各国の体制
マッサリアの災厄前の各国の状態
■政治体制、相続制
【帝国系】
旧人類帝国・・・・・・・・・・・・・君主制、神託王制
新人類帝国・・・・・・・・・・・・・君主制、選挙王制(終身)
アル・アシオン辺境伯・・・君主制、前任者指名王制
自由都市連盟・・・・・・・・・・・共和制(定期選挙)
※旧人類帝国は滅亡、新人類帝国も選挙王政に変わったのは途中から。
【東方系】
フランデアン王国・・・・・・・君主制、長子相続(男子のみ)
スパーニア王国・・・・・・・・・君主制、分割相続(男子のみ)
パスカルフロー王国・・・・・君主制、長子相続(男子とは限らない)
リーアン連合王国・・・・・・・君主制、選挙王制(男子のみ、終身)
ホルドー王国・・・・・・・・・・・君主制、分割相続(男子のみ)
フィアナ神聖王国・・・・・・・君主制、神権選挙王制(男子のみ)
バルアレス王国・・・・・・・・・君主制、有力者相続(男子のみ)
ディシア王国・・・・・・・・・・・君主制、年長者相続(男子のみ、直系とは限らない)
トゥラーン王国・・・・・・・・・君主制、封建選挙王制(男子のみ)
【その他】
同盟市民連合・・・・・・・・・・・共和制(寡頭体制)
スヴェン族・・・・・・・・・・・・・君主制、有力者選挙王制(女子のみ)
サーム族・・・・・・・・・・・・・・・君主制、有力者選挙王制(男子のみ)
イフリキーヤ王国・・・・・・・君主制、年長者相続
ヴァルカ王国・・・・・・・・・・・君主制、部族選挙王制
カーシャ王国・・・・・・・・・・・君主制、部族選挙王制
エスペラス王国・・・・・・・・・君主制、前任者指名王制
※終身でも引退はあり
※男子に限ると明記された法が施行されているのは東方圏が主。
他地方圏も慣例的、実質的に男子となっている事は多い。
男子がいない場合には例外的に女性当主もある。
※王を名乗っていない国家元首もいるが、帝国行政圏の分類による都合上で王制とする
■国家数、人口
帝国系・・・3億~4億
東方圏・・・1億~2億(80カ国)
西方圏・・・1500万(20カ国)
北方圏・・・3000万(60カ国、部族)
南方圏・・・4000万(40カ国、部族)
※帝国の経済学者の試算によるおおよその数値
※北方と南方圏は国家観が希薄な地方も多い。帝国の分断統治戦略の影響も濃い。
※同盟市民連合は緩い連帯の為、全体としては不明
■常備兵力
帝国‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥70万、抽選徴兵制、兵役2年~10年。半数は各地方圏に点在。
アル・アシオン辺境伯‥‥‥20万、強制徴募、辺境伯領は常時戦闘態勢である。
スパーニア王国‥‥‥‥‥‥10万、抽選徴兵制。常時蛮族戦線に援軍を投入している。
フランデアン王国‥‥‥‥‥1万弱、国境警備、王都や直轄領に点在。
パスカルフロー王国‥‥‥‥5000、傭兵団を全大陸で運営し10万人以上が所属している。
パスカルフローのように各国は傭兵や封建領主達の軍を加えてようやく人口と国土に見合う兵力になる。帝国にしても27の皇家に仕える貴族達の軍、自由都市と契約している傭兵団を足さなければ総兵力を推し量る事は出来ない。