


9月某日、アラカンの私、無事テスト合格。


思い返せば、初週はしんどかった。

・通学だけで体力ゼロ

・3か月やりきれる気がしない

・眠気と座り疲れのダブルパンチ


でも3週間目に入るころには――

・朝のルーティン

・通学リズム

・授業のテンポ

これらが体に馴染んでいた。


「あれ? もう1か月経った!?」

時間が早く感じた理由はきっと、

“仲間ができた瞬間、人は強くなる”

というシンプルな真実だと思う。

──────────────────────────

2|午後:気持ちはすでに“Word地獄”の山場へ


座学が終わり、次はいよいよ実技。

Word・ Excel・ PowerPoint


就活の本丸が始まる。

「ここからが本当の三か月だ!」

と自分に喝を入れると同時に、ちょっとワクワクしている自分もいる。


なぜなら――

“できるようになる自分”を見る瞬間って、

いくつになっても気持ちいいから。

Word魔王よ、かかってこい。


正直に言えば、 WordもExcelも、

できる未来より、つまずく未来のほうが鮮明に浮かんでいる。

それでも、今は逃げたいとは思っていない。

──────────────────────────

3|ハロワで“官公庁の道”がほんのり開けた


この日は訓練校の帰りにハローワークへ。

就職支援計画書の提出。


淡々とした手続きのはずだったのに――

担当者が突然、優しく聞いてくれた。

「訓練校はどうですか?」


迷わず言った。

「とてもためになります。

社会から離れてたので、基本を忘れてしまってて…。

一から学び直せて良かったです」


すると担当者の表情がふっと和らぎ、

次の質問が来た。

「今、どんな仕事を希望します?」


即答。「官公庁の窓口を希望しています」


そこから急に丁寧モード。

・官公庁は1〜4月に大量募集

・未経験は厳しいが、単発なら入り口あり


「良い求人が出たらメールで知らせますよ」


その言葉が、砂漠で見つけた水のように喉に潤いを与えてくれた。

62歳の私の背中を、社会がそっと押し返してくれたような、不思議な感触。


「私、まだ、誰かに必要とされる場所にいけるんだ」

ハロワの自動ドアを出た時、空の青さが1ヶ月前よりずっと明るく見えた。


訓練校1か月。

ようやく自分に小さなハナマルをあげられました。

・不安でも通った自分

・新しい知識を吸い込んだ自分

・仲間と笑い合えた自分

全部、健やかに進んでる証拠。

今日のテーマ:続けると、世界は静かに味方する


あなたは最近、「ちょっとだけ努力が報われた瞬間」ありましたか?

コメントで聞けたら、次のWord魔王戦の力になります。


第16話・予告

Word初日。

講師がまさかの“逆神”に交代。

Wi-Fiは死に、PCは固まり、

若者が先生より詳しいという非常事態。

アラカン軍団が震える中、

私だけは静かに思った。

「これ絶対、小説の神回になるわ……」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ