城 守衛 僕は試験を受ける1
すみません話が色々前後して読みにくいと思います
そういれば来年早々推薦試験と一般試験があるのでそこら辺を書いてみようと思いました
2022年度入校する少年 城守衛
この少年は通知表オール1から陸上幕僚長まで上り詰める
この少年は10月三十日○○駐屯地で卒業生や保護者の懇談、陸上自衛隊高等工科の説明会に出席していた
「広報担当官の九重と申します。守衛君の担当になります。本日はお越し頂きありがとうございます、よろしくお願いします」
「此方こそよろしくお願いします」
父親が頭を下げて挨拶をしている
内気で人見知りの僕は頭を下げるくらいしかできていない
最初は高等工科高校の説明がありその後、
卒業生による駐屯基地内の説明、業務の説明があった
約3時間程度の説明会だった
「保護者会にてアドバイスできますので、宜しければお入り下さい」と現高等工科生の保護者の方から声をかけている
父さんはラレンに入ったようだった
その二週間後には横須賀にある学校見学に出かけた
朝早くからの出発、日帰りのため夜も遅くなる
バスの途中富士山がすごく綺麗だった
空気も澄んで雲も殆どない快晴だ
高校に着くと講堂へ案内され一度席に座る
その後時間まで講堂内を自由散策できるようになる
全国から600名程きているようだ
学校長から挨拶があり、司会者から今日の日程の説明があった。その後
複数の班に分かれて約六人に二人ついて案内してくれるようだ
案内してくれるのは3年生のブルーキャップ
青山君と一年生のブラックキャップ黒田君だ
因みに2年生はエンジキャップだ
来年入学出来たらブルーキャップを被る事になる訳だ
一年生の黒田君は基本同期以外は先輩に当たるため、すれ違うたびに敬礼をしていた
一年生は入校式の前に全員坊主にしなければならない
2年生、3年生になれば髪型が変えれるようだ
携帯電話やゲーム機なんかも持ち込み禁止だ
僕の目は死んだ
今までゲームの世界でしか息してなかったのに、生きていけるのこの世界
うわー自分の想像より上なんだけど
マジやばい
どうしよう
そんなところに行くの僕?
などと目まぐるしく脳内で算段していた