第11話 巨大な竜ビックドラゴン
第11話投稿しました。 これからもよろしくお願いします。
「モブB、あれ何?」
「あれはビックドラゴンだ」
「ビックドラゴン?」
「ああ、そうだ。ビックドラゴンは竜の鱗、硬いキバ、硬い皮膚、炎の息吹、再生を持っている。竜の鱗と硬いキバはレッサードラゴンと同じで、炎の息吹は炎を口から吐く、硬い皮膚は皮膚の固さを上げる、再生は傷が速く再生されるスキルだ。ランクはBだ。」
「へぇ~」
ビックドラゴンがこちらに向かってきた。
「これはかなり手応えがありそうだ!」
「私の超威力の魔法を見せてあげる」
「僕のマスタードラゴンより大きいな」
「私の聖なる鉄槌をもう一度見せてあげましょう」
優は燃えている、黒板消しを投げつけた。しかしビックドラゴンに当たらずに何かに当たった。
「ギャァーーーぼっ僕の服がアツいーーー」
「おっおい、大丈夫か!」
と言いながら、空間魔法で水入りバケツをとりだし、水をかけた。しかし、転がりまくっているせいで当たらなかった。
「ギャァーーー」
「おっおい、大丈夫か!」
と言いながら、もう一度水をかけた。しかし、当たらなかった。
「ギャァーーー」
「おっおい、大丈夫か!」
と言いながらもう一度水をかけた。しかし、当たらなかった。
「ギャァーーー」
「おっおい、大丈夫か!」
と言いながら、もう一度水をかけた。しかし、当たらなかった。
「ギャァーーー」
「おっおい、大丈夫か!」
と言いながら、もう一度水をかけた。しかし、当たらなかった。
「ギャァーーー」
「おっおい、大丈夫か!」
と言いながら、もう一度水をかけた。そして、ついに当たった。水たまりができて、そこを転がっていたため、火の勢いがきえて一発で火が消えた。
「ふぅ、あつかった」
「おっおい、大丈夫か!」
「うぅ、僕の服がぼろぼろだよ、下着も見えてるし、恥ずかしい」
「おっおい、大丈夫か!」
「兄ちゃん、何回も悲鳴が聞こえた気がしたんだが、気のせいか」
「気のせいじゃないか」
と言いながら、プラスチックの部分が鉄でできた、黒板消しをビックドラゴンに投げつけた。しかし、ビックドラゴンに当たらず何かに当たった。
「ギャァーーーヴぉっヴぉきゅのたまたまグぁ」
と言いながら、倒れた。
「おっおい、大丈夫か!」
「悲鳴がまた、聞こえた気がするんだが」
「気のせいじゃないかな」
ビックドラゴンが近づいてきた瞬間、剣豪が羽を切り飛ばした。そしてマスタードラゴンが炎を吐き、ビックドラゴンの背中が焦げて、賢者が
「エクスプロージョン、サンダーレイン、アイスレイン、ロックレイン、トルネード」
を唱えた。そして、神官が
「ホーリージャッジメント」
を唱えた。
ズドォン
バン、バァン、バァン、バン、バァン
パリン、パリ、パリン、パリン、パリ
ドン、ドン、ドン、ドン、ドン、ドン
ビュゥーーー
大爆発が起こり、雷と氷と岩の雨が降り注ぎ、竜巻が起こった。そして、光輝く巨大な鎧が巨大な聖なる剣をふりおろした。そして、ビックドラゴンを倒すことに成功した。
「なかなかに固かったな羽が」
「久しぶりにこんなに超威力の魔法をうったわ」
「さすが僕のマスタードラゴン」
「私の聖なる鉄槌はどうでしたか」
「モブB、あの四人強かったね」
「ああ、そうだな」