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道に迷っちゃった~~!!

不機嫌なロングさんに連れられて、人通りが多い道に出たことは覚えてるの。そしたら、シグマさんの顔色がどんどん悪くなっていったから、声をかけようとして・・・・・・・。


はぐれちゃった☆


わぁぁぁん!!どうしよ~~~!!2人の姿が見えないよ~~私完璧迷子だよ~~!!


【・・・・落ち着けって。】


ここはどこ~~?・・・・ん?なんか美味しそうなにおい!!


【って、こら!!】


「おやおや、可愛らしいお嬢さんだね。りんごを1ついかが?甘くておいしいよ」


近くにいた物売りのおばさんが声をかけてきた。


【・・・・はぁ・・・・】


「ほんと、美味しそう!!・・・・でも、私お金持ってなくて・・・」


ううっ!!りんご大好物なのに・・・。


「ありゃりゃ、そうなのかい?またおいで。」


「はい!!あっ、そうだ!!あの、この国の王様が住んでいらっしゃるところってどこにあるんですか?」


「王様が住んでるとこ?それなら、ここをまっすぐ行ったところにあるよ。」


「ありがとうございます!!」


私はおばちゃんの言う通り、その道を真っ直ぐ歩いた。


【・・・・おい、あいつら探さなくていいのか?】


へ~~、人がたくさんいるな~~。さすが王都って感じ!!建物もきれいだし。どういう作りなんだろ?


【聞けよ!!】



ドン!!!!


「きゃっ!!」


「うわっと!!ごめんね?大丈夫?」


帽子を深く被った男の子が、倒れた私の手を取った。


【あ~あ。お前がちゃんと前向いて歩かないからだぞ】


「いえ!!こちらこそすみませんでした!!」


あちゃ~~またやっちゃったよ


「・・・・・・見かけない顔だね?黒い髪だ・・・・異国の人?」


男の子が私の髪をじっと見て聞いてきた。


「はい。」


【おい!!そんなこと簡単に答えて大丈夫なのかよ!!】


「・・・・・ふ~ん。じゃあ、この国初めて来たのか?」


男の子がさらに聞く。


「そうですね。初めてです」


「じゃあ、俺が案内してやるよ。ほら、行こうぜ。」


そう言うと男の子は私の手を引き、走り出した。


【おっ、おい!!待てよ!!】





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